自分が必ず泣くことのできる映画やドラマ
ポイントは必ず自分自身が泣くことができるのかということです。もし時間がない場合その物語のストーリーを知っていれば泣けるシーンまで飛ばして涙を流し、普段のストレスを発散させることができます。
お風呂ですべてを流す
お風呂に入りながら今まであった嫌なことをすべて思い出し涙が枯れるまで泣くのです。シャワーを流しながらなら、音もそこまで響きません。涙で洋服を汚したり、ティッシュを使う必要もありません。もちろん嫌なことを考えずとも理由もなく泣ければなおさらいいです。
感動する音楽や小説で泣く
ダイレクトに心に響く言葉からの感動を音楽や小説で感じ、涙を流してみる。音楽であれば短い時間で済みますし、小説であれば持続させることも可能なので毎日のストレス発散に最適です。
涙活へ参加する
定期的涙を流して、心のデトックスを行う活動を「涙活(るいかつ)」と言います。
涙活を推奨しているサイトでは、月に一回泣ける映画や音楽、朗読会などが開催されています。最初はほかの参加者もいるので慣れませんが、もらい泣きに発展することもあるので参加してみてはいかがでしょう?
一人で抱え込んで泣くのをやめられないなら?
嫌なことがあると気分が落ち込みずっと引きずってしまっていませんか?涙活などをしても悲しみがとめどなくあふれて治まらない。そんな人は要注意!気分が落ち込んでずっと泣いているのはうつ病のせいかも。
うつ病は気分障害ともいわれ、精神疾患の一つでもあります。
うつ病の症状としては、不眠症や、涙もろくなり、気分が落ち込んで自分を責めてしまうなど、普段の生活では気づきにくい部分もあります。
この症状があるのにもかかわらずそのまま放置をしていると、やる気や集中力がなくなる為仕事に影響をもたらすケースがあります。また、片頭痛や不眠症といった心身症も併発すると、生活サイクルが乱れ、寝る時間すらも逆転し仕事もプライベートも手を付けられなくなることがあるのです。
ただ涙もろくなったのはなく、もしかしたらうつ病の可能性もあるので、この症状に心当たりがある場合は彼氏や家族に相談してみてはいかがでしょう?
涙がもたらす効果
泣くという行為自体、マイナスイメージがあるかもしれません。しかし、実際ストレス解消ができるのは笑顔より涙を流すことなのです。
泣いた後って、なぜか少し眠くなったりしませんか?
それは泣いたときに自律神経が体を休ませる働きを行うからなんです。
そして泣くことによって、ストレスを溜めるホルモンを減らすことができるので、知らず知らずのうちに体がストレスを軽減させてくれるのです。
ストレスが軽減すれば寿命が延びるので長寿にも繋がります。
もちろん、笑顔も忘れてはいけませんが、涙を流すことも大切な習慣の一つなのです。
例えば痛みを伴うときに涙を流すことがあるかと思いますが、泣くことによって脳内麻薬といわれるエンドルフィンという神経伝達物質が放出され鎮痛作用の働きを行います。
そのため、ケガをしたり病気で体のどこかが痛いときには、我慢せず痛いものは痛いと涙を流したほうがいいのです。
生物で唯一感情として泣くというものがある人間。
泣くのに一番最適なのは朝やお昼ではなく夜がおすすめ。
一日の疲れを泣くことによって、心をリラックスさせ深い眠りにつけるのです。