しめ縄はいつからいつまで飾る?お正月飾りの処分の時期・方法は?

お正月も、すぐそこまで来ています!正月準備に忙しい師走の中、お家や車に欠かせないしめ縄。しめ縄ってそういえば、至る所で見かけますね。それはいつからいつまで飾るのでしょうか?そしていつまでに処分をするのでしょう?その時期や方法について詳しく解説いたします。

しめ縄はいつからいつまで飾る?お正月飾りの処分の時期・方法は?のイメージ

目次

  1. お正月のしめ縄
  2. お正月の暮らしに欠かせないしめ縄はいつからいつまで飾るの?
  3. しめ縄はいつまで飾ればいいの?
  4. 鳥居のしめ縄は、何故いつまでも飾ってるの?
  5. 神木のしめ縄が、いつまででも飾ってる理由は?
  6. 磐座(いわくら)のしめ縄も、いつまで?
  7. 神棚のしめ縄は、いつまで置いとくの?
  8. 鏡餅もいつから用意して、いつまで置いとくの?
  9. キッチンの神様へのしめ縄も、いつまで飾るの?
  10. 車のしめ縄はいつまですればいいの?
  11. しめ縄はいつからいつまで飾るのか、まとめ

お正月のしめ縄

毎年、お正月になると、家の門や玄関・そして神棚にしめ縄を飾っていますね。何故、お正月の時だけしめ縄を飾る暮らしが昔から続いているのでしょう。

それは、家に「年神様」という、お正月の神様をお迎えする為と、「年神様」を祭る場所を示す為、しめ縄を張っているのです。「年神様」は、新しい年を元気で、無事に過ごすための英気を与えてくれます。

しめ縄を作る為に、農家では秋の収穫の際に、ワラを蓄えておきます。ワラは、お米のついていた稲の茎や葉を乾燥させたものです。

ワラ打ち石の上で、横槌で打ってワラを柔らかくして、しめ縄を作ります。昔から農家の暮らしでは、五穀豊穣を祈っていたので、お米を守ってくれたワラを使って、一年の無事を祈るしめ縄を作ってきました。

お正月の暮らしに欠かせないしめ縄はいつからいつまで飾るの?

毎年お正月になると、しめ縄を飾っている家屋は多く見かけますね。そうした暮らしは昔から続いています。でも、そのしめ縄は、いつから飾るのでしょう?それは実は、場所や人によって異なります。

しめ縄は玄関の軒下や神棚に飾られます。大体は、28日頃からですが、場合によっては、25日くらいから飾る方もいらっしゃいますので、特に何日からと、限定された日は定められていません。

門松と同様に、29日や31日に飾るのは嫌われます。29日の9は苦に通じる、31日は元旦の前の日なので、人として神様に失礼だとされています。尚、神社では、30日から取り付ける所もあります。

しめ縄はいつまで飾ればいいの?

では次に、しめ縄はいつまで飾っておけばいいのでしょうか?昔から、松の内(元旦から7日、または15日まで)が過ぎたらはずして、1月15日の「どんど焼き」まで処分する暮らしを送ってきました。

昔は成人式が1月15日でしたので、成人式に「どんど焼き」というイメージが定着していましたが、平成10年から法の改正により、成人式は1月の第二月曜日になってきてから、分かりにくくなっていますね。

実は、1月15日は小正月なのです。正月には「大正月」と「小正月」があります。「大正月」は1月1日から1月7日頃までをいいます。その間に公式行事の多い暮らしを昔から、送ってきました。そして「小正月」は1月15日を中心として、地方での様々な行事を行う暮らしを送っていますね。
以上により、お住まいの地域で、「どんど焼き」で処分する為の回収日まで飾っているのが、一般的となっています。

鳥居のしめ縄は、何故いつまでも飾ってるの?

神社の鳥居って、いつまでもしめ縄を飾ってますよね。でも実は、それも神社によってまちまちなのです。会社も会社や人によって、経営方針が違うように、神社もしめ縄をいつから飾るか、いつ処分するのか神社や人によって異なって来るのです。

30日に取り付け始めて、31日には取り付け終わる神社もあれば、夏や秋のお祭りや神事の時に取り換える神社もあります。大体は、年に1回の割合のようですが、しめ縄が汚れてきたので処分する、という訳では無く、あくまでも、節目の時に取り換えるのが、神社では一般的のようです。

神社によっては、お正月の間だけや、1年中しめ縄を飾ってる所もありますので、バラバラで、よく分かりませんよね。要は地域や人によって異なると理解されると、分かりやすいのかもしれませんね。


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しめ縄・しめ飾りの意味と由来は?向きや飾り方も解説!

神木のしめ縄が、いつまででも飾ってる理由は?

お正月に三社参りをされて、気が付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、神社のご神木。さっきの神社では、神木にしめ縄があったのに、この神社では、しめ縄を飾ってない。そして1年中飾ってある神木もある。全く訳が分かりませんよね。

しめ縄は、神聖な場所と俗世間との境界線でもあります。
その為、“標縄”(しめ縄)とか、三筋、五筋、七筋とワラを垂れ下げる事から、“七五三縄”(しめ縄)とも表記されます。要は、清浄であるという印です。

この神木のしめ縄も、神社の鳥居のしめ縄同様、主に新しい年を迎える前、年末に変えられますが、その神社にとって大きな節目となる神事の時に取り換えられる事が多いようです。

お住まいの地域によって、神事も多種多様ですので、神のみぞ知る。という所ですね。

磐座(いわくら)のしめ縄も、いつまで?

皆様は、磐座(いわくら)ってご存知ですか?磐座って聞いたこともない方もいらっしゃるかもしれませんね。プチ登山や、バスハイクなどに行かれた時、山中や崖などに、しめ縄を飾っている大きな岩をご覧になった事はございませんか?

それが磐座という、神様の鎮座する所です。こんな山奥や切り立った崖に、何故しめ縄を飾っているのか、いつも飾っているけど、ずっとそのままなのか、不思議発見ですね。この磐座は人が踏み入れるのに大変な所に多々ありますが、神様の鎮座される所ですので、やはり重要な神事の際は、人としては、新しくしたいですよね。

取り換えるのに苦労はしても、信仰の力がそこに働いています。こちらも、大体年に1回ほどの割合で、古いものを処分し、新しいしめ縄を飾っています。

神棚のしめ縄は、いつまで置いとくの?

神がかり的なお話が続きましたが、人間は困った時の神頼み。昔からそんな暮らしを送ってきましたね。そう、神様を家に置く、神棚を自宅にお持ちの方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。ご両親のお部屋の天井近くを一度探されてみて下さい。

そこに神棚があったら、苦しい時、辛い時、夜中でも起き出して、祈る事が出来ます。神棚は神の加護を願える場所ですので、安らぐ場所でもありますね。神棚は家の中で神様を祭る場所です。

その神聖な神棚に周囲の汚れを断つ印として、しめ縄は飾られています。お正月には、護符や破魔矢なども神棚に、一緒に飾られます。護符と破魔矢は、どんど焼きに出しますが、しめ縄は神社同様に、神棚に飾られたしめ縄の処分も地域や人によって様々です。

大体は大掃除の際など、年末に取り換えて、古いのをどんど焼きに出します。やはり、年に1度は神棚のしめ縄を新しくしたい所ですね。

鏡餅もいつから用意して、いつまで置いとくの?

鏡餅は、「年神様」へのお供え物です。昔の古い鏡のように丸い形をしているので、鏡餅と呼ばれており、餅は”保ち(もち)が良いので、めでたいとされています。

鏡餅というと、下が大きく、上が小さいですね。これは米の豊作と夫婦円満を意味しています。
鏡餅の飾りも、しめ縄だけではなく、こちらはぐっと豪華になります。橙・南天・昆布や、海老や松など、とても華やかですね。そのしめ縄も、清浄を表すものですので、やはりどんど焼きに出します。

しめ縄は処分しても、鏡餅自体の処分は、鏡開き(正月の終わりの日・11日)に、ぜんざいにしたり、お雑煮にしたりなどで、神様へのお供え物である、鏡餅を食べる儀式となります。刃物を使わず、手か槌(つち)で割るのが昔からの慣習ですので、開くというところから、鏡開きと呼ばれています。
鏡餅で1年の無病息災を祈りましょう。

キッチンの神様へのしめ縄も、いつまで飾るの?

昔から、神事には火が欠かせませんでした。お住まいの地域でも火祭りはさかんに行われているかと思われます。火は汚れを浄化するものとして、認識されています。ご自宅で火を扱う所といえば、キッチンですね。そこには、荒神(こうじん)様が祀られています。

神様は天におわすのだけではなく、家々の中、すぐ身近にいらっしゃいますので、ご家族の方が無病息災であるよう、ストレス社会の現代、英気を養う食事を作らせて頂く、大切な場所ですので、やはりそこは、神頼みで一滴のエッセンスをお願いしたいところですね。こちらも、小正月のどんど焼きに出しますが、厳密に言うと小正月は、14日の日没から15日の日没までの間です。

ドンドの炎や煙に乗って、「年神様」が天へ帰っていくと信じられていたので、ご自宅のキッチンの換気扇から、鼻歌に乗って、荒神様は天に向かって帰っていく事でしょう♪


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車のしめ縄はいつまですればいいの?

車は危険度が高い乗り物です。交通事故の無い日は珍しいかと思われます。故に、出来るだけ縁起をかつぎたい所ですね。縁起をかつぐというのでしたら、28日が最もお勧めです。8を漢字で書くと八で、末広がりになっているので、縁起の良い数字と昔から言われています。

そして最も避けたいのが、29日です。文字通り、9は苦に通じ、二重苦などとも言われております。
そして、31日も出来れば避けたい所です。元旦の前の日、余裕の無い時に飾るのも、慌ててしまう恐れがあります。最悪の場合、取り付けがゆるんでいて、元旦に落としてしまうと、それこそ新年早々縁起が悪いですね。

28日がご多忙の際には、30日でも大丈夫です。神社も30日にしめ縄を取り付ける所もあります。

しめ縄はいつからいつまで飾るのか、まとめ

如何でしたか?以上、神がかったお話が多かったのですが、1年の計は元旦にありというのは、先人の智慧です。

大原則は不変ですので、辛い事や嫌な事が多かったなど、多々あるかと思われますが、年がかわった時は、節目でもありますので、家内安全・無病息災を祈り、良い1年を送って頂きます様、心よりお祈り申し上げます。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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