妊婦もディズニーランド・シーを楽しめる！特典や優先がある？

■関連記事：ディズニーランド・シーの駐車場についてはこちらもチェック！

ディズニーランドやディズニーシーといえば、待ち時間が長いイメージをもっている人も多いでしょう。
実際、2時間待ちは当たり前です。
ずっと立った状態で並んでいなくてはいけないので、本当に疲れてしまいますよね。
あまり長い待ち時間では、妊婦が楽しむのは難しいかなと思ってしまうかもしれませんが、こんな時に使える妊娠中の人の特典があるのです。

妊婦の使える特典が「ゲストアシスタンスカード」です。
特典なので、割引制度ではありません。
このゲストアシスタンスカードの最大の特典が、待ち時間なくアトラクションの乗り物を利用できる、という特典です。
厳密にいうと待ち時間がなくなるという特典ではありません。
アトラクションのキャストにこのゲストアシスタンスカードを見せると、「〇〇分後（〇時間後）に来てください」と言われます。
その時間までは、別のところで待機して待つことができるのです。
ずっと立って並ばなくてもいい、という特典になっています。
妊婦への割引サービスではないので、注意してくださいね。

この特典が使える「ゲストアシスタンスカード」が利用できる人は、もちろん限られています。
まずは妊婦、そして高齢者など、体に負担をかけることができない人です。
身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳を持っている人も利用できます。
さらに療育手帳所持者なども利用することが可能です。
しかし、上記の人であっても割引制度はありません。

妊婦がこのゲストアシスタンスカードを利用したい時には、割引ではないので母子手帳などの提示は必要ありません。
高齢者も、「高齢者」という指定はあるものの「何歳以上の方」という記述はありません。
体がつらい、長時間歩いたり待つのがつらい、という自己申告でゲストアシスタンスカードを利用することができるということになります。

ディズニーランドやディズニーシーが全ての来園ゲストに楽しんで欲しいと思って作られているサポートサービスです。
割引制度ではありませんが、悪用しないようにしたいですね。

妊娠中の人の割引はありませんが、特典であるゲストアシスタンスカードの発行方法は2つあります。
1つは「事前予約」で、もうひとつは「当日に発行」する方法です。
手続きに時間がかかるので、事前に予約することがおすすめですが、ゲストアシスタンスカードを予約したとしても、入園を保証されるわけではありません。
もちろん早めに予約をしても割引もありません。
ディズニーランドやディズニーシーに入場規制がかかった場合は、妊婦であっても入園をすることはできません。
必ずディズニーランドやディズニーシーに入園をしたい時には、ゲストアシスタンスカードを予約するとともに、日付指定の前売り入園チケットを購入するなどの方法を利用する必要があります。

ゲストアシスタンスカードを予約する場合、1ヶ月前から東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター（電話）での予約が可能です。
どんなに早く予約をしても、割引はありませんので注意してください。
詳細はディズニーの公式ホームページを確認してください。

＜東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター＞
電話番号：0570-00-8632
営業時間：9:00～19:00（年中無休）

妊娠中の人には割引はありませんが、受けることができる特典ゲストアシスタンスカードは、当日のどこで発行してもらえるのでしょうか。
特典のゲストアシスタンスカードは、電話で予約をしても、当日はディズニーランドやディズニーシーで渡されるものになっています。
予約をした人も、ゲストアシスタンスカードの発行場所へと行く必要があります。
ゲストアシスタンスカードの発行場所は、各アトラクション、メインストリート・ハウス、ゲストリレーション、ベビーカー&レンタルの場所になっています。

各アトラクションでも発行できますが、当然ですがアトラクションの周辺はとても混雑しています。
妊婦の体のためにも、各アトラクションでの発行はやめておいた方がいいでしょう。
また各アトラクションにいるキャストの全員がゲストアシスタンスカードを発行できるわけではないようです。
発行できるキャストが別の対応をしている間は待つ必要があります。
さらに時間がかかることを承知しておいてあげましょう。