気が合う人との恋愛のメリットとは?
「いつ、どんな人に恋をするか」それをコントロールできる人はなかなかいませんよね。仕事がすごく忙しい時に、恋に落ちちゃったり趣味も性格も全然合いそうにない人を好きになってしまったり…。
まるで、きまぐれな運命の神様に翻弄されているようです。でもやっぱり、気が合わない人と付き合っても、あまり長く続かないことが多いみたい。大人の女性のあなたなら分かるはず。
悲しいけど、「恋」にはいつか必ず終わりが来ます。熱病のような「恋」の時期が過ぎたあと、代わって「愛」がやって来ます。「恋愛」とひとまとめに呼ばれますが、そもそも恋と愛とは意味が違うのです。
ところが、そもそも人として気が合わない、波長が合わない人同士のカップルだと、「恋」が覚めると相手のアラばかりが見えてきて、「愛」に移って行けなくなり、そしてお別れ。恋愛が長続きし、愛に移行しやすい。これが、気が合う人との恋愛の最大のメリットです。
恋する相手は選べない?
今あなたが彼氏募集中なら、どんな努力をしていますか?自分磨きをがんばり、周りの男性どもに魅力をアピールし、口説かれるのを待つ? そう。それもひとつの方法ですね。
一方、異性の友達や知り合い(彼氏候補)を多くつくり、その中の誰かとそういう雰囲気になるのを待つ、という方法もあります。
「気が合う人」はひとりじゃなくてもいい。異性でも同性でも気が合う友達がたくさんいることは、それ自体幸せなことです。
そのようにして、気が合う異性と良好な関係を保ち「いつかこの人とすてきなカップルになれたらいいなぁ」くらいのゆる~い気持ちでいれば、ただ漠然と口説かれるのを待つよりは、「気の合う人」と恋に落ちる可能性は高くなります。
もっとも、運命の神様は意地悪なもの。そうやって努力していても、突然、全然違う人を好きになってしまったりするのですが。
気が合う人の7つの特徴と意味7選!
それでは、根本的に「気が合う人」とはどんな人を言うのか、この言葉の意味と特徴を具体的に見ていきましょう。意外と居心地がよく一緒にいて違和感のない人が当てはまってくるはずです。
気が合う人の特徴①趣味が同じ人
「同じ趣味の人とは気が合う」当たり前すぎて拍子抜けかも知れませんね。でも学生の頃ならともかく、社会人になり、仕事が忙しくても時間をやりくりして続けている趣味というのは、その人の感性や価値観をとてもよく表します。
まして、男女ともに楽しめる趣味といえば限られて来ますので、共通した趣味を持つ異性はそれだけで、「気が合う人」である可能性があります。
ただこの場合、その人の趣味がテニスやゴルフ、スキー、スノボのように、メジャーなスポーツな場合、あなたと趣味が合ったとしてもあまり意味ないかもしれません。
それより、音楽や漫画やアニメ、ネットゲーム、読書など、人により好き嫌いが別れるもので趣味が合う方が、「気が合う人」の可能性が高いです。(その中でも好きなジャンルが近いと、なおgood)
趣味が同じ人とカップルになると、気が合うだけじゃなく話も弾みやすいので、恋愛関係になってもデートの場所選びも簡単で、長続きしやすいみたいです。
気が合う人の特徴②一緒にいて気を遣わない
「友達としてある程度長く付き合えば、気心も知れて、気を遣わなくてすむようになる」というのは、本当にそうでしょうか。
同性の友達、長く一緒に働いている同僚でも、なんとなく気を遣ってしまい、長く話していると疲れを感じてしまう人、いませんか?
特に理由はないのに、なぜか話が弾まない。疲れる。これが「気が合わない」「波長が合わない」という言葉の意味です。
その逆で、知り合って間もなく、まだ大した話もしていないのに、ゆったりと自分のペースで話していても話が弾みやすい、楽に話せる。そんな異性がいたら、その人こそあなたと波長が合う人で「気が合う人」。
カップルになれれば、きっとうまくいくはずです。男女で波長が合う人と出会うことは、とてもレア。運命の出会いと言うべきかもしれません。
意識して、こういう異性の見つけ方を考えても難しいかもしれませんが、もしもめぐり合えたら、つまらないことで疎遠になったりせず、この出会いを大切にしてくださいね。
気が合う人の特徴③境遇が似ている
子供の頃や思春期の境遇は、その人の人生、価値観や感受性に大きな影響を与えます。そして「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、同じ境遇、経験をした人は仲間意識が強く、男女の差があっても気が合うカップルになりやすいと言われています。
家族環境でいえば、片親で育った、ひとりっ子だった、おばあちゃん子だった、など。学生生活なら、部活にすごく夢中になった、厳しい受験戦争を経験した、ひどい失恋をした、など…。
こうした境遇や経験を共有していると、話していても「ああ、この人は私と同じだから、こういう考え方なんだな 」と説明されなくても分かってしまい、また分かってもらえるので、一緒にいてすごく心地よく感じます。
これが、境遇が似ているということの意味です。「自分と境遇の似ている人の見つけ方」はありません。運命の引き合わせを待つのみです。
ただ、その経験などが、大人になったら乗り越えなければならない辛いものである場合、共有しすぎると、傷をなめ合うことになりかねません。 それでは明るく楽しいカップルになるのはムリそうですよね。
異性で、境遇や経験が共通している人と巡り会えたら、その縁は大切にすべきです。ただ、傷をなめ合うことになりそうな場合は、恋愛関係になるのは考えた方がいいでしょう。
気が合う人の特徴④会うと元気がもらえる
とてもラブラブなカップルだと、お互い忙しくてなかなか会えない時、短時間でも会えたり、電話で話せたりすると 「元気もらったよ」などと言うことがありますよね。
異性、恋愛関係に限らず、友達でも同じこと。一緒にいて心地よい相手と会ったり話したりすると、厳しい状況の中でも少し元気を取り戻せることがあります。
まだ付き合いの浅い知人や、ただの男友達(彼氏候補外)なのに、なぜか一緒にいるだけで元気が出てくる人、テンションが上がる人。これが「会うと元気がもらえる人」の意味。
彼はあなたの「気が合う人」に違いありません。その人のどこが、自分の元気の元になっているのか、たぶん頭で考えても答えは出ないでしょう。
それこそ「波長が合う」としか説明のしようがないのです。それだけに、「会うと元気になる」かどうかは、本当に気が合う人かどうかを知る、重要なキーワード。
そういうカップルになれればうまくいきやすいですが、頭では分からないだけに見つけ方も難しい…。これも、いろいろな男性と知り合う機会を広げ、運命の引き合わせを待つしかないのかもしれません。