徐々に距離を開けていく
心理学の「単純接触効果」を逆手に取ります。接触する機会を減らしていくことで、相手の心を自分から離していく作戦です。
なんとなく連絡を取らないようにして間隔を開けていき、彼の気持ちもちょっと冷めてきたなと感じたタイミングで別れを切り出します。どちらも冷めている状態なら、彼も別れを納得しやすいでしょう。
正直に「他に好きな人ができた」と彼に話す
彼に対して正直に「他に好きな人ができたんだ」と話すのも有効です。少し冷めた関係になっていたカップルなら、納得して受け入れてくれる彼氏が多いでしょう。
「それなら仕方ないか」とシンプルに受け入れられやすいです。ただ、まだラブラブのつもりだった彼氏や、プライドが高く自信のない彼氏は逆上することもあるので、別の方法を。
彼に振ってもらうように仕向ける
自分から別れを切り出せない方は、彼から振ってもらえるような行動を取るのも一つの方法です。連絡を減らす、そっけない態度になるなどはわかりやすいですね。
デートをドタキャンする、対応できないようなわがままを言うなど、扱いにくい彼女を演じることで彼氏から「別れたい」という意図を引き出すことができるでしょう。
他に好きな人ができた事を隠したい場合
「他に好きな人ができた」と正直に言って別れようとすると、根に持たれたり話がこじれたりしそうな場合もあるでしょう。彼の性格によっては、他の理由を出して別れたほうがスムーズなこともあります。具体例を見ていきましょう。
仕事に専念したいと伝える
「仕事に専念したいから、付き合うことにエネルギーや時間を使えない」と別れの理由にするのも有効な手段です。特に結婚を考えていないカップルなら、キャリアに意識が向くのも自然なこと。
漠然と「仕事が忙しいから別れたい」と言ってしまうと、「じゃあ落ち着くまで待ってるから」と別れられない可能性もあるので、気持ちが戻ることはないときっぱり伝えましょう。
男性として見られなくなってしまったと話す
「家族や兄弟のように思えてしまって男性として見られなくなった」「友達のような気楽な関係になってしまった」というのも、相手を傷つけずに別れの理由にしやすいです。
単に「異性として見られない」と言うと男性はプライドを傷つけられてしまうので、フォローは必要です。落ち着きすぎてしまって恋愛感情がなくなってしまった、と伝えましょう。
価値観の違いに無理してしまうと話す
価値観の違いも、カップルの別れの理由としては自然です。金銭感覚や、食べ物の好み、彼の発言から垣間見える感覚など、「価値観が違って無理をしてしまう」と伝えてみましょう。
価値観の違いでなんとなく距離があると感じていた彼氏なら、無理やりどちらかに合わせるよりは別れたほうがいい、と納得して受け入れやすいでしょう。
別れを切り出す時の3つの重要ポイント
今の彼に別れを切り出す際の、重要なポイントを3つ紹介します。別れ話は、する側もされる側も大きなエネルギーが要るもの。今後の期待を持たせて別れたり、思い出に浸ったりするのは酷です。メール1本で済ませず、できるだけ声で伝えましょう。
復縁は絶対にしないと伝える
彼に「また付き合えるかも」と期待を持たせたまま別れるのは酷なこと。他に好きな人ができたから、という理由を伝えていない場合でも、復縁は絶対にしないつもりだと伝えて、諦めてもらいましょう。
未練のある彼氏だと、あの手この手であなたの気持ちを引き留めようとします。何があってもよりを戻すことはないとはっきり伝えないと、後々トラブルになることも。