冷却期間の目安は男女の心理が重要!
冷却期間中って、実は男女の心理が全く違います。男性脳と女性脳では、もともと考え方が違うのですが、冷却期間中には、その違いがとてもはっきりと出るのです。そこを理解して、冷却期間の目安を考えていきましょう。
冷却期間は、男性にとっては、ポジティブからネガティブに、女性にとってはネガティブからポジティブに感情が動いていくものです。この心理を分かっていないと、冷却期間を上手に使いこなすことができません。
これらの心理を考えると、冷却期間の目安は約1ヶ月です。この1ヶ月で男女の心理がどうなっていくのか、チェックしましょう!
男性が別れを後悔するのは約1か月後
冷却期間中の男性は、自分から女性との距離を置きたいとか、女性のことを振った場合は、最初のうちは後悔していません。最初から後悔している男性がいるとするなら、それは男性が振られた立場で、女性から冷却期間を取られた場合です。
男性側から冷却期間が欲しいと行動を起こしたとき、男性が後悔をするのは約1ヵ月後になります。そのため、1ヶ月の間は、男性に対して何かアクションを起こしても逆効果になることが多いということです。
逆に1ヵ月後のアクションなら効果的です。男性も寂しい気持ちで溢れているため、構ってもらうと嬉しいと思うのです。
1か月以降は前を向き始める女性
冷却期間中の女性は、自分から男性と冷却期間を設けたいと感じ、距離を設けた場合は、最初から前を向いています。あまり後悔することがないため、期間があけばあくほど、女性の気持ちはなくなっていくでしょう。
また、女性側が振られた立場の場合、女性は最初はとても落ち込みます。落ちるところまで落ちて、ネガティブになり、男性のことばかりを考えているでしょう。どうにか戻ることができないか、毎日毎日悩んでいます。
しかし、女性は、男性と違って1ヶ月経てば吹っ切れることが多くなります。そのため、女性の心理を考えたら、1ヶ月開けてアクションを起こしても遅いということです。せいぜい2週間ほどでアプローチをしてみないと「もうどうでもいい!」と思われてしまいます。
冷却期間中の男性心理の変化とは?
冷却期間中って、「こんな辛い思いするなら好きにならなければよかった。」とか、「出会わないほうがよかった。」と感じるでしょう。
しかし、冷却期間中は、恋愛には必要な期間であり、実はチャンスを見つけることができる期間でもあるのです。そのチャンスを見逃さないためには、男性の心理の変化について知っておく必要があります。
冷却期間中は、つい自分の気持ちばかりに目を向けてしまいますが、男性心理に目を向けて、逆に男性の気持ちを利用していきましょう!
冷却期間初期:開放感を感じる
冷却期間初期の男性は、まずは開放感を感じます。「やっと別れることができた!」とか、「独り身バンザイ!」などのように、心が軽くなった気持ちを存分に味わうのです。
この時期は、元カノであるあなたに対して、「もう連絡しないでね!」などのように、嫌な気持ちを持つ男性もいます。冷却期間が始まったばかりのときの男性は、束縛から抜け出した人のように、自由を堪能したくなるのです。
例えて言うなら、試験が終わった後の開放感のような感じです。その瞬間、自分のやりたいことを次々とやっていきたい気持ちになったり、逆に何もしたくない気持ちになったりしませんか?その状態が冷却期間初期の男性の気持ちです。
冷却期間初期~中間:しばらくは自分のことしか考えない
冷却期間に開放感を感じた男性は、しばらくは自分のことしか考えていません。別れた相手のことよりも、今の自分に精一杯になっています。そのため、遊びに行ったり、自分の趣味に没頭したりと、生活全てが自分になります。
付き合っている頃は、自分のことだけではなく、女性のことも考える必要がありますが、冷却期間中となったら、そこまで相手のことを考えなくてもいいのです。そして、男性は、この時期は自分のこと以外に何かを考えようという気持ちはありません。
冷却期間中間:徐々に寂しさが分かってくる
冷却期間も3週間ほど過ぎてくると、男性は徐々に寂しさを感じてきます。この辺で、「そろそろ恋愛に目を向けようかな?」という気持ちが出てくるのです。しかし、いざ恋愛に目を向けたところで、自分には誰もいないことに気がつきます。
そこから「ヤバい…。」という気持ちが出てきて、寂しくなっていくのです。この時期の男性は、「自分からもう一回連絡してみようかな?でも自分から振ったし…。」というように、寂しさとプライドの間を行ったりきたりします。
また、寂しさが分かってきても、「他の恋愛をすればいいや!」と、この時期はまだ余裕を持っている自分がいることもあるでしょう。この後襲ってくる後悔に、このときはまだまだ気づかないのです。
冷却期間後半:孤独感で後悔がどんどん大きくなっていく
寂しさを感じた後の男性は、そこから這い上がると思いきや、孤独感が強くなり、後悔が大きくなっていきます。ここで初めて、「なんで別れたんだ。」とか、「自分のことしか考えていなかった。」という思いが出てきます。
そして、ここから男性は、別れたばかりの開放感が嘘のように、自分の心が苦しくて寂しくて締め付けられるのを感じてくるのです。付き合っているときは、女性に縛られていたと感じていた心が、次は自分の心理に縛られてしまうのです。
この孤独感と後悔を感じているのが、大体、冷却期間から4週間ほど経ったときでしょう。この時期は、もう自分の中でパニックが起きている状態になっています。