ぺたんこ髪をボリュームアップする方法5選！ふんわり髪に！

鏡を見るたびに、髪のボリュームが気になる。
スタイリング剤を使っても、なかなか髪の毛にボリュームが出ない。
女性が年を重ねると、気になるポイントのひとつです。
特にヘアスタイルのトップにボリュームがだんだんと出にくくなってきます。
髪にボリュームが出なくなると、実年齢よりも老けて見えてしまうもの。
なんとか髪をボリュームアップさせて、見た目年齢を若く保ちたいですね。

若く見られたいけど、パーマをかけるのはめんどうだし、強いスタイリング剤を使って髪にダメージを与えてしまいそうで悩んでしまう、というあなたのために、今回はぺたんこ髪をボリュームアップする方法をご紹介します。
少しでも髪をボリュームアップさせたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそもどうしてぺたんこ髪なのでしょうか。ぺたんこ髪になってしまう原因からご紹介します。

30代をすぎると、だんだんと髪のボリュームがなくなってきて、スタイリング剤を使ってもヘアスタイルが貧相になってきてしまうようです。
これは、髪の毛が細かったり細くなっていくことが原因で、髪の毛のボリュームが出なくなり、ぺたんこ髪になっているようです。
太く固いヘアスタイルの髪に比べると、ハリがない上に、髪の毛に隙間ができてしまって、ボリュームがないぺたんこ髪のヘアスタイルになってしまうのです。

ぺたんこ髪は、生まれつき髪の毛が細いことが原因である人もいます。
生まれ持った者の場合、太い髪質に変えるのはとても難しいようです。
できるのは、今よりも細くならないようにケアをしていくことになります。
なぜなら、加齢によっても髪の毛は細くなり、ぺたんこ髪の原因になってしまうからです。
年齢を重ねることで、ホルモンのバランスが乱れてしまうことがあります。
上手にホルモンが分泌されないことで、髪のボリュームが無くなり、ぺたんこ髪になってしまうのです。

ぺたんこ髪になってしまう原因には、髪のうけたダメージである場合があります。
髪の毛は、パーマやカラー、スタイリング剤によっても、ダメージを受けてしまいます。
ダメージをうけた髪をケアせずにほかっておくと、どんどん髪の毛が細くなって、ボリュームが無くなり、ぺたんこ髪になってしまうのです。

ぺたんこ髪のヘアスタイルになってしまう、髪が細くなる原因は、髪の毛の構造にも関係しています。
髪の毛は、キューティクルといわれるうろこ状のもので表面が守られています。
しかし髪の毛がダメージをうけると、このキューティクルが剥がれ落ちていってしまいます。
キューティクルが剥がれてしまうと、コルテックスという髪の毛の90％を占める成分が流出してしまいます。
水風船の水が流れ出すと、風船がしぼんでしまいますよね。
あんなイメージで、髪の毛も細くなっていき、ボリュームのないぺたんこ髪になってしまうのです。

髪の毛の生えている部分、頭皮の環境も、髪の毛には大きな影響を与えることになります。
頭皮が固くなりすぎてしまうと、細い髪の毛しか生えてこなくなります。
ちょうどカチカチの大地から生えてくる、草のような感じですね。
水分をたっぷりと吸った栄養のある柔らかい畑からのほうが、太い植物が生えるのと同じで、頭皮にも、潤いと栄養が大切なのです。

頭皮環境が悪化する原因には、皮脂も大きく関係しています。
髪の毛が生えてくる毛穴が皮脂でつまっていたら、どんなに栄養満点の頭皮でも太い髪の毛は生えてきません。
逆に洗いすぎてかっさかさの頭皮からも、健康的な髪の毛は生えてこないので、ボリュームのないぺたんこ髪になってしまうのです。
頭皮の皮脂は、多すぎず少なすぎない分泌が大切なのです。

生活習慣は、髪の毛には関係ないと思っているのであれば、今日からその考えを改めましょう。
お肌と同じで、髪の毛にとっても生活環境は大きく影響してくる問題です。
大切なのは、食生活と睡眠、ストレス対策です。
またお肌と同じで、たばこも髪の毛には良くないと言われています。

食生活や睡眠、ストレスが良くないのは、ホルモンバランスを崩してしまうことです。
加齢とともにボリュームのないぺたんこ髪になってしまう原因に、ホルモンバランスが崩れる、と書きましたが、加齢以外にも、生活習慣の乱れによってホルモンバランスが悪くなることがあります。
どんなに若い人であっても、このホルモンバランスが悪いと、ぺたんこ髪で実年齢よりも老けて見える危険があります。
できるだけ早く自分の生活習慣を見直してみてくださいね。