記事の目次
- 1.妊娠したばかりの頃は妊娠に気が付かないものです…
- 2.妊娠初期症状や妊娠兆候はどうして起こる?
- 3.妊娠初期症状や妊娠兆候はいつからどんな感じで?!
- 4.【妊娠初期症状1】おりもの【妊娠兆候いつから】
- 5.【妊娠初期症状2】風邪引いた?【妊娠兆候いつから】
- 6.【妊娠初期症状3】眠すぎる…【妊娠兆候いつから】
- 7.【妊娠初期症状4】胸が張る【妊娠兆候いつから】
- 8.【妊娠初期症状5】胃腸症状【妊娠兆候いつから】
- 9.【妊娠初期症状6】下腹部痛【妊娠兆候いつから】
- 10.【妊娠初期症状7】出血【妊娠兆候いつから】
- 11.【妊娠初期症状8】腰痛【妊娠兆候いつから】
- 12.【妊娠初期症状9】頭痛【妊娠兆候いつから】
- 13.【妊娠初期症状10】唾液・鼻水が出る【妊娠兆候いつから】
- 14.【妊娠初期症状11】肌荒れ【妊娠兆候いつから】
- 15.【妊娠初期症状12】情緒不安定【妊娠兆候いつから】
- 16.【妊娠初期症状13】味覚の変化【妊娠兆候いつから】
- 17.【妊娠初期症状14】嗅覚の変化【妊娠兆候いつから】
- 18.【妊娠初期症状15】頻尿【妊娠兆候いつから】
- 19.【妊娠初期症状16】便秘・下痢【妊娠兆候いつから】
- 20.【妊娠初期症状17】基礎体温の上昇【妊娠兆候いつから】
- 21.【妊娠初期症状18】動悸・息切れ【妊娠兆候いつから】
- 22.【妊娠初期症状19】生理が来ない【妊娠兆候いつから】
- 23.【妊娠初期症状20】げっぷ・おなら【妊娠兆候いつから】
- 24.【妊娠初期症状21】身体のむくみ【妊娠兆候いつから】
- 25.体調管理をしっかりとして楽しいマタニティライフを!!
【妊娠初期症状3】眠すぎる…【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、強い眠気やだるさに襲われる、ということもあります。
黄体ホルモンの影響で高温期が続くことで、夜、よく眠れなくなって、昼間ひどい眠気に襲われてしまう人もいます。
しかし、夜しっかりと眠っていても、昼間ひどい眠気に襲われて、常にだるさを抱えることもあります。
このひどい眠気の原因は、黄体ホルモンが分解される時にできるプロプロゲステロンという物質が、睡眠薬並に強い眠気を誘う作用を持っていることが一番の原因だと言われています。
妊娠初期にはもっともたくさん黄体ホルモンが分泌されるので、妊娠初期に強い眠気の症状を感じるのなら、しばらく続きます。
【妊娠初期症状4】胸が張る【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、黄体ホルモンの影響で、胸が張ることもあります。
妊娠すると大量に分泌される黄体ホルモンによって、乳腺が活性化される上に、全身の血液量が増えることで、胸が張ってきます。
黄体ホルモンは生理前にも分泌されるので、生理前と勘違いする人もいます。
しかし、妊娠した時の方が黄体ホルモンの分泌量の多くなるので、胸の張りも強く、痛みを感じることも多くあります。
【妊娠初期症状5】胃腸症状【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、つわりによる吐き気やおう吐、胃のムカつき、下痢、便秘、下痢や便秘に伴う下腹部痛などの胃腸症状がみられます。
妊娠すると、子宮の収縮を抑えるために子宮の周りの筋肉が緩みます。
すると子宮の近くにある胃腸のぜんどう運動も弱くなってしまい、消化不良を起こします。
そのために胃のムカつきや吐き気、下痢、便秘、下腹部痛などの胃腸症状が起こると考えられています。
また、まだメカニズムははっきりと解明されていませんが、妊娠によりホルモンバランスが崩れることで、脳のおう吐中枢が刺激されることで、吐き気やおう吐を感じてしまうのはないかと言われています。
胃のムカつきや、下痢、下腹部痛などの胃腸症状は、他の寒気や微熱といった風邪の引き始めの症状と合わせて起こると、風邪がお腹に回ったと勘違いして市販の風邪薬や胃腸薬を飲んでしまうことがあります。
妊娠の可能性があるのなら、寒気や微熱、下痢などの症状でも市販の薬を飲む前に、必ず産婦人科を受診しましょう。
【妊娠初期症状6】下腹部痛【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、下痢や便秘を伴わない下腹部痛もあると言われています。
妊娠すると、子宮が大きな変化を始めるので、下腹部痛や何か違和感を感じることがよくあります。
ただ、ごく軽くて鈍い下腹部痛が続く程度なら心配ないのですが、多量の出血を伴う激しい下腹部痛を感じた時には流産の可能性があります。
また、出血を伴わなくても、いつもは感じたことがないような下腹部痛を感じたら、本来は子宮へ着床するべき受精卵が、子宮以外の場所で着床してしまった可能性もあります。
妊娠の可能性が強い時期に、下腹部痛や激しい違和感を感じるときにはいちど産婦人科を受診することをおすすめします。
特に、強い下腹部痛や違和感に、少量でも出血を伴っている場合には、必ず病院に行きましょう。
【妊娠初期症状7】出血【妊娠兆候いつから】
妊娠初期に見られる妊娠兆候や症状には、ごくわずかな出血が見られる場合もあるといわれています。
妊娠中に出血をするということは、ほとんどの場合は流産や流産の危険性を意味しています。
そのために、妊娠の可能性が高い時に、ほんのすこしでも出血をしたり、おりものの色が変わっていたりすると、流産したのではないかと蒼白になる人も多くいることでしょう。
しかし10人に1人ぐらいの割合で、着床出血というものが起こり、軽い出血を起こす人がいます。
着床出血というのは、受精卵が子宮内膜に着床するときに生やす絨毛が子宮内膜の内側を傷つけることで起こります。
出血とはいっても、量が多いものではなくて、おりものがピンクや茶色に多少色づく程度です。
着床出血が続く間は、10日間2日程度で終わった人もいれば、1週間程度続いたという人もいます。
個人差が大きいものなので、異変を感じることがあったら産婦人科を早めに受診しましょう。