短い脚でちょこちょこと歩くマンチカン。ミニチュアダックスフンドの猫版ですね。
マンチカンは、1983年にアメリカで発見された短足の個体をベースに作出されました。他の品種と掛け合わせた4つの種類に分類され、それぞれが掛け合わせた品種の短足版といった風貌をしています。
脚が短いほどマンチカンらしいとされ高額になります。
猫の値段ランキング第1位:スフィンクス
スフィンクスは、一見して他のどの品種の猫とも違う、強烈な個性があります。
スフィンクス最大の特徴は、その肌。被毛がなく、うっすらと産毛が生えただけのシワシワの肌が露出しています。髭も生えていません。
耳は不自然なほど大きく、目も大きいので、まるで宇宙人のよう。実は、映画「ET」のモデルはスフィンクスです。その姿から宇宙人を連想するのは当然かもしれませんね。
好き嫌いの分かれる品種ですが、猫アレルギーを起こしにくいという点からも人気があります。
猫を買う時は慎重に選ぼう!
猫を購入したいと思った際、どの品種を選ぶかの基準は人それぞれでしょう。
外見を重視して品種を選ぶ人がほとんどですが、中には経済力を示すかのように高い猫を購入し「コイツは〇万円の猫なんだ」と自慢する人もいます。しかし、その人は本当にその品種の飼い主となる資格があるのでしょうか?
猫に限らず、動物の飼い主の資格の有無は、個体価格をポンと払えるかどうかではありませんよね。その品種、その個体にあった生活を提供できるかどうかが、飼い主の資格の有無となります。
見た目は確かに重要ですが、エアコンのない雪国に毛のない猫は不適切ですし、トリミングサロンに通えない人に長毛種の猫は不向きです。
「自分が飼いたい品種」かつ「自分が最後まで飼えるであろう品種」が、その人にあった品種です。猫を選ぶときには、しっかりと環境を考えて選びましょう。