情で別れられないと悩んだときの対処法～後悔しない別れ方＆離婚方法～

恋人やパートナーと別れた方がいいと頭では理解しているのに、情があって別れられないと悩む人はたくさんいます。一緒にいる時間が長くなるとそれだけ情も大きくなり、ますます別れ辛くなってしまいますね。

カップルや夫婦における情というのは非常に厄介な感情ですね。もう愛情は残っていないのに、情があるために別れられないのはどうしてなのでしょうか。まずは情で別れられない理由を探っていきましょう。

カップルで同棲しているような長い恋愛の場合は、愛情とただの情が混在していることが多いです。愛情とは相手に尽くしたい、何かをしてあげたいという感情です。情だけの場合は憐れみの気持ちなどはあっても積極的に関わっていきたいという気持ちにはなりません。

愛情と情はとてもよく似ているため、自分でもどちらの感情なのかはっきり分からないこともあります。

情が残っている時は、相手のことがまだ心のどこかで気にかかっている状態です。完全にその存在を無視することはできないため、相手のことをまだ好きなのではないかと勘違いしてしまうことも。

最初の頃のようにドキドキしたり、ときめいたりすることが無くなっていたとしても、長く一緒にいればそれも当然だと考えてしまう人もいます。

さまざまな状況から相手にはもう愛情は残っていないと気付いても、嫌いになったわけではないからという理由で別れられないケースも少なくありません。

相手の良いところをたくさん知っていると、繋がりを断ち切ってしまうことが本当に自分にとって良いことなのか分からなくなってしまいます。迷いが生まれてしまう大きな原因の1つですね。

現在の恋人やパートナーと別れようと思っても、人によっては今後その相手以上の異性に出会えるか不安を感じることもあります。新しい出会いを期待できない時は、たとえ愛情がなく情だけが残った相手でも別れを決心できないことも多いです。

お互いに将来の事を考えて打算的に関係を続けるのは少し切ないですが、このようなカップルや夫婦は決して珍しくありません。

付き合っている相手やパートナーが未熟すぎる場合は罪悪感から別れられない人もいます。自分が離れると相手がもっとダメになってしまうかもしれないと考える責任感のある性格の人に多いですね。

例えば相手がギャンブル癖やDV、恋愛依存などの問題を抱えているケースが当てはまります。別れると自分が責められるのではないかと不安を感じている場合もあります。

では実際に相手と別れられない原因が情なのかを見極める方法をいくつかご紹介します。以下の方法を試してみて、当てはまるものがどれだけあるか確認することで自分の気持ちをはっきりさせましょう。