マツエクをコーティングするとは?|コーティング剤と美容液の違い
「マツエクを長持ちさせるためにコーティングをすると良い」と聞くことがありますが、そもそもマツエクをコーティングするとはどういうことなのでしょうか。
コーティングとは何か「覆う」ことを意味しますが、マツエクを「覆う」場合には主に2つの方法があります。1つ目にコーティング剤、2つ目に美容液によってまつげを「覆う」ことになります。ではコーティング剤と美容液の違いはどこにあるのでしょうか?
まずはコーティング剤についてです。コーティング剤は朝の洗顔後や夜のお風呂上がりにマツエクの上に使用します。皮脂や汗からマツエクを守ることで長持ちする効果があります。ツヤ出しの効果も期待できます!
一方で美容液は関わらず夜のお風呂上がり使用します。マツエクをしてるしていないに関わらず、自まつげに栄養を補給するために使われます。自まつ毛の育毛の効果があるため、自まつ毛を伸ばしたい方やハリコシをアップさせたい方におすすめです。
その中で今回はマツエクコーティング剤に関して詳しく説明していきます。効果、強み、選び方、使い方、そしておすすめ市販コーティング剤の順にお伝えします。
■参考記事:マツエクを長持ちさせる方法はコチラも!
マツエクコーティング剤の効果は?|長持ちする4つの理由
マツエクとは、エクステンションをグルー(のり)で自まつ毛につけているだけのものです。
そのためグルーが乾く前に濡らしたり動かしてしたりしてまうとどうしてもマツエクは取れやすくなってしまいます。乾いた後も、余計な摩擦などで衝撃を加えることで取れやすくなってしまうのです。
このようにマツエクが大変取れやすいものであることを理解していただいた上で、コーティング剤を使うと長持ちする4つの理由がありますので順に解説していきます。
長持ちする理由①: 摩擦を軽減
マツエクがコーティング剤で長持ちする理由1つ目は、コーティング剤を使ったことによって摩擦を軽減できるという点です。
マツエクとは、自まつげに極小のまつげエクステを糊で張り付けているだけのものになります。そのため強い摩擦を加えられると、その糊付けの部分がだんだんと弱くなってはがれてしまいます。
そこでマツエクの上からコーティング剤を付けておくと、洗顔やメイクによる避けられない摩擦を最小限に防ぐことができ、マツエクが落ちにくくなるのです。
長持ちする理由②: 水分からガード!
マツエクがコーティング剤で長持ちする理由2つ目は、水分からガードすることができるようになるからです。
マツエクで使用される糊は、乾けば洗顔できるほど水に強いですが、とはいえ汗や雨などによってだんだんと水分を含んで弱くなってしまいます。
そんな時にマツエクの上にコーティング剤を塗っておくことで、水分による直接のダメージを防ぐことができマツエクが長持ちするようになるのです。
■参考記事:マツエク後の洗顔やクレンジング、どうする?