バカップルに対する世間の印象は?
バカップルはその名前の通り「バカ」がついてしまうほどラブラブなカップルのこと。所構わずラブラブな様子を道ゆく人に見せつけるバカップルにはどのような特徴があるのでしょうか?その特徴を解説していきます。
すぐに別れそう
ラブラブな関係は長続きはしません。いつしかその愛情が冷めてしまったり、ずっと一緒にいることに疲れを感じてしまったりする場合もあります。そうなると熱々だった分気持ちも関係も急降下。
一気に相手に対する興味や愛情を無くしてしまい、ラブラブなバカップルほど別れやすくなってしまう定説まで生まれてしまっているほどです。
時と場所を選んでほしい
周囲の人から見れば他人と他人がラブラブしているシーンはあまり見たいものではありません。単純に嫉妬心が芽生えるからではなく「あられもなくラブラブしている様子が単純に見苦しい」という意見もあります。
様々な理由でバカップルの様子は他人にとってあまり見ていて気持ちが良いものではないので、ラブラブするのは良いものの時と場所は選んでほしいと思っている人も多いです。
若いカップルならかわいいけど…
まだ恋愛経験の少ない若いカップルなら所構わずバカップルのようになっていてもまだ可愛げがある…という意見もあります。恋愛に慣れていない様子だったり、若くて見た目が綺麗だから見ていられるという声も。
ただ、ある程度成熟しているはずの大人でバカップルだとちょっと見ていられないという意見が一気に増えていきます。
周りの目を考えた方がいい
どんな年代、外見のカップルだとしても、カップルならいちゃつく時周りの目を考えた方が良いという意見が大多数です。カップルでもそうでなくても人目に触れる時はTPOをわきまえた行動を取るべき。
その観点から、プライベートな領域であるいちゃつくことは、周りの目に触れない時にやってほしいと思っている人が多いです。
周りに迷惑がかからないなら好きにすればいい
ただ、いちゃつくこと自体には否定的な意見はありません。周りに迷惑が掛からない二人きりの空間や、個室で自分たちの声が聞こえない場所でならバカップルのようにイチャイチャしていても構わないと思う人は多いです。
あくまでもバカップルが肯定される、良い印象を受けるのは「周囲の迷惑にならない」「見苦しい姿を人目に見せない時」だけ。TPOを選んだ行動がとても大切だということがわかります。
ストレートな愛情表現は羨ましい
むしろ恋人同士の関係において、言葉や行動などでストレートに愛情を表現できることは好ましいという意見は多いです。二人きりの時、恋人にバカップルのように愛情を注がれたら…。
このこと自体に悪い気持ちを抱く人は逆に少数派です。TPOを選ぶのであれば、恋人がバカップルになり得る性格の持ち主。愛情表現はストレートにした方が良いということですね。
■参考記事:恋人に喜ばれる愛情表現とは?男女別に解説!
バカップル会話の特徴
手軽な愛情表現の方法としてまず挙げられるのが言葉です。ストレートな表現や、二人だけの空間に入り込んでしまうのが印象的。では、バカップルの会話の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは5つ例を挙げて紹介していきます。
常に「好き」を言い合う
愛情表現の定番は「好き」だと伝えること。「好き」「愛してるよ」と所構わずお互いに伝え合うことが、バカップルのまず最初の特徴だと言えます。
しかもそれもムードの良い場所で一言ずつ伝え合うだけならまだしも、人目がある場所でもいつでもまっすぐに好意を伝え合うことがこの特徴に当てはまります。
お互いを独特の呼び方
お互いの呼び方についても注目です。普通に名前呼びや、名前から連想しやすいニックネームで呼ぶのならまだしも、「〇〇にゃん」など独特で甘い呼び方で呼んでいるとバカップルだと感じる人が多いです。
なかには海外のカップルのように「ハニー」「ダーリン」と呼んだり「ダーリン」から転じて「ダァ」と呼ぶ人も。
甘えたな口調
猫なで声や甘えたな口調で話すこともバカップルの特徴です。家族や仲の良い友人にも使わないような子供のような甘えた声は恋人からすると可愛らしく聞こえるものの、周囲の他人からするとあまり聞いていて気持ち良いものではありません。
その甘えたな声が耳についてしまいバカップルだと感じる人、バカップルに嫌な顔をする人も多いです。
褒め合う
好意をストレートに伝えることに加えて、お互いの良いところを褒め合っていることもバカップルの特徴のひとつ。バカップルになっているとお互いの良いところ以外は見えなくなっている場合が多いです。
もちろん褒め合うことはとても素敵なことですが、それが声高だったり些細なところでもストレートに褒めていることが、時にはバカップルだと周囲に思われる原因になります。
○○語で会話
例えば語尾に必ず「ワン」や「にゃん」を付けたり、赤ちゃん言葉で話したりと普段の会話では使わないような「〇〇語」で話している場合も、バカップルの特徴のひとつです。
恋人同士だけで話せる言葉遣いを使うことも会話の楽しさを引き立てる方法ではありますが、それを他人の耳に入る場所でも続けてしまうことで、周囲から白い目で見られてしまう場合も…。
バカップル行動の特徴
行動の場合はどうなのでしょうか?ここでバカップルならではの行動についても6つ、ポイント別にご紹介していきます。これらバカップルの行動の特徴に当てはまることをしていないかチェックしてみてくださいね。
2人だけの世界が漂っている
周囲に人がいるはずなのに2人だけの世界の空気感が漂っていることがバカップルの行動のひとつめの特徴です。この「2人だけの空気感」を醸し出す行動として挙げられるのが常にくっつきあっていたり、お互いを見つめ合っていること。
手を繋ぐだけでなく身体同士をくっつけあって歩いていたり、どんなときもお互いを見つめあって会話をしていることなどが挙げられます。
なんでもお揃いで合わせる
ペアルックはバカップルの定番。アクセサリーや持ち物だけではなく、デート中の服装もお揃いにしていることもバカップルの行動のひとつだと言えます。
特に近年ではカラーやアイテムの特徴を合わせた「リンクコーデ」も人気が高まっていますが、色やアイテムを共通させるのはもちろん、全く同じアイテムを着ていることが特徴として挙げられます。
SNSでも存在のアピールが激しい
人目に触れるデート中の行動はもちろんのこと、バカップルの特徴はSNS上でも現れる場合もあります。そのひとつがSNSでのデート中の投稿です。
デート先でハグやキスをしている様子を写真などで投稿したり、なかには「カップルアカウント」として二人で二人の思い出を投稿するためのアカウントを作るバカップルもいます。
外でも常に密着している
距離感についても注目です。自宅の中や二人きりの時はもちろんのこと、屋外でのデートでも常に密着していることもバカップルの大きな特徴だと言えます。
冬場はもちろん夏場であっても立ち止まっている時は抱きついたり、歩いている時は腰に手を添えてぴったりと胴体同士をくっつけあったり。このように2人の距離感がとても近いことも特徴のひとつと言えるでしょう。
少し離れただけでもLINEで会話
一緒にいる時は常にぴったりとくっつきあってデートを楽しみ、一緒にいない時もLINEで会話。特にデート中、離れて行動することになった時もLINEでやり取りをしていることが特徴だと言えます。
例えばトイレに行くためのわずかな離れた時間や、デートの解散後すぐにLINEでメッセージや電話のやり取りをするなど、どんな時も四六時中連絡を取り合うことが挙げられます。
独自のルールが決まっている
恋人同士の独自のルールが特に厳しい場合もあります。相手のことが好きなあまり、異性と遊びに行ってはいけない、連絡先を交換してもいけないなど、特に異性との交友関係に厳しいルールが多いです。
もちろん日常生活で行動に制限が出てしまいますが、「それでも守りたい」と思って喜んで守るのがバカップルの特徴で、束縛も激しいことが多いでしょう。
結婚したバカップル夫婦の特徴
バカップルというと付き合いたての若いカップルの姿を想像する人が多いですが、実はバカップルな期間が長く続き、そのまま結婚したバカップル夫婦も存在します。バカップル夫婦にはどのような特徴があるのでしょうか?
家の外と中でイメージが全然違う
夫婦になると屋外でもバカップルな言動を発揮するカップルは少ないですが、バカップルらしい行動に出るのは二人きりの自宅の中。外では大人っぽく冷静沈着な振る舞いをしつつ、二人きりになると一気にラブラブに。
特に一見すると外ではとても真面目な夫婦に多いようです。実は自宅の中ではお互いべったりとくっついていて、愛情表現をストレートに行うことが多いです。
くだらない夫婦だけの遊び方がある
長年一緒にいるカップルだと、お互いにしかわからない楽しみや笑いのツボが出てくることもあります。他人からするとくだらない笑いのツボや遊びかもしれませんが、二人にとっては楽しいもの。
それを密かに楽しんでいることもバカップル夫婦の特徴です。二人ならではの遊びがあったり、他のカップルが行かないようなデート先に出かけることなどがその一例です。
家の中でもくっついている
好きな人とは常にくっついていたいもの。人目に触れるところでくっつくことはあまりなくても、家の中ではくっついていたり、四六時中一緒にいたりと距離感がとても近いこともバカップル夫婦の特徴。
自宅で一緒に過ごしているとき、どこに行くのも何をするのも一緒など、仕事の時以外はずっとくっついて行動しているなどが挙げられます。
ずっと新婚生活のような熱々さが続く
もちろん気持ちの面でのラブラブさも健在です。ストレートに愛情表現をしたり距離感が近いことはもちろん、一緒にいない時は頻繁にLINEでやり取りをしていたり、行ってきますやおかえりのキスをしたり。
このようにラブラブな新婚生活の様子が何年経っても変わらないことも、バカップル夫婦ならではの特徴です。
バカップルが別れやすいと言われてしまうワケは?
ただ、バカップルのイメージとして「すぐに別れてしまう」と言われてしまうのも事実。どうしてバカップルは別れやすいと言われるのでしょうか?その理由や別れの原因には以下のようなものがあります。
熱しやすく冷めやすいタイプが多い
熱しやすく冷めやすい性格というのは、恋愛でも発揮されることが多いです。バカップルになるほどに相手にのめり込んでいるのは、その「熱されている」期間だから。
そこから時間の経過や些細なきっかけによって「冷めて」しまうと、一気に相手への愛情も半減してしまい、そのまま別れてしまう元バカップルは珍しくはありません。
些細なことで喧嘩しやすい
相手に夢中になっている期間、特に若いバカップルは自分の理想の恋人像を相手に重ねて見てしまっていることが多いです。ただ、もしその理想の恋人像に当てはまらない行動を相手が取ってしまったら…。
そうなると例え些細なことがきっかけだったとしても、そこから喧嘩に発展して相手の悪いところがどんどん目立ってきたり、喧嘩別れしてしまうことにも繋がってしまいます。
キャッキャしてる自分が好き
同じく若いバカップルに多いのが「恋に恋をしている」状態に陥ることです。相手のことが好きだから付き合っているというよりも、恋人に恋をしていて絵に描いたようなラブラブ感を味わっていることにはしゃいでしまっていることが挙げられます。
恋人と一緒にキャッキャしている自分のことが好き、恋している自分に浸っていることがその原因です。
上辺の部分しか見れていない
相手のことを100%知ることなんて熟年夫婦でも難しいことです。特に付き合う前後や付き合いたてのタイミングでは相手の上辺しか見えていなかったり、外見からのイメージで相手を見てしまったりする場合もあります。
上辺や先入観で相手を好きになり、夢中になってしまうものの、徐々に相手の本性が見えてきてバカップル期間を経過した後に一気に冷めてしまう、というパターンも。
別れやすいといわれるバカップルが長続きするために
このように、バカップルには別れやすい原因が多いですが、バカップルにはなっても大好きな恋人と別れることは避けたい…!と思うものですよね。では、バカップルが長続きするためにはどうすれば良いのでしょうか?
TPOをわきまえて嫌われないバカップルになる
周囲に嫌がられるような行動を取れば、それが後の後悔の原因になったり、友人知人から白い目で見られてしまう原因になってしまうので、どんなに相手が好きでもTPOをわきまえた行動を取りましょう。
もちろんいちゃつくこと自体は悪くはありません。ただいちゃつく時は周囲の目がない時を狙うなど、時と場所を選んで楽しむようにすることが大切です。