ナルシスト女は嫌われる?
自分大好き、自分が一番なナルシスト女は、その強すぎる意識に周りが引いてしまい、避けられがちです。自分のことを高く評価することは決して悪いことではないはずですが、なぜ嫌われてしまうのでしょうか?
ナルシストは自己愛が強い自意識過剰タイプ
ナルシストとは、自己愛が強い人、つまり自分のことが大好きな人のことです。自分の容姿に自信があり、自分を高く評価しているため、うぬぼれと言われることもあります。
自意識過剰で自分は注目されていると思っているため、人目を意識して動きがオーバーになったり、見栄を張ったりします。その姿が周囲には「痛い」と思われてしまうのです。
ナルシスト女子と溢れ出す自信がある女は違う
ナルシスト女は自分に自信がありますが、努力して自信を身につけた女性とは決定的な違いがあります。ナルシスト女は自己評価が高いだけですが、努力をした女性は周囲からの評価も高く、信頼されています。
ナルシスト女は他者からの評価は高くないので、自己評価との間に大きなギャップがあるのです。勘違いしているうちは、ナルシスト女と呼ばれても仕方ありません。
男でも女でも言い方は「ナルシスト」
ナルシストという言葉には男性のイメージがあるかもしれませんが、自分が好きすぎる人は、男性でも女性でも「ナルシスト」で、呼び方は同じです。
男性でも女性でも、周囲から一歩引かれている存在なのは変わりません。男性だから受け入れられる、女性のナルシストならかわいいと思われる、ということは特にないと言えます。
ナルシスト女の特徴とは?
ナルシストは男女共通の言葉ですが、今回は「ナルシスト女」に注目し、その特徴をお伝えします。自分のことが大好きな方は、ナルシスト女になってしまっていないか、客観的な視点でチェックしてみてくださいね。
自分に過度な自信がある
実力が伴わない過度な自信があるのが、ナルシスト女の特徴です。自分に自信があるのは良いことですが、周囲からの評価が低いことを無視している状態や、周囲に不快な思いをさせるような状態は、褒められるものではありません。
たとえ本当に容姿に恵まれていたとしても、周囲がそれを自慢と感じるような態度ばかりだと、ナルシスト女と呼ばれてしまいますよ。
常に自分が話題の中心にいたい
ナルシスト女は常に自分が中心にいることが当然だと思っています。誰かが話している最中に「私もね」と割って入り、自分の話にすり替えるのです。それがまったく関係のない話だったり、つまらない話だったとしても、おかまいなしです。
ナルシスト女は、他の人が場を盛り上げていると、露骨につまらなさそうな顔をするのも、特徴の一つです。
人を褒めない
ナルシスト女は、自分よりかわいい人、自分より仕事ができる人がいても、褒めようとはしません。そもそも、自分より優れていることを認めないので、褒めるという発想すらないでしょう。
周囲が誰かを「あの人、美人だよね」と話していたとしても、ナルシスト女は「でも、ちょっと冷たそうじゃない?」「暗そうだよね」など下げる発言をする傾向にあります。
誰かが褒められていると不機嫌になる
ナルシスト女は褒められている人を下げる発言をするだけでなく、あからさまに不機嫌な態度になります。自分が話題の中心でないことも、自分が一番でないことも不快なのです。
ナルシスト女は自分に自信があるにも関わらず、強い嫉妬心があります。実際には褒められている人とナルシスト女の間には圧倒的な差があったとしても、敵対心を燃やし、ライバル視します。