心に残るおすすめのファンタジー漫画100選！見どころもご紹介

著者：花沢健吾
出版社：小学館

主人公は妄想癖のある漫画家の卵の男。部屋には何重にも鍵をかけながらも、夜中の静寂に耐え切れず経を唱え魔方陣を組む。そして銃を出しては自分がヒーローであると思い込むのです。ダークファンタジーの骨頂とも呼べる作品となっています。

著者：九井諒子
出版社：KADOKAWA

料理がテーマの冒険ファンタジー作品です。ダンジョンで食料を「現地調達」し、道行く冒険者たちと交流し情報交換していきます。モンスターの捕獲法や調理法はなぜか妙に納得してしまいます。モンスターを食すグルメファンタジーです。

著者：成田芋虫
出版社：小学館

エリート騎士団員のアストラがあっさり騎士団を退団し、田舎に夢のマイホームを購入します。そこに転がり込んできた魔法使いの少女ノアと共に暮らし始めるのです。マイホーム愛強すぎのアストラと、落ちこぼれのノアとの親子のような関係がホッとさせられるようなファンタジーになっています。

著者：水上悟志
出版社：少年画報社

クラスにやってきた転校生・石神鉱子に背後霊が憑いているのが見えた風太。霊視ができる風太は、その背後霊・イーストに話しかけられ、つい返答してしまいます。すると、鉱子の態度が豹変するのでした。過去生というテーマの元繰り広げられるファンタジー作品です。

著者：九井諒子
出版社：エンターブレイン

7つの話の短編集になっていて、どの作品も心温まるファンタジーになっています。自分の身に置き換えられたり、作者の感性がとても光る構成になっています。重すぎない和風ファンタジー作品です。

著者：九井諒子
出版社：イースト・プレス

17位の「竜のかわいい七つの子」と同一の作者で、こちらも短編集となっています。リアルファンタジーで、印象深くて切なさの残る作品集です。