ハイライトも使って、シェーディングとの相乗効果を狙う!
ここまではシェーディングの入れ方で効果に見せる方法をご紹介させていただきましたが、シェーディング以外のメイクアイテムも活用することで更にシェーディングの効果をアップさせ、小顔効果を期待することができるのです。シェーディングの効果をより一層引き出すために活用したいアイテムとしてハイライトがあります。ハイライトはシェーディングとは逆で、顔のパーツを強調したいところに使うものですね。
ハイライトをのせる場所として、まずは定番の鼻筋があります。面長さんの場合は縦に長くハイライトを入れると面長を強調してしまいますから、鼻先だけにハイライトを乗せるイメージで使ってみて下さいね。そして丸顔さんの場合は鼻筋に加えてアゴ先にもハイライトをオンしてみて下さい。ハイライトによってアゴがシャープに見えますので、小顔効果が期待できますよ。
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シェーディングは、入れ方以外に選び方も大切!
シェーディングの入れ方や効果的な使い方は理解することが出来ましたでしょうか?シェーディングの入れ方をマスターすることは上手に小顔メイクをする上でとても大切ですが、あからさまにシェーディングしているのがバレてしまわないよう適切な色のシェーディングパウダーを選ぶということも、小顔メイクではとても大切です。
シェーディングを選ぶときのポイントとして、シェーディングの色味はいつも使っているファンデーションよりも2トーンほど暗い色を意識しましょう。影をしっかりと作りたいからといって、あまり濃すぎるシェーディングを選んでしまうと、はたから見てシェーディングをしているのがバレバレ。近くでも見られることをしっかりと意識し、ちゃんと馴染ませられるものを選んで下さいね。
シェーディングの入れ方は、筆選びも重要なカギ
シェーディングをナチュラルに上手に施すには、シェーディングのパウダー選びに加えてシェーディングに使用する筆も選び方が大切になってきます。シェーディングをするときに使うブラシはどのようなものを選べばいいのかというと、できるだけ大きめのブラシを選ぶのがベターです。大きめのブラシを選ぶことによって、広い範囲に薄くパウダーを広げることができますので、境目が馴染みやすくなるのです。
もし大きなブラシがない場合は、できるだけ密度の少ないものを選ぶといいでしょう。密度の少ないブラシは、パウダーを一度に含む量も少なくなるためつけすぎの心配を防ぐことができますよ。
小さなブラシでシェーディングを施すと、どうしてもピンポイントでしっかりとパウダーが乗ってしまいますので、ナチュラルな仕上がりにはなりにくくなりますので注意して下さいね。
シェーディングはチークの入れ方で効果UP!面長編
では最後に、シェーディングに加えてチークの入れ方によっても小顔効果を得ることができますので、顔の形別に小顔に見えるチークの入れ方についてもご紹介しておきたいと思います。
まずは面長さんの場合の小顔効果のあるチークの入れ方です!面長さんの場合は、頬骨よりも下の位置にチークを入れるのが、小顔効果のあるチークの入れ方になります。
チークの入れ方といえば頬骨の上に丸く円を描くように…というのがよく聞く方法かと思いますが、面長さんの場合は頬骨の上よりも下の方が馴染みがよく、小顔にも見えやすいのです。頬骨の下にチークを入れるときには、円を描くのではなく、横に広げるようなイメージでチークを施していきましょう。
シェーディングはチークの入れ方で効果UP!丸顔編
シェーディングの効果をより一層引き出すためのチークの入れ方、最後は丸顔さんの場合の小顔効果のあるチークの入れ方も見ていきましょう。丸顔さんの場合は、顔のサイドのボリュームをできるだけ落とすようにシェーディングを施すという方法がありましたね。ここでチークの入れ方の王道である頬骨の上あたりに円を描くようにオンしてしまうと、丸顔を強調してしまうことになります。