ヘアパックでうるおいのある美髪を手に入れたい!
毎日のシャンプーとコンディショナーだけでは、傷んだ髪を完璧に補修することはできません。頭皮や毛髪の芯からお手入れできるヘアパックは、ヘアスタイルに悩む女性の強い味方です。
このページでは、口コミサイトの人気ランキングでも上位なおすすめヘアパックのご紹介から、ヘアパックの選び方や使い方を解説しています。ヘアパックの基本をしっかり学んで、髪のパサつきやダメージとサヨナラしましょう。
まずはヘアパックの基礎知識!
それでは、まずはヘアパックの基礎知識からご説明します!
【基礎知識(1)】ヘアパックの役割
どちらかというと「髪を保護する」役割のコンディショナーやリンスと比べて、ヘアパックは「髪そのものを補修し、健やかに保つ」役割があります。
毎日使うヘアトリートメントと比べると、ヘアパックのほうがよりこってりとしたテクスチャーで、仕上がりもよりなめらかなものになります。その秘密は、ヘアパックに含まれている豊富な保湿成分にあります。
紫外線やタオルの摩擦、カラー剤などでダメージを受けた髪は、総じてうるおいが不足しています。髪の乾燥やヘアスタイルの崩れが毎日気になっている人には、ヘアパックの使用を強くおすすめします!
【基礎知識(2)】ヘアパックの使い方
毎日使うヘアケアの使い方は、シャンプー→洗い流すタイプのトリートメント→コンディショナーという順番になります。では、ここにヘアパックのお手入れが加わる場合、どのような使い方をすればよいのでしょうか。
ヘアパックは、髪の毛のダメージが特にひどいときに使われるヘアケア剤です。トリートメントのように毎日使うものではなく、週2~3回の頻度での使用がおすすめです。髪が傷んでいるからといって毎日のようにヘアパックをすると、かえって髪や頭皮の負担になるので注意しましょう。
また、トリートメントを毎日していた人も、ヘアパックをした日はトリートメントの必要はありません。
ヘアパックの使い方をもう少し詳しく!
ヘアパックの効果を最大限に引き出すためには、シャンプーのあとの一手間が大切です。ヘアパックの使い方を詳しく見ていきましょう。
使い方(1)シャンプー後にタオルドライし、髪の余計な水分を取ります。髪に水分が残っていると、ヘアパックが流れてしまいます。念入りにタオルドライしましょう。
使い方(2)ヘアパックを、傷みやすい毛先を中心にして揉みこんでいきます。
使い方(3)ヘアパックを塗り終えたら、クシでとかして髪全体に行きわたらせます。
使い方(4)蒸しタオルで頭をつつみ、ヘアパックの成分を浸透させます。
使い方(5)そのまま30分放置します。
使い方(6)最後にしっかりと洗い流して、ドライヤーで乾かします。
このように、正しい使い方を実践すれば、自宅でサロン品質のヘアパック効果を実感することも可能です!たしかに手間はかかりますが、その分ヘアスタイルの仕上がりは見違えるようになるでしょう。
ヘアパックの補修成分が無駄にならないよう、正しい使い方で美髪を目指しましょう。
ヘアパックを選ぶときには成分をチェック!
ここまで解説したとおり、ヘアパックは「髪にうるおいを与える」ことを目的にしたヘアケア商品です。したがって、ヘアパックの選び方で重要なのは、配合されている成分のチェックをすることです。
以下に挙げる成分は、髪にハリ・コシを与え、髪の水分を補う効果が期待できるものです。
(1)ケラチン
(2)コラーゲン
(3)シルク
(4)セラミド
(5)ホホバオイル
(6)シアバター
(7)はちみつ
これらの「うるおい成分」が、ヘアパックの成分表示の前のほうに記載されていれば、その成分がより多く配合されている証拠です。うるおい成分の名前が成分表示の最後のほうに表示されている場合は、それだけその商品の保湿効果が薄いことが予想されます。
ヘアパックの選び方は、成分表示のチェックが何より大切です。