ティントはどうしても唇が乾燥しがち&荒れがち。保湿は欠かせませんが、ティントを塗る前に唇にリップクリームなどを塗ってしまうと、その油分でティントがはじかれてしまい、うまく発色できません。保湿をするのは、ティントを塗ってからにしましょう。
②ティントの前に唇をマッサージ
ティントは唇の温度によって発色が左右されます。メイクの前に指の腹で優しく唇をマッサージして体温を上げておきましょう。きっと鮮やかな発色になってくれますよ♪
③しっかり乾かす
ティントは塗ったあと五分程度定着のための時間が必要です。ティントを塗ったあとは、唇を何にも触れさせないようにして、五分程度乾かしましょう。唇をこすり合わせるのもNGです! グロスを塗るのも乾いたあとにしておきましょう。
ティントの使い方_グラデーション編
ティント鉄板の使い方といえば、それはやはり「グラデーション」。
ティントは重ね塗りしやすいことから、唇を綺麗に魅せるグラデーションを作りやすいとして人気なんです。
ここでは、グラデーションリップを作るためのティントの使い方を解説していきます。
内側を濃く、外側を薄くする
自然で美しいグラデーションを作るには、内側から外側に向かってだんだんと色が薄くなっていくように調整しなければいけません。
ティントは、塗った直後と定着後の色味の違いが大きな化粧品です。
まずは内側だけにティントを乗せて、様子を見ながら少しずつ外側にも塗っていきましょう。
唇と肌の境目もぼんやりと仕上げることができると、より自然なグラデーションを作り出すことができますよ。
唇の色が元々濃く、不自然なグラデーションになってしまうという方は、はじめにコンシーラーで唇の色を消しておくといいかもしれません。
ティントが乾いたら、好みでグロスを乗せて完成です。
ティントは染色するというその特性上、口紅と違い、マットな質感になりやすいと評判のお化粧品です。
上下の唇の真ん中にグロスを乗せて、広げてみましょう。
グロスを塗ることで、ぷっくりつやつやな唇を作り出すことができますよ!
ティントの種類①ティントパック
実は一口に「ティント」と言っても、その種類は豊富。
それぞれに様々な違いがあるんです。そこで、代表的なティントの種類と違い、使い方を、簡単にではありますが、まとめてみました。
まず、こちら。
「ティントパック」です。
こちらは、元祖ティントパックとも評される、韓国、ベリサムの「マイリップティントパック」です。
詳しくは下の画像を見ていただければと思うのですが、なんとこちら、「塗って剥がすと色が付く」というものなんです!
ティントを塗ってしばらく定着させ、皮を剥ぐように剥がしてみると、色が付いています。
12時間、半日、色持ちするという声も。
驚きの感覚ですよね。剥がすのが楽しいという声も……。
気をつけていただきたいのが、味。
めちゃくちゃ臭いし美味しくないそう。もしご使用の際は、口に入らないようお気をつけくださいね。
ティントの種類②オイルティント
お次はこちら。「オイルティント」です。
オイルティントとは、乾燥が気になりがちなティントに、保湿力のある美容オイルを配合したもの。
つまり、保湿も叶えながら色持ちも良いという、まさに最強のティントです。
ティントの発色のよさや色持ちの良さは気になるけど、やはり唇のケアも気になる……という方にオススメ。
イヴサンローランやオペラ、プチプラでもヴィセなど、最近の注目度の高さを反映して様々なブランドから世に送り出されています。
個人のケアに応じて、配合オイルを選択の基準にしてもいいかも。