おせち料理の中身は?意味を種類ごとに解説します!

日本人なら誰もが一度はおせち料理を口にしたことがあるのではないでしょうか? 何気なく食べているおせち料理。 実は、その中身の具材にはそれぞれ思いが込められていることをご存知ですか? 今回は、そんなおせち料理の中身について紹介します♪

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目次

  1. 日本人なら誰もが食べたことのあるおせち料理♡
  2. そもそも、おせち料理の中身の具材の由来や歴史は?
  3. おせち料理の中身の定番具材にはそれぞれ意味がある!
  4. おせち料理の中身・定番具材①海老
  5. おせち料理の中身・定番具材②黒豆
  6. おせち料理の中身・定番具材③昆布巻き
  7. おせち料理の中身・定番具材④数の子
  8. おせち料理の中身・定番具材⑤くりきんとん
  9. おせち料理の中身・定番具材⑥紅白かまぼこ・紅白なます
  10. おせち料理が苦手でも、来年は食べよっかな♪と思いませんか?

日本人なら誰もが食べたことのあるおせち料理♡

「子どもの時からなんとなく、お正月にはおせちが出てきた」
「親戚の家に顔を出したら、おせちがあった」
そんなイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
また、おせち料理の中身って、具材は結構シンプルだったり、普段あんまり食べない料理が多く、あまり好きじゃないという方も少なくないですよね。

あんまり好きじゃないという人が割と多くいる中で、どうして日本ではおせち料理が長い歴史を作り上げ、今なお受け継がれているのでしょうか?
実は、おせち料理にはいろいろな種類がありますが、それぞれ中身や具材にはその1年をどう過ごしていきたいか、自分だけでなく家族や一族の思いを込めた意味があるんですよ。
今回は、そんなおせち料理のそれぞれの具材の種類にまつわる意味や歴史も踏まえて紹介していきます。

そもそも、おせち料理の中身の具材の由来や歴史は?

そもそも、おせち料理ってどうしておせち料理と言われているかごご存知ですか?
おせち料理=正月に食べる料理…というイメージだけで、なかなか歴史や由来、意味などについてまで考える機会は少ないかもしれませんね。
おせちというのは、本来は暦上の節句のことを指す言葉だったのです。
「おせち」という言葉の由来は、「お節句(おせっく)」からきているんですね。
その日に食べる料理のことを、おせち料理と呼んでいたのですが、長い歴史の中で、現在では節句の一番早い日であるお正月に食べる料理のことを指すようになりました。
今でも桃の節句や単語の節句など、歴史のある節句の日は残っていますが、おせち料理を食べるのはお正月だけになりましたね。

ここで、おせち料理の中身や定番の具材についてですが、実はこれは「これでないといけない」という決まりはありません。
おせち料理の定番具材といっても、たくさんの種類があり、定番具材は地域によって異なります。
その地域独特の歴史から定番となった具材や、その地域の特産品などが由来となって意味を込めて入れられた具材が定番になったりしています。
ただ、どの地域もほとんど共通しているのが、重箱に入れて重ねるということです。
この由来は、「めでたいことが重なりますように」という意味を込めて、新年がいい年になるよう、心を込めて歴史的に受け継がれてきたものです。

おせち料理の中身の定番具材にはそれぞれ意味がある!

では、長い歴史を持つおせち料理の定番具材にも、それの意味や由来がそれぞれあるといいましたが、それぞれどんな意味があるのでしょうか?
どんなところからその由来が来ているのか、その定番具材の意味をまとめました。
先ほど、おせち料理の中身は地域やその歴史によって異なるといいましたが、大体の地域で食べられている定番具材をメインで紹介していきますね。

ただお正月におせち料理を食べて「お正月気分」を味わうのではなく、昔の人がその具材に込めた意味や由来を知りながら、感謝をして食べるのでは1年の始まりは全く違いますよね。
これを機に、おせち料理の中身の名前から、その由来を覚えてみませんか?
ぜひ、昔の人が込めたこの由来を意識しながら、次のお正月を迎えてみてください。

おせち料理の中身・定番具材①海老

おせち料理に入っている海老。
これは、だれもが名前を知っている定番具材ですよね。
きれいな赤色をしているので、おせち料理の中でもかなり存在感のある定番具材です。
でも、どうしておせち料理に海老が入っているかご存知ですか?
海老には、「長寿」のお祈りがされているといわれています。
海老はひげが長く、体が曲がっていますよね。
これをご老人に例えているわけです。
海老のように長生きできますように…と新年の初めに祈りを込めるわけですね。

作り方はとっても簡単です。
まず、背ワタを取るなどの下ごしらえを終えた海老の水気をとり、250度ほどのオーブンで焼くだけ。
途中、だし汁を刷毛で塗り、火が通って表面がパリッとするまで焼くだけで完成します。
殻は剥く派と剝かない派がいますので、ご実家がどうしているかなどを参考にするのがいいでしょう。

おせち料理の中身・定番具材②黒豆

おせちの中身といえば、黒豆も定番ですよね。
黒豆がおせち料理の中身となっている由来は、その名前からきています。
「マメに働く」という、その一年の働きへの熱意を込めて、黒豆が選ばれました。
名前からのダジャレのようですが、昔から続く願いを込めたものって、意外とこういった名前の語呂合わせやシャレで願掛けされたものが多いんですよね。
豆の中でも、黒豆が選ばれているのは、諸説ありますが昔は外で働く人が多かったことから、「黒豆の名前の通り、真っ黒になるまでマメに働く」という意味が込められています。

おせちの黒豆の作り方も非常に簡単です。
調味料は、砂糖・醤油・塩・水をお好みの量で味を調整し、煮詰めるだけです。
煮詰めるのにはコツがあり、一度沸騰させてしっかりゆでてから、一晩鍋にふたをして置き、翌日また4時間ほど弱火でトロトロ煮込むとふっくら柔らかくなります。
豆の硬さや、甘さなどはお好みがあると思うので、各自で調節してみてくださいね。

おせち料理の中身・定番具材③昆布巻き

おせち料理に入っている定番具材として、昆布巻きもよく見ませんか?
昆布巻きって、子どものころは苦手な人が多いかもしれませんね。
でも、この昆布巻きには「喜ぶ(よろこんぶ)」という語呂合わせで、一族のその一年の幸せを祈る気持ちが込められているのです。

こちらも作り方は簡単です。
昆布、かんぴょう、中に巻く具材を用意します。
中に巻く具材は、銀鮭だったり、豚肉、牛肉などご家庭や地域によってさまざま。
具材を昆布に巻いて、かんぴょうで縛ります。
それを、砂糖・酒・だし・しょうゆで味の調節をしながら煮たら出来上がりです。

おせち料理の中身・定番具材④数の子

数の子もおせち料理の定番というものですね。
おせち料理における数の子は、卵がたくさんであることから、「子孫繁栄」「子宝に恵まれますように」というような意味が込められています。
同じような理由で、数の子以外にも、同じ魚卵のイクラなども入っていることが多いです。

おせち料理になっている数の子もとっても簡単に作ることができますよ。
塩抜きをして、薄皮を剝いた下処理済みの数の子を、出汁とみりんに漬けるだけです。
煮詰める必要はなく、お漬物と同じ要領で、ジップロックなどに数の子と、出汁・みりんを入れて、漬けておくだけ。
一晩ほどしたら食べごろになるかと思いますが、お好みの味の濃さに調整してみてくださいね。

おせち料理の中身・定番具材⑤くりきんとん

おせち料理の中でも大人気のくりきんとん。
くりきんとんは、漢字で「栗金団」と書きます。
つまりは、「商売繁盛」など、お金に困らない1年を…という願いが込められているんです。
黄金に輝くくりきんとんはまさに縁起物という感じですよね。
甘くてほくほくで、小さなお子様からお年寄りまで大人気で、おせち料理の中身の中でも真っ先になくなってしまう一品ですね。

くりきんとんの作り方は、普段料理をしている人であればほとんど手間には感じません。
まずベースとなるホクホクの部分は、サツマイモなので、サツマイモをゆでて、つぶします。
この時に、あまり水っぽさが残りすぎないようにしてくださいね。
べちゃべちゃになってしまいます。
その後、鍋につぶしたサツマイモをもどし、栗と砂糖(栗きんとん用のシロップ)を入れ味を調え煮ます。
全体的に味がなじみ、栗がいい硬さになれば完成です。

おせち料理の中身・定番具材⑥紅白かまぼこ・紅白なます

昔から紅白はめでたい時に使われる色ですよね。
また、これも諸説ありますが、「赤は魔除けとして、白は洗浄する」という意味を持ち、新たに新年を迎えるのにぴったりの色合いをしているのが紅白かまぼこや紅白なますです。
紅白まんじゅうなどがあるように、紅白を見るとおめでたい気分になるのは、日本人という感じがしますよね。

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おせち料理が苦手でも、来年は食べよっかな♪と思いませんか?

いかがでしたか?
いつもなんとなく食べているおせち料理の定番具材ばかりでしたよね。
名前を聞いて、どの具材かすぐにわかったと思います。
でも、意外と「そういう意味があったんだ」「そんな願いが込められてたんだ」と感じるものもあったのではないでしょうか?
最近では種類も豊富になってきて、おせち料理の定番具材があまり意識されていないようにも見えますが、これらの紹介した種類の具材はほとんどのおせち料理には入れられています。

お子様や若い子もおせち料理になじめるように…と食べやすい食材の種類が増えてきている中、こういった歴史的に長く続いている種類の食材の名前ぐらいは、知っておきたいものですね。
ぜひ、次のお正月にはこの込められた由来を考えながら食べてみてくださいね♪

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