フィンランド人の性格と特徴！【完全版】

フィンランド人は男性の性格でも穏やかな人が多いです。

穏やかな性格なら、恋愛もうまく行きそうですよね。

自然と共存しているからか、フィンランド人は自然体で飾らない穏やかさを持っているようです

家に招かれれば、フィンランド人の穏やかなおもてなしを

受けられることでしょう。

休日も、湖で泳いだりのんびりとコテージに滞在して

気ままに過ごすフィンランド人のパーティーなら

着飾って気張ることもないのです。

フィンランド人にとって、自然とは常に身近にある大切なものです。

同じ森林国である私達日本人にとっても、自然はとても生活に入り込んだものでしたが

現代ではその様子も失われ始めています。

そんな中、フィンランド人は現代社会から離れた静かな時間を自然の中で過ごすのです。

物思いにふけったり、混乱した考えを整理したり。

森の中にいるからこそ、見えてくる自分の感覚があるのです。

ラップランドの2月3月の春の時期に、フィンランド人はスキーホリデーを楽しみます。

いつも自然の中で動くことを楽しむフィンランド人は内向的で穏やかという反面

アクティブで健康的な一面もあるのです。

フィンランド人と言えば「サウナ」なしでは語れないくらいです。

昔から長い間受け継がれる伝統なので、サウナが嫌いなフィンランド人は少ないでしょう。

日本のサウナとは一味違います。そもそも、サウナという言葉自体がフィンランド語なのですよ。

フィンランド人の中には、週に何度もサウナにはいり

夏期は湖畔にあるサウナに入った後、そのまま湖に飛び込んでみたり

真冬にも湖に飛びこむ人がいるほどサウナを色々な方法で楽しんでいます。

ちょっと恥ずかしがり屋のフィンランド人も公共のサウナ施設で

知らない人同士お喋りしたりと憩いの場にもなっているようです。

フィンランド人にとってのサウナは、心身を清める場所でもあります。

ヴィヒタという白樺の若枝を数本束ねたものを使い、全身を叩くようにするのも特徴です。

血行をよくしたり肌のハリを保つなどハーブのような効果があり

フィンランド人のサウナには2000年も前からかかせないものです。

フィンランド人はお酒がとても好きなようです。

感情を抑え気味の人も多いので

お酒を飲んで自分をちょっと解放しているのでしょうね。

アルコールは血流を良くするという理由もあり、寒さの厳しいフィンランドでは頻繁に飲まれます。

フィンランド人は個々を大切にするので、他人に対しては冷たいのかというとそうではないらしいです。

礼儀正しいところは、日本人にも共通しています。

知らない人に、どんどん話しかけたり質問をすることは礼儀に反するということです。

パーソナルスペースが広いことからも、ずけずけと人の邪魔をすることはしない

そんな礼儀正しさを持っているのです。

フィンランド人の男性や女性と友人になりたければ、少し時間がかかるかもしれませんね。

男性であっても女性であっても、フィンランド人は率直で正直に話す人が多いそうです。

ですから、フィンランド人と一緒にいてランチやディナーにさそわれたり

褒められたりしたら社交辞令ではなく本当にそう思っているからということです。

フィンランド人はちょっと寡黙で、誠実なところがあるので

ユーモアがあるのかな？と思う人もいるでしょう。

フィンランド人は、少し変わったユーモアの持ち主でもあります。

シリアスな顔で、相手が嘘と気づくまで
ほらを吹くといった「いたずら」な面もあるので驚かないようにしましょう。

また、自虐的なジョークをわざと言って、笑ったりもします。

ただ、フィンランド人にとってジョークを言う相手には

とても親近感や好感を抱いている証拠でもあるのです。

フィンランド人は、スモールトークという「お天気の話」をしたり小さな話題をあまりしません。

前置きなしに本題にはいるので、正直で率直ともいえるのですね。

そのことから、特に話すことがなくても平気で

何人かが集まっていても沈黙に耐えられない！といったことがないのです。