フロントタイプとモーテルタイプのラブホにはそれぞれ、その利用方法にメリット、デメリットがあります。フロントタイプは部屋数が多いです。なので、部屋のタイプを考えなければ、たいてい待つことはありません。しかし、部屋数が多いということは、それだけ利用者がいるということです。通路やフロントで他の利用者と出会ってしまうことはよくあります。
モーテルタイプであれば、車からすぐに部屋に入れるので、他の利用者と出会うことがほとんどありません。しかし、車1台に1つの部屋という性質上、部屋数は多くありません。モーテルの中に入ってみたら、全ての駐車場が埋まっていて、そのまま出口へ、ということも少なくありません。セックスの前のホテル選びで躓いてしまうと気分が盛り下がってしまいます。また、徒歩でモーテルタイプへ行き、満室だった場合は待合室は無いところが多いので、困ったことになってしまいます。
初めてのラブホシステム
ラブホの看板には休憩、宿泊、サービスタイムやフリータイムなど細かく料金が書かれているので、初めて見た彼氏は戸惑ってしまうかもしれません。看板にずらっと書かれると、ややこしいですが、言葉にするとそれほど難しいことはありません。
休憩は1時間~数時間の利用時間を決めて、その利用時間によって料金が決まります。カラオケでもお馴染みの形式です。今はフリータイムやサービスタイムを取り入れているところも多く、決められた時間までは料金が一定のラブホもあります。
注意しないといけないのは、ラブホによって多少異なりますが、20:00や21:00を過ぎると、強制的に宿泊しか選べなくなってしまうことがあります。宿泊せずに数時間で退室することもできますが、その場合でも宿泊の料金を支払うことになります。
20:00や21:00など指定の時間を越えて入室しようとすると、自動的に宿泊の料金になります。これもラブホによって変わりますが、10:00や11:00までに退室すればよいです。
注意しなければならないのは、すでに休憩で入っていたときに宿泊の時間に突入してしまった場合や、朝の退室しないといけない時間を越えてしまった場合です。特に夜はセックスが盛り上がってしまうと、ついつい時間を忘れがちになってしまいます。この場合は宿泊料金にプラスで休憩料金などが上乗せされてしまいます。
思っていた料金よりも高くなってしまったと、困ったことにならないよう、宿泊の切り替わるタイミングは確認しておきましょう。
また、ラブホによっては深夜でも休憩で利用できるところもあります。フレックスタイム制と呼ばれるものです。このシステムが一番シンプルで、部屋の滞在時間によって料金が変わります。
始めのラブホで快適に過ごす
彼氏と彼女がラブホで一晩をともにするとなると、おそらくセックスをすることにもなるでしょう。そうなると、いろいろな部分でエチケットを気にしないといけません。お風呂にも入ります。歯も磨きます。喉も乾きます。なので、タオルや歯磨きセット、剃刀やヘアブラシなどのお泊りセットのことを気にするかもしれません。
しかし、ラブホにはたいていの物はそろっています。ラブホのホームページにアメニティや設備についての説明を見れば書いてありますが、本当に何でもそろっています。タオルや歯ブラシ、シャンプーなどの小物から、ポット、電子レンジ、冷蔵庫、テレビにDVD、部屋によってはマッサージチェアなんかもあります。お腹が減ってもラブホで食事を頼むこともできるので困ったことになることはありません。
基本的に手ぶらで大丈夫ですが、どうしても使いたい物や、お菓子や飲み物がいる場合はコンビニなどで買っておきましょう。
初めてのラブホ精算(フロントタイプ)
彼氏と彼女でラブホに行けばセックスをすることでしょう。楽しい時間も終われば、寂しいですが部屋を出ないといけません。このとき、セックスが終わって満足しているからといって、最後まで油断してはいけません。初めてのラブホでは精算の形に種類があるからです。精算方法がわからずに困ったことになることは意外と多いです。