これはクロスバイクやロードバイクに限らず、自転車に乗るときの常識ですが、ブレーキにはいつも手をかけておくようにしましょう。
街中はいつブレーキをかける必要があるかわからない
クロスバイクは街中で一般の歩行者や自転車が行き会う道路で乗るものなのですが、歩行者やママチャリに比べるとスピードがかなり出る危険な乗り物です。
しかも広い歩道や自転車専用の通行帯が整備されていない場所では、歩行者と同じ場所を走ることもあります。歩行者やママチャリの中には、注意力が低い高齢者や小さなお子さん、何人ものお子さんを連れた親御さんもいます。
いつどんなことが起こるのかわからないので、必ずブレーキはすぐに掛けられるようにしておきましょう。
歩行者にどいてほしいときにベルを鳴らすのは法律違反
それから歩行者にどいてほしいときに、自分からブレーキをかけて減速する前にベルを鳴らす人がいますが、歩行者に対して理由なくベルを鳴らすのは2万円以下の罰金の法律違反となります。
自転車のベルは自動車のクラクションと同じように定義されていて、見通しのきかない交差点や坂の頂上などで自分がいることを対向車に知らせる場合が、クラクションを鳴らしていい理由です。
自分の進行を妨げる歩行者に対して鳴らしていいものではありません。もしもどいてほしいときには、「すみません」と声を掛けるか、ブレーキ音をわざと立ててみる、ブレーキを掛けて止まってペダルを逆に回してカラカラ言わせてみる、といったことをしましょう。
【クロスバイクの乗り方7】ブレーキはゆっくりと掛ける
クロスバイクはブレーキがママチャリよりも良く効くように作られています。これはスピードがママチャリよりも出せるように作られているので当たり前といえば当たり前です。しかし、ママチャリと同じようにブレーキを掛けたら、ブレーキによって前輪がロックされてしまい、後輪が浮いてしまって怖い思いをした、という人も多いものです。
クロスバイクでブレーキを掛けるときには、ママチャリよりも余裕をもってゆっくりとかけるようにすることが大切です。またこれはママチャリでも基本は同じですが、ブレーキは後輪をメインに使うことが大切です。後輪のブレーキがロックしてしまっても、前輪ロックの場合のように横滑りして転倒する、ということはまずありません。ママチャリに乗っているときから、自転車のブレーキは後輪から先にかけることを心掛けるようにしましょう。
最初のクロスバイクが欲しい!おすすめメーカーは?
それではここからは、1代目のクロスバイクが欲しい人のために、初心者が選ぶのにおすすめのメーカーをお伝えしていきます。クロスバイクのメーカーは、国内、海外とも多くのメーカーがあるのですが、その中でも特に人気が高いメーカーにはどんな会社があるのでしょうか。それぞれの会社の特徴や、値段帯などについてみていきましょう。
【クロスバイクおすすめメーカー1】ルイガノ
ルイガノとはどんなメーカー?
クロスバイクのおすすめメーカーにはルイガノがあります。ルイガノはカナダで自転車用のウエアの販売から始まったメーカーで、現在ではスポーツ用の自転車も人気が高くなっています。
ルイガノのクロスバイクの値段は5万円台から買えるものが多く、クロスバイクの値段帯としてはルイガノは買いやすいメーカーの1つです。
ルイガノには商品のラインナップが豊富にそろっています。ルイガノは初心者でも乗りやすい安定性の高いタイプのものから、長距離用のタフな値段の高いものまで豊富なラインナップも魅力です。
ルイガノの魅力は?
ルイガノのクロスバイクの魅力は、ファッション性が高い点にあります。ルイガノはウエアから始まったメーカーなので、カラー展開が豊富です。ルイガノのクロスバイクには女性がうれしいピンクや水色といったパステルカラーのものもあります。
高いファッション性を買われてか、ルイガノのクロスバイクは自転車専門誌の他にファッション誌など一般の雑誌でも取り上げられることも多いのです。ですからルイガノは特に初めてクロスバイクを購入する女性に間では人気が高いクロスバイクになっています。
おしゃれに街を軽快に走り回りたいという女性はぜひルイガノのクロスバイクがお勧めです。
【クロスバイクおすすめメーカー2】ブリヂストン
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