記事の目次
- 1.私たちはセックスレス?と思ったら
- 2.【セックスレスの定義①】期間は?
- 3.【セックスレスの定義②】日本の実態
- 4.【セックスレスの定義③】セックスレスの弊害
- 5.【セックスレスの定義④】男性のセックスレス
- 6.【セックスレスの定義⑤】女性のセックスレス
- 7.【セックスレスの定義⑥】共働き夫婦の場合
- 8.【セックスレスの定義⑦】子育て世帯の場合
- 9.【セックスレスの定義⑧】解消方法!二人の時間の過ごし方
- 10.【セックスレスの定義⑨】解消方法!腹を割って話そう
- 11.【セックスレスの定義⑩】解消方法!スキンシップをとろう
- 12.【セックスレスの定義⑪】シチュエーションをかえよう
- 13.【セックスレスの定義⑫】解消方法!二人のサインを決めよう
- 14.セックスは二人の仲を深めるチャンス
- 15.セックスレスを抜け出そう!
子どもがいる場合、まずセックスする場所に困る、ということが考えられます。日本は親子がいっしょの部屋で眠るのが主流ですから、子どもが隣で寝ている横でセックスなんてできないと考える女性は多いのではないでしょうか。
特に女性は子どもと向き合っている時は母親の顔になります。セックスは母から女性になる必要がありますので、その切り替えが解消方法のポイントでしょう。
子育て中の女性は非常に多忙で疲れていますから、そこにセックスを楽しむ余裕を作ることができるよう男性が協力する必要があります。
また、子どもが気になるとセックスに集中できないので、場所をかえたり、時に子どもを預けて夫婦二人だけの時間をもったり、工夫して女性が母から女性になる切り替えを促さなければいけません。
男性がセックスしたいという欲求だけをぶつけてきて、女性のメンタルケアに協力しない場合、女性はよけいセックスしたくなくなり、体ばかり求めてくる男性に嫌気がさして離婚まで考えてしまうこともあります。
【セックスレスの定義⑧】解消方法!二人の時間の過ごし方
長期間セックスしていないような夫婦の場合、すでに相手のことを異性として意識せずに生活している可能性が高いです。二人の意識が原因なのであれば、工夫して意識を変えていく努力が必要です。
子どもがいる場合、子どもと過ごす間は二人とも親の顔をしていますので、なかなか相手を異性として見ることは難しいですね。
時には二人だけで出かけたり、二人だけで食事したりする機会を意図的に作りましょう。
その二人の時間は、異性として認識し合う時間とお互いが意識して過ごせるといいですね。恋人同士のようなデートをしてみたり、「出会った頃はこうだったね」とラブラブだった頃の話をしてみたり、ちょっとドキドキするような時間を演出しましょう。
相手を異性として認識しなければセックスする気になりませんから、気持ちを盛り上げる工夫をしましょう。
【セックスレスの定義⑨】解消方法!腹を割って話そう
セックスについてオープンな夫婦は話がしやすいですが、普段からあまりセックスについて触れないカップルの場合、話し合うことはとても勇気がいることです。
しかし、相手がなぜセックスに対して消極的なのか原因を探らないことには解消方法も生まれません。1度や2度話し合ったくらいでは解決に至らないかもしれませんが、一歩を踏みだしていくことで二人の意識が変わることは確かです。
また、話し合わなければお互いのことを勘違いしているままということもあります。
例えば女性が体調が悪く、1、2度セックスを拒否したら、男性は「彼女はセックスが嫌いなのだ」と思い、その後誘ってこなくなったということがあるかもしれません。それをまた女性は「浮気しているのでは?」と疑ったり…など誤解が積み重なって問題が深く大きくなっていくこともあります。
一度腹を割って話してみたら、その原因はもっともっと単純なことである可能性があります。長期間触れてこなかったセックスについて話題にすることは勇気がいりますが、最も解決に近づく解消方法と言えるかもしれません。
話し合わずにいて、気もちがすれ違い続け、気づいた時には離婚一歩手前、なんていうカップルは意外と多いです。
【セックスレスの定義⑩】解消方法!スキンシップをとろう
もう相手に指一本触れるのもいや!というくら冷え切ったカップルの場合、離婚を考えるしかないかもしれませんが、なんとなく触れないままに長期間あいている、というカップルでしたらまだ可能性はあります。
子どもがいて、毎日の生活に忙しく、二人とも親の顔になりきってしまっていることがあります。
そこで、少しのスキンシップを増やしていくことで、意識を変えていく工夫をしましょう。
はじめは意図的に腕や肩に触れるなど、些細なところからでかまいません。ぱっともたれてみる、冗談めかして抱きついてみる、など少しずつレベルを上げていきます。
例え子どもがいても、子どもと手をつなぎながらパートナーとも手をつなぐ、ということもいいですね。しあわせな気持ちになりながら、パートナーのぬくもりも感じることができますし、いやらしさがありません。
身体に触れるということを日常化することで、セックスに向かうハードルを少しずつ下げていきます。時間がかかるかもしれませんが、長期間相手に触れていないカップルの場合、結果を急いでもいいことはありません。