BUMP OF CHICKENの「天体観測」
2001年にバンプの名前を世に知らしめた大ヒット曲。20代30代の人はほとんど知っているはずです。ミュージックビデオの映像からも、不思議とどこか子供の頃を思い起こさせられる曲となっています。
バンプらしい、メッセージ性・ストーリー性の強い歌詞は覚えやすく、単調さのない独特な速さのメロディは、テンポよく声を出して歌いやすいです。
カラオケで男性が歌いやすい曲「認知度」第3位:チェリー/ スピッツ
スピッツの「チェリー」
幅広い年代のファンがいるスピッツ。この曲は誰でも知っているうえ、シンプルなメロディー、テンポもゆっくりでのびやかに歌うことができます。
ボーカルの草野マサムネさんは、ほぼ地声であの透き通る声を出しているそうです。うまく似せるには息をしっかりと吐いて声を出しましょう。
実は原曲がかなり音が高いので、似せようとして歌うとすこし辛いです。無理せずに声を落としてものびやかに歌えます。
カラオケで男性が歌いやすい曲「認知度」第2位:RPG/SEKAI NO OWARI
SEKAI NO OWARIの「RPG」
映画「クレヨンしんちゃんバカうまっ!B級グルメサバイバル!!」の主題歌でもある曲です。
ボーカルFukaseさんのように明るく響きが良い声を出す歌い方は、柔らかく喉を締め口の中を横へ開くとよい音がでます。
陽気な行進曲のようなリズムとゆっくりとしたテンポで、音程の上下が少ないため、聞きやすく歌いやすい曲となっています。なんといっても手拍子・合いの手が心地よく、歌っていても自然と手を叩いてもらえる嬉しい曲です。
カラオケで男性が歌いやすい曲「認知度」第1位:奏/スキマスイッチ
スキマスイッチの「奏」
定番の卒業ソングとして学校の卒業式で歌った人も少なくない曲です。共感するところが多い歌詞は自然と聞き入ってしまいます。
喉を大きく開き、頭の斜め後ろ奥、鼻の奥に響きをためるようにすると、ボーカル大橋卓弥さんのように歌うことができます。
音程が安定している曲だからこそ、抑揚をうまく付けてこぶしをきかせて力強く歌いきれば、爽快な歌唱感を味わえることでしょう。
カラオケで男性が歌いやすい曲に積極的にチャレンジ!
カラオケでうまく歌を歌いたいなら、まず自分の声を知ることからはじまります。
高音を響かせるのが上手な人、低音を渋く出せる人。それぞれの個性に合うカラオケで歌いやすい曲は、探してみれば必ず見つかります。高音・低音の出し方などをボイストレーニングで鍛えることもできますが、まずは自分にあった曲を探してみることも良いでしょう。
ただ、自分の声がわかっても、どうしてもうまく歌えないという人もいるかもしれません。向き不向きはどんなことにもあります。しかし、人に評価されることだけを恐れてしまうと、いつまでたっても自分の声で歌を歌うことの楽しさを知ることはできません。
まずは歌いやすい歌から、ひとりカラオケでも挑戦してみて、音楽を純粋に楽しんでみてはいかがでしょうか。