髪の毛の静電気の防止方法!静電気が起こる原因と抑える方法を知ろう

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厄介な静電気の正体とはいったい何?

冬になると頻繁に起こる静電気。髪の毛を膨張させたりボサボサにしてしまったり、また突然指先にバチッと痛みが走ったり、チクッとした違和感が走ったりする非常に厄介な静電気ですが、これはいったい何なのでしょうか?

静電気とはその名の通り、静止した電気によって異なる二つの物質が擦れ合うことで起こる摩擦の電気のことをいいます。

例えば静電気はドアを開けようと手を触れた時や、髪の毛と服が触れ合った時などによく起こることが知られていますが、これは発生した電気が逃げ場をなくして帯電しているために起こると考えられています。

滅多にありませんが、静電気はひどい場合は軽いやけどになってしまうこともありますので、なるべく早く除去して放電するようにしなければいけません。

髪の毛の静電気は何が原因で起こるの?

静電気は女性の場合は髪の毛にも発生しやすいといわれています。これは男性に比べて女性は髪の毛が長いため静電気がたまりやすくなるためだと考えられています。

毎年冬になるとワックスやスプレーでヘアセットしていても静電気に悩まされている女性がとてもたくさんいます。

ヘアスタイルを台無しにする不愉快な髪の毛の静電気はいったい何が原因で起こってしまうのでしょうか?

ひどい静電気は自分だけではなく人と触れ合った時にも驚かせてしまったり痛い思いをさせてしまうこともあるため、防止したり除去したりできるのであれば当然対処したいですよね。

まずは髪の毛にひどい静電気が溜まる原因をじっくりと確認していきましょう!

髪の毛の静電気の原因(1)空気が乾燥している

髪の毛の静電気の原因の1つめは、空気が乾燥していることです。

静電気というのは乾燥した空気の中では頻繁に発生します。思い返していただくと分かるように、静電気は冬の乾燥している時期に多く、夏の湿気の高い時期にはあまり発生することはありません。

空気中に湿気が多いと静電気は自然に放電されるため、冬のように指先や髪の毛でバチッと不快な音を立てることはありません。冬は寒くなるため暖房器具を使う家庭も多く、空気はさらに乾燥することになりひどい静電気を起こすキッカケになってしまいます。

空気が乾燥している時に起こる静電気は、なんと住宅火災の原因になることもあり、とても怖いものです。

一瞬かすかに指先などに痛みが走るだけだから。」「ちょっとヘアスタイルが乱れるだけだから。」と静電気を放置しておくと、取り返しのつかないことになる可能性もあります。

静電気は人によって起こりやすい人と起こりにくい人がいます。もし自分が静電気を起こしやすい体質だという自覚がある場合は、空気が乾燥している時は十分注意して静電気を除去し防止していく必要があります。

髪の毛の静電気の原因(2)髪の毛が傷んでいる

髪の毛の静電気の原因の2つめは、髪の毛が傷んでいることも考えられます。

つややかで光沢のある美しい髪の毛は、十分に水分を含んでいるため静電気を起こすことはあまりありません。しかし傷みがひどい髪の毛は髪自体が乾燥していることもあり、静電気を溜めこみやすくなるという特徴があります。

傷みがひどい髪の毛はただでさえパサついて広がりやすいのに加え、静電気の影響ですぐにヘアスタイルもボサボサになってしまします。

傷みがひどい髪の毛は静電気によってさらに傷むという悪循環にはまってしまうため、なかなか美しい髪の毛に戻すことはできません。美容に力を入れている女性にとって、静電気はすぐにでも除去し防止した方が良いとても厄介なものです。

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