【声フェチの女性、男性の特徴】はじめに
心に響く、男性の声が好きという声フェチの女性はどうやら沢山いるようです。
どんな声が好きなのかという好みは、声フェチとされる女性の中でも、それぞれですが、男性の声に対して過剰に反応し周囲を驚かせてしまうこともあるようです。
声フェチの女性が特に気にしがちなのが、テレビのナレーション、アニメの声優、映画の吹き替えの声。最近ではそんな声フェチの女性向けに、「シチュエーションCD」というものが発売されていて、ひたすら声だけを聴いてそのシチュエーションとともに仮想の恋愛に浸る女性も増えています。
声フェチの女性が好む、いい声の持ち主である声優は、今や人気職業!舞台俳優の副業と言われた時代はもうありません。
声優たちは今やユニットを組んだりCDデビューを果たしたり引っ張りだこです。(いい声だけではやっていけない、演技力も必要なのですが…それは割愛します)
声フェチの女性、男性の特徴
では、そんな声フェチの女性たちの心理や特徴を見ていきましょう。
【声フェチの女性、男性の特徴】①”一声”惚れ
男性も女性も魅力ある人間に一目惚れをすることがあります。視界に入っただけでその人の虜になり、外見や雰囲気、何もかもに心を支配されて恋愛に落ちるのです。一目ぼれをした経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
ですが、声フェチの女性は外見ではなく、その人の声を聴いて恋愛に落ちます。まず最優先にするべきなのは見た目ではなく、「声」なのです。それが声フェチの人間の特徴でもあります。彼女たちの心理として聞きなれない声を聴いて、それがとても「かっこいい」「しびれる」という風にとらえるのです。
「一声惚れ」とは、一目見て惚れることが「一目惚れ」ならば、一声聞いて惚れる、という言葉だそうです。
一声惚れとはその瞬間も様々で、電車の中だったり、取引先相手だったり、電話の相手だったり、通りかかった際に聞こえた場合だったりと、多種多様な出会いがあります。
【声フェチの女性、男性の特徴】②イケメン・美女<声
「なんてかっこいいんだろう」「なんてかわいいんだろう」と足を止めてその姿を見てしまうイケメンや美女がいます。普通の感性を持つ男性、女性なら、彼らや彼女たちの声がどんな声であってもそこまで気にはならないでしょう。特に男性は見た目を重視する傾向がありますからなおさらです。
しかし、声フェチの男性や女性の心理は違います。彼らの優先度はあくまで「声」!そう、目に届く見た目よりも耳に響く声なのです。
たとえどんなにアイドル並みのイケメンや美女であっても「声」が琴線に引っかからなければ意味がありません。千年の恋も一夜で冷めてしまいます。
逆に、声が本当によければ外見はどんな人であれそこまで気にしないのです。声フェチの人間の心理とはそういうものです。
声フェチの女性、男性の基本はあくまで「声」ということを忘れないでください。
【声フェチの女性、男性の特徴】③電話に興奮
普通の人なら好きな人とは直接会いたいもの。会って話したい。デートしたい。しかし声フェチの女性は、上記の彼らとは違う楽しみ方を持っています。それは「電話」です。
好きな声の男性や女性と直接会うとどうしても視界に入ってきてしまう為に、ただ声だけを聴ける電話がとても好ましいのです。電話口から耳に響く自分の好きな声を堪能できるのです。
「もしもし」「初めまして」「こんにちは」といった社交辞令から入る電話対応でもドキドキ。なまじ姿が見えないだけに、相手の声を何よりも感じられます。そのため電話をするときはヘッドフォンを買ってわざわざ電話をすることも。電話口では片方の耳でしか聞けませんからね。メールやラインといった文章よりも、電話を好むのです。
【声フェチの女性、男性の特徴】④好きなタイプの声
好きな相手のタイプは男女ともに様々です。十人十色という言葉の通り、千差万別、人によって好みは違います。好きなアイドルの話をしても、好みが違って言い争いになってしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。
勿論、上記の事柄は声フェチの人にも該当します。外見を重視する人が、目が一重の塩顔男性が好き、八重歯のある女の子が好き、といった好みが分かれるように、声フェチの人たちも好きな声のタイプがあります。
「ハスキーな声が好き」「元気な声が好き」「低い声が好き」等々…。好きなアイドルの写真をこっそり忍ばせておくことがあるように、声フェチの人たちも自分が好きな声を録音して、携帯や音楽再生機で聞くことが当たり前なのです。
電車の中や様々な場所で、好きな声を聴いて酔いしれるのが声フェチの人たちの数少ない楽しみなのです。
【声フェチの女性、男性の特徴】⑤言ってほしい台詞
好きな人にやってほしい事あると思います。頭をなででほしい、抱きしめてほしい、手をつないでほしい等々、妄想は尽きない事だと思われます。
ですが声フェチの人たちはこれらがすべて「台詞」になるのです。好きなことを「してほしい」ではなく「言ってほしい」のです。
「お疲れ様、大丈夫だった?」
「君はとってもかわいくて好きだよ」
「ずっと俺がそばにいる」
「今からご飯作るね」
「一緒にお風呂入ろ♪」
「ねぇ、隣に座ってもいい?」
まるで疑似恋愛。そうです、声フェチの人たちは声と恋愛しているのです。
場合によっては一人称、口調、声のトーンまで事細かに決めている人もいます。自分の中で言ってほしい言葉のランキングで盛り上がるなんてことも。