メイクスポンジの選び方
カバー力もあり、ツヤ感もキレイなリキッドファンデーションは、女性のメイクには欠かせないアイテムのはず。
リキッドファンデーションはスポンジで塗るのか、それとも手で塗るのか、悩ましいときもありますよね。
しかし今は、さまざまなタイプのメイクスポンジが販売されています。
もちろん手で塗る方法もありますが、リキッドファンデーションに特化した高性能なメイクスポンジもたくさん開発されているため、手で塗るよりもメイクスポンジを使用した方が、キレイに仕上がることも多いでしょう。
メイクスポンジでリキッドファンデーションを塗っていくメリットとしては、厚塗りを防げることにあります。顔についた余分な水分やファンデーションを、スポンジが吸収してくれるので、自然と、厚塗りを防いでいく役割も果たしてくれるのです。
ここではリキッドファンデーションをメイクスポンジでキレイに塗るコツや、おすすめのメイクスポンジをご紹介します。
その前に、まずは基本的なメイクスポンジの選び方からみていきましょう。
形で選ぶ
平たい円形や四角はもちろん、最近では立体型やひょうたんの形をしているものなど、様々な形のメイクスポンジが売られています。
例えば、立体的で角があるタイプのスポンジの場合、小鼻の脇など、スポンジが触れにくい場所でも、きちんと触れることができるので、ブラシがなくても便利です。また、薄手のタイプのスポンジであれば、持ち運びにも便利です。
自分に合った形のメイクスポンジを選んでみましょう。
水との相性で選ぶ
ファンデーションを塗る際には、水ありで使いたいという女性もいるでしょう。特に最近では、スポンジに水を含ませて使用する人が多いのではないでしょうか。
しかし水を使用できない素材のスポンジでなかった場合は、水に濡らすことで、スポンジが使い物にならなくなってしまう可能性もあります。
ですから、あらかじめ水に濡らすことを前提にしているスポンジなのかどうか、確認してから商品を購入すると良いでしょう。
素材で選ぶ
メイクスポンジは、ウレタンや天然ゴムといった素材で作られたアイテムが多く売られています。
ただし、天然ゴムに含まれるラテックスはアレルゲンの一種でもあり、敏感肌の方には向かない商品です。
ラテックスフリーのメイクスポンジも取扱いが増えてきていますので、肌への接触が不安な場合は、そういったアイテムを手に取ると良いでしょう。
近年では、シリコン製のシリコンパフも登場しており、密かに人気を誇っています。そういった素材のメイクスポンジを利用してみるのも、おすすめです。
■参考記事:リキッドファンデーションのおすすめ商品はコチラ!
メイクスポンジの使い方
それではメイクスポンジを使ったリキッドファンデーションの塗り方、コツをご紹介します。
①顔の数か所に配置する
塗るときは、手の甲に適量のファンデ―ションを取り、指の腹を使って、頬、顎、おでこ等、ファンデーションをとんとんと配置していきます。
1㎝ほどの大きさの円を置いていくイメージで配置するとよいでしょう。この時にあまり多めに塗ると仕上がりが厚塗りになってしまうため適量を塗るようにしましょう。
ポイントでカバーしたい部分にはコンシーラーなどを使いましょう。厚塗りすると化粧も崩れやすくなるため、リキッドファンデーションは基本的に顔全体に薄く延ばすのがお勧めです。
②中心から外側へ
ファンデーションを顔に配置したら、メイクスポンジを使い、顔の中心から外側に向かってなじませていきます。
具体的には、ほほ→おでこ→鼻筋→あごの順番を意識して、顔の中心から外側に向かって、それぞれのパーツごとにファンデーションをなじませていくと効果的です。
リキッドファンデーションの場合は、塗っている途中で乾いてしまうため、手早く塗り広げていくのがコツです。
最近のファンデーションは肌になじむスピードが速いものも多いので、塗っている最中に乾きやすい場合は、顔の半分ずつリキッドファンデーションを塗っていくと途中で乾いてしまうのを防げます。