30代から女性はセックス好き?女性の本音とは?
男性は20歳ころをピークに性欲が緩やかに下降していきます。それは男性ホルモンのテストステロンが10代で爆発的に増え、20歳ころを境に段々少なくなってくるからです。そのため10代の男の子は風が吹いても欲情すると言われるのです。
でも女性は男性とは逆に30代から性欲が増すのが特徴だと言われています。それは本当なのでしょうか?女性の本音とは?
【30代のセックス】女性の性欲は30代からと言われる理由は?
女性の性欲は30代から増えていく。男性と同じような理論で行くと、女性だって女性ホルモンがだんだん減少していくのだから性欲が増えるより減っていく方が正しい気がします。
でも、セックスを好きになるのは30代を過ぎてからという特徴が。これはいったいなぜなのでしょうか?理由を探ります。
【30代のセックス】理由①経験値が増えた
まず、一番に言えることは女性の経験値が増えたこと。若い時は男性主導で行ってきたセックスも、経験値が上がるとともにだんだんと自分が好きな事が分かってきます。
こういう風に触れてもらったら気持ちがいいや、ここが私の性感帯など、自分の身体の事もよくわかってくるはずです。
また、セックスの経験を重ねるごとに、いろいろな体位でセックスを楽しめるようになり、セックスの楽しさと気持ちよさが分かってくるのが30代の特徴なのでしょう。
【30代のセックス】理由②知識が増えた
経験値が増えるとともに、30代になると知識もまた増えてくるのも特徴的。特に昔と比べてネット社会の今、欲しい情報は何でも手に入りますし、誰にも見つかることなく楽しむこともできますよね?
自分の経験から学んだ事に加えて、友達の体験談、ネットや本から得た知識で30代女性の好奇心は若い時よりも刺激されています。
今では女性に特化したエロサイトも充実しているので、30代女性の妄想力は10代の男の子並みに鍛えられています。
セックスに関する知識が増えた事で、「こんな事をしてみたい」「あんな事をしてみたい」という欲望がムクムクと湧き上がってくるのです。
【30代のセックス】理由③イク事を覚えた
若い頃には分からなかった「イク」という感覚も歳を重ねるにつれて分かってきます。処女喪失は痛いし、楽しめるものではないですよね。また処女喪失後もなかなかセックスでイクというのは難しいはず。
手やオーラルでイカさせる事はあっても、挿入だけでイクには男性側にもかなりのテクニックを持っていてもらわないとムリ!イクふりをしていても、本番そのものは好きじゃないと言うのは女性の本音中の本音です。
自分の身体を知るにつれて、だんだんとセックスの気持ちよさがわかって来ます。そうすると、セックスがようやく好きになるのです。
結果、若い頃は「キスが好き」とかわいらしく言っていた女性も「セックスいい!」と分かってくるのです。若い頃は彼氏に「全然気持ちよくない」なんて本音、言えないですもんね。
【30代のセックス】理由④テストステロン
女性が30代を過ぎたころから性欲が増えるのには、体の仕組みも関係しています。男性は男性ホルモン(テストステロン)が20歳をピークに減る為、性欲が落ち着いてくると前項で触れました。
そして当然女性は女性ホルモン(エストロゲン)が同じように減っていきます。ここの特徴は似ていますね。それなのに逆に女性は性欲が増す。これにはホルモンの事を詳しく知る必要があります。
実は、男女ともにテストステロンとエストロゲン、両方を分泌しています。この割合の差が男女の差といってもよいくらいです。性欲はテストステロンが大きくかかわってきます。
つまりテストステロンが減ると、男性は性欲が落ち着く。そしてエストロゲンが減ると、割合的にエストロゲンが多かった時よりもテストステロンが前に出てきます。これが女性の性欲に大きく作用するのです。
【30代のセックス】理由⑤恥じらいがなくなった
最後に、セックスに対して「恥じらい」がなくなってきたという理由も考えられます。
30代になるともう大人ですから、若い時と違って「セックスの時に体を見られるのが恥ずかしい」「おっぱい見られるの恥ずかしいから電気消してほしい」なんて思わなくなります。
恥じらいがなくなったというと感じが悪いですが、自分に自信がついたという事でしょう。つまり裸を恥ずかしいと思わなくなったことで、より積極的にセックスができるというわけです。このため、30代からセックスが好きになってくるのですね。
【30代のセックス】逆に性欲がなくなる場合も
ただし、みんながみんな性欲が増えるわけではありません。逆に性欲がなくなる場合もあります。性欲が薄れてくる理由とは何でしょうか?