好きな人を忘れたい瞬間は突然に
ずっと片思いしていたり、振られてしまったり、相手が既婚者だったなど報われない恋をしていると、早く忘れてしまいたい!と思いますよね。好きな人を忘れたいと思う瞬間を知ることは、忘れる方法を見つける糸口になります。
未練が残っている
一方的な振られ方をしたり、振られた理由に納得がいっていなかったり、未だ引きずっている思いから復縁の可能性を心のどこかで信じているのでしょう。
一度本気で好きになった人のことを簡単に忘れられるものではありませんが、できるだけ早く未練を断ち切って前に進みたい、次の恋をしたいと思う女性が多いようです。
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ふと思い出してしまった
好きな人との思い出に触れた瞬間記憶は蘇ってくるものです。一緒に写った写真、思い出の品や一緒に行ったテーマパークやお店はもちろん、2人で聴いた音楽や観た映画、楽しく話した話題など。
ちょっとしたことでも相手のことを思い出して心が苦しくなってしまうと、早く彼のことを忘れたいと思ってしまいますよね。
相手の情報が耳に入ってきた
ずっと片思いをしていたり、付き合っていたけれど別れてしまった後に、相手の情報が耳に入ってくるとつい気になってしまうものです。
特に、好きな人に新しい恋人ができた、結婚して幸せな生活を送っているなど、相手が充実しているほど自分は取り残された気持ちになり、早く忘れてしまいたいと思う人も多いでしょう。
好きな人を忘れられないワケ
好きな人を忘れられたら楽になるのに、忘れられないのは何故なのでしょう。好きな人を忘れられないのは、その人との思い出が美化されていたり、忘れると自分の存在価値を失った気持ちになるからかもしれません。
思い出が美化されている
心理学では、過去の記憶は時間が経つにつれて都合よく美化される、といわれており、恋愛の記憶についても同じことがいえます。
もう手に入らなくなってしまったものに対して理想化してしまい、思い出が美化されて良いことばかり思い出すようになります。相手のこと自体も美化して「今までで最高の相手だった」と思い込み、より一層想いが強くなって忘れられなくなります。
自分を失った気持ちになる
人を好きになると、相手を大事に想うことが自分の存在意義となり、失恋するとそんな自分の存在意義を否定された気持ちになります。また好きな人をすぐに忘れるのは薄情で、人を想い続けることは一途で健気、誠実という印象を周囲に与えます。
心のどこかで好きな人を想い続ける自分に執着し、健気で誠実な自分でありたいという思いもあって好きな人を忘れられないのでしょう。
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