門松の意味は?いつからいつまで飾るの?正しい飾り方解説!

日本の暮らしの中で、最近忘れられつつあるお正月の風習「お正月飾り」。マンションが多くなり門松を飾る家は少なくなりました。そこで今回は日本人の暮らしに根付く信仰から、門松の意味といつまで飾るのかを考えてみます。一体門松って何?意味といつまで飾るのかをまとめます。

門松の意味は?いつからいつまで飾るの?正しい飾り方解説!のイメージ

目次

  1. 門松の意味と、いつまで門松を飾るのか?
  2. 【いつまで飾る?門松の意味】正月飾りとは
  3. 【いつまで飾る?門松の意味】門松の意味
  4. 【いつまで飾る?門松の意味】門松を飾る時期
  5. 【いつまで飾る?門松の意味】門松に竹を使わない?
  6. 【いつまで飾る?門松の意味】門松を飾る日に禁忌がある
  7. 【いつまで飾る?門松の意味】門松はいつまで飾る?
  8. 【いつまで飾る?門松の意味】どんど焼き
  9. 【いつまで飾る?門松の意味】自分で処分もできる
  10. 【いつまで飾る?門松の意味】まとめ

門松の意味と、いつまで門松を飾るのか?

日本人の暮らしの中で息づく習慣も、最近ではだんだん見かけなくなってきたものがたくさんあります。
その中でも今回は季節柄お正月に着目してお正月飾りについて考えていきたいと思います。

お正月飾り、毎年飾っていますか?

最近ではマンションが増え、そもそも門松を飾る家が少なくなってしまいました。
門松の由来と意味を知ると、今年は門松を飾ってみようかなという気持ちになるかもしれません。

日本人が暮らしの中で忘れつつある正月飾り。
その中の「門松」を取り上げて考えてみたいと思います。

門松の意味、そしていつまで門松を飾るのか?
皆さんはご存知ですか?
門松を飾れば、新しい年に福が来るかもしれませんよ。

【いつまで飾る?門松の意味】正月飾りとは

さて、門松を飾る意味を話し始める前に、門松が正月飾りの1つだと覚えておかなければいけません。
お正月飾りには3種類あり、

・門松
・しめ縄飾り
・鏡餅

となります。
この3つを準備して初めてお正月の準備が整うというわけです。

しめ縄飾りの意味

門松の意味はあとで詳しく触れるとして、しめ縄飾りと鏡餅の意味の由来をまず考えましょう。

しめ縄飾りはもともと、天照大神が怒って岩屋にこもってしまったことから発します。
お天道様が隠れてしまい、困った人々は知恵を出し合い、天照大神を外へ出すことに成功しました。
もう2度と天照大神が岩屋に籠らないように、岩屋を縄で縛った…という伝説が由来となっています。

転じて、神様がいる聖なる居場所、そして、家に入ってくれた神様が外に出て行かないように飾るものがしめ縄飾りです。
縁起を担いでしめ縄に縁起の良いものを飾ることから、商売繁盛など、人々の願いを表すものという意味もあります。

鏡餅の意味

鏡餅の意味の由来は昔の鏡にあります。

鏡は人を写し出すものとして、神が宿り信仰の対象とされているものです。
神様の居場所である鏡に似た形の鏡餅を飾ることで、1年を神様とともに迎えるという神聖な意味が込められています。

【いつまで飾る?門松の意味】門松の意味

門松の由来は歳神様と関係があります。

歳神様は元旦に山から降りてくる神様の中の神さま。いわば神のボスです。
一年の豊穣と無事息災をもたらしてくれる大切な神様で、お正月に歳神様からの恩恵を得ようと、自分の家の前に道しるべとしての目印を置き、一年間の暮らしを見守って下さるよう、また福を分けてもらうよう願ったものです。

この場合の目印が門松です。

目印を置かなかったばかりに、神様がその年は家を素通り…なんて絶対やめてほしいですよね!

だから門松で目印をつけるのです。

これで来年は運気が上がるか!?

【いつまで飾る?門松の意味】門松を飾る時期

では門松の意味と由来が分かったところで、門松はいつから飾る物なのでしょうか?
お正月の飾りだけど、お正月にはもう飾っているものだから「いつから」の答えは年末?

いつから門松を飾るのか、決まりはあるのでしょうか?

門松をいつから飾るのかは厳密に日にちの指定はありません。
いつから飾っても良いのですが、12月13日以降に飾る物となっています。
でもそんなに早くから門松を飾っているところを見かけませんよね?

それもそのはず。
今はクリスマスが盛り上がっていますから、クリスマス前にお正月飾りはちょっと不似合いですね。
いつからか、お正月飾りを飾るのはクリスマスの後という習慣になり、今ではだいたい12/26~12/28頃に飾られています。
クリスマスが終わると一気にお正月になりますよね。

【いつまで飾る?門松の意味】門松に竹を使わない?

さて、門松と言えばまず何を思い浮かべますか?
誰に聞いても

「竹」

と答えるのではないでしょうか。
でもよく漢字を見てみましょう。

「門竹」

とは書いていませんよね?
不思議だとは思いませんか?

その名前の通り、門松のメインは「松」です。
材料に竹も使われていますが、もともと門松というのは松オンリー。
平安時代、材料は松を門のところに置いたことが門松の由来とも言われています。

その後、材料に竹がはいり、今では竹が材料のメインになっていますね。
材料に竹が入った経緯は分かりませんが、おめでたい「松竹梅」にちなんだものかもしれませんね。
今では材料に菊や南天など、縁起の良いものを材料に取り入れています。

やはり神様をお迎えするのですから、縁起の良いものを材料に取り入れ晴れやかにすると素敵ですね。

【いつまで飾る?門松の意味】門松を飾る日に禁忌がある

ところで門松をいつから飾るのかという問題に本来は12/13から、クリスマスと被らないように12/26以降が最近の流れだと前項で言いましたが、12/26以降で門松を飾るのにふさわしくない日があります。

それは12/29と、12/31。
それにはきちんと理由があるのです。

12/29は「にじゅうく」と読みますよね。
にじゅうくは「二重苦」また、「苦を待つ(末:月最後の9)」となり、門松を飾るには縁起が悪い日となっています。

また、12/31に門松を立てるのもよくないと言われています。
これは「一夜飾り」「一日飾り」と言われ、お正月ぎりぎりでバタバタと飾るのは神様を迎えるにあたって失礼という理由からです。
新年。
神様をお迎えする準備がドタバタではいけません。
やはり遅くても12/28までにお正月飾りを用意するのが正解でしょう。

【いつまで飾る?門松の意味】門松はいつまで飾る?

12/28までに飾る門松。
それではいつまで飾るのでしょうか?
お正月があけていつの間にかなくなっている印象の門松。

いつまで飾るという決まりはあるのでしょうか?

お正月とは1月いっぱいの事を言いますが、お正月飾りは松の内まで。
そして「松の内」というのはまさに門松を片付ける日という意味です。

松の内は地方によって期間が違い、関東では1/7まで、関西では1/15までが松の内とされています。
ただ1/15というと現代ではもうお正月気分もなくなっていますから、1/7に片付けるところが多いようです。

【いつまで飾る?門松の意味】どんど焼き

さて、1/7に片づける門松ですが、そのお世話になった門松をどう処分するのかご存知ですか?
処分と言うと神事に使うものですからふさわしくない言葉のような感じがしますが、門松を含むお正月飾りは氏神様のところに持っていくのが正しい処分方法。

神様をお迎えした物ですから、氏神様の「どんど焼き」で処分しましょう。
どんど焼きというのは1月15日(地域によって違いあり)に神社で行われる神事。
門松をはじめ、しめ縄飾りなど、お正月の飾りをもちよって、積み上げてから火をつけ燃やします。
この火で焼いたお団子を食べると一年間無病息災に恵まれるとか。

門松を飾ったら氏神様でどんど焼きをしているかチェックしましょう。

ところで氏神様というのは地元の神社の事。
土地を守ってくれている神様なので、有名な神社のどんど焼きにわざわざ出向くよりも、地元の氏神様で処分させていただくのが一番良いでしょう。

【いつまで飾る?門松の意味】自分で処分もできる

どんど焼きではなく、自分で処分することもできます。
地域によっては「どんど焼き」が行われていないことがあり、門松を寺社にもっていってお焚き上げしてもらうことができない場合があるのです。

その場合はもちろん自分で処分して大丈夫です。

自分で処分する場合は、普通ごみに出して良いのですが、暮らしの普通のごみのように

「ぽいっ」

と捨てるのはちょっといただけませんね。
神事に使うものですから、自分でもきちんと処分しましょう。

手順としては門松を解体し、小さくしてから塩でお清めをします。
お清めをしたら新聞紙などできれいに包んでからごみに出しましょう。

ただし、どんど焼きが近くで行われていないからといって、門松を神社で処分できないということとは限りません。
どんど焼きを行っていない神社でも、門松を持っていけばお焚き上げをしてもらえるはずです。
ただ稀にお焚き上げもできない神社がありますから、問い合わせをすると確かですね。

【いつまで飾る?門松の意味】まとめ

いかがでしたか?
年末からお正月にかけて見かけるようになる門松。
今の暮らしでは個人宅というよりも、ショッピングモールや企業の建物の入り口に飾ってあるところくらいしかあまり見かけなくなりました。
でも、今回門松の意味や由来を読んで、興味を持った人はぜひ今年門松を飾ってみてはいかがでしょう?

門に飾る大きな門松は無理でも、小さな門松を玄関に置いておくと歳神様が見つけてくれるかもしれません。
2018年ももうすぐそこ!
新しい年は歳神様の祝福とともにお正月を迎えると、一年間、歳神様があなたの暮らしを見守ってくれるかもしれません。

素敵な一年になりますように!

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