一人の男性を恋愛対象内か、対象外か判断するのは、すべて個人の価値観にゆだねられます。大人の男性なら、友人と恋人の明確な違いも、自身の経験からわかるはずです。
女性から真摯な言葉を送ることができれば、男性を傷つけないまま、これまでと同じ関係を続けることができるでしょう。
自分の気持ちに正直な断り方と、男性に対する友情を大切にすれば、告白後の上手な友人関係を続けることができますよ。
告白の断り方(4)第三者の力を借りる
女性がどれほど上手な告白の断り方をしても、男性が諦めてくれない場合があります。
「今は友人関係でも、アプローチし続ければ振り向いてくれるはず」
「恥ずかしくて、つい断ってしまったのではないか?」
「プライベートの事情が変わったら、付き合ってくれるかもしれない」
など、男性が「脈あり」と考えてしまう要因はたくさんあります。
しかし、女性にしてみれば、「この人とは一生付き合えないな・・・」という男性のタイプは、結構わかってしまうものです。どんなに周りの環境が変わろうと、時間が経とうと、ダメなものはダメ。残酷なようですが、女性は、男性に対する好みが白黒ハッキリしていることが多いのです。
そんなとき、上手な告白の断り方のサポート役として頼れるのが、友人や、学校や職場の先輩・後輩たちです。
気の置けない間柄で、自分の恋愛話を打ち明けられる人に、「告白の上手な断り方がわからない」ことを相談してみましょう。
そして、男性にコンタクトを取れる人に、自分の気持ちを伝えてもらうこともできるはずです。
告白の断り方【補足】手伝いの強要はしない!
友人や知人たちに、告白の断り方で悩んでいる自分をアピールしましょう。男性を傷つけないですむ方法や、自分の気持ちの伝え方を真剣に相談すれば、友人たちも親身な対応をしてくれます。
そこで無理に、「告白を断るのを手伝って!」とお願いする必要はありません。友情の深い相談相手ならば、お願いされなくても、女性をサポートする役を買ってでてくれるでしょう。
たとえば、相談を受け、女性の悩みを知っていれる状態で、たまたま相手の男性に会ったとします。すると、「○○ちゃんが、○○君のことでかなり悩んでいたよ」という言葉が自然に出てくるはずです。
この「自然に」というところがポイント。
第三者が心配するほど、女性が告白の断り方で悩んでいることを伝えられれば、相手の男性も態度を改めるはずです。
「友達に愚痴を言うなんて、かなり悩んでいるんだな」
「正直な気持ちがわからなかったけど、本当に脈はないんだな」
というふうに、説得力あるメッセージとして受け取ってくれる場合が多いのです。
告白の断り方【補足】男性の個人名は出さない
相談相手に告白の断り方でサポートを受ける場合は、どうしても、「第三者の介入」という点で、相手の男性にマイナスのイメージをもたれる場合があります。
「自分の告白を、他人に簡単にバラすなんて、非常識だ」
という非難ですね。
確かに最もな意見だと思います。「第三者の口出し」を好意的に受け取る男性は少ないでしょう。
そこで、相談する際、相手の男性の個人名を伏せるという方法があります。
「ある男性の、告白の断り方で困っているんだけど・・・」
という相談方法です。確かに、女性の社会的常識は保つことができますが、こちらの方法ですと、告白の断り方としては即効性に欠けてしまいます。
なぜなら、相談相手が、告白を断った男性と話す際にこの話題を取り上げてくれるかどうかが問題だからです。男性の個人名がわからないのですから、ダイレクトに告白の断り方のサポートはできませんね。
この場合は、男性と相談相手を含めた集まりで、自然に「告白」の話題につなげ、「そういえば○○ちゃん、告白されて困ってるんだよね?・・・」と、相談相手から話させることが必要になってきます。かなり回りくどい方法ですが、実現すれば効果はバツグンです。
男性の体面も守れ、男性も第三者も傷つけないで済む、上手な告白の断り方です。
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