はじめに
ホホバオイルは少し前に爆発的に売れた商品で、使った方も多いのではないでしょうか。
使ったことがなくても、名前は聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、ホホバオイルとはそもそも何なのか、何に効果があって、どういう使い方をすればいいのか、つけすぎたらどうすればいいのか、なにか他に使える方法がないのか、そんな疑問にお答えします。
ホホバオイルとは?
ホホバオイルとは、ホホバの木から取れるオイルのことで多年生の低木で乾燥地帯に育成し、収穫できるまでに最低でも10年ほどかかると言われており、貴重なオイルです。
そして、ホホバオイルにはワックスエステルという天然の植物エキスが入っており、人間の肌と同じ成分ですので浸透性、保湿性においてとても優れていると言えます。
また、嬉しいことにどの肌質にも合う理想的なオイルと言われており、人間の肌と同じ成分ということで、安全に安心してお使いいただけます。
ホホバオイルの特徴は他にもあり、殺菌効果、皮脂のコントロールなどもあり、肌荒れや皮脂の分泌が多くニキビで悩んでいる方などにもおすすめできるオイルです。
先ほど貴重と言いましたが無印良品などで1000円以内で買えるため、他の化粧品よりも安く購入できます。
ホホバオイルはどんな人におすすめなのか。
一言でいえば、だれにでもおすすめできます!
ホホバオイルの特徴は、保湿力、殺菌力、抗酸化作用、アンチエイジング効果、皮脂分泌コントロール、育毛効果などさまざまです。
なので、ほとんどの人におすすめできるオイルなのです。
アトピー性皮膚炎にも効果があるのが分かる通り、敏感肌の方でもお使いいただけます。
ただし、まれに肌に合わない方もいますので注意し、合わなかった場合は使用を中止して医療機関で診てもらってください。
例えば、
〚乾燥肌〛
水分を逃がさない、保湿力に優れているので、乾燥肌の改善が期待できます。
〚ニキビ・皮脂が多い〛
殺菌力、皮脂分泌をコントロールすることができます。
なので、ニキビの改善や角質除去なども期待できます。
〚頭皮〛
頭皮が乾燥して細かいフケがでる、皮脂の分泌が多くて大きいフケが出る、抜け毛が気になって育毛したい、育毛予防をしたい方におすすめです。
〚髪〛
つやがない、髪が乾燥する、うねるといった悩みの方におすすめです。
〚アトピー性皮膚炎〛
皮膚を守ってくれるバリア機能を備えています。
また、保湿効果もあるためアトピーによる乾燥のかゆみを軽減してくれます。
ホホバオイルの使い方
まずは、ホホバオイルの基本の使い方を症状やお悩み別に解説していきます。
髪にも肌にも使えるのでお悩みの方必見ですよ!
ホホバオイルの使い方や、使う量によっても効果が変わってきます。
特にオイルですから、ホホバオイルの使う量によってベタベタしたりすることもあるので注意してください。
【ホホバオイル】使い方①〚乾燥肌に〛【髪にも使える】
①まず、化粧をクレンジングなどで落とし、洗顔をします。
②洗顔後、よく水分をふき取ります。
③化粧水で保湿します。普段使っている化粧品で大丈夫です。
④化粧水が良く浸透したらホホバオイルを3~4滴ほどの量を手に取り、手の温度で少し温めてから顔に塗っていきます。
※顔に塗る前に、手の温度で少し温めることでホホバオイルが伸びやすくなります。
⑤最後に保湿クリームでお肌に蓋をしておしまいです。
【ホホバオイル】使い方①〚乾燥肌に〛(応用)【髪にも使える】
先ほど、普段化粧品を使っている工程の間に、ホホバオイルを塗る方法をご紹介したのですが、それとは別に普段使っている化粧品に混ぜてしまう方法です。
普段使っている化粧品、化粧水にホホバオイルを少量混ぜて使えば時間短縮にもなります。
めんどくさがりな方や、時間がない方におすすめの方法です。
普段の化粧品と言えば、保湿クリームもありますよね。
保湿クリームに混ぜてて使うことで、保湿力アップの効果が見込めます。
【ホホバオイル】使い方②〚乾燥肌に〛特別ケア【髪にも使える】
普段から保湿していても冬になるとどうしても乾燥が目立ってきます。
また、花粉症の方などもひどい乾燥で悩んでいる方は多いと思います。
そんな方におすすめのホホバオイルの使い方をご紹介します。
①まず、化粧をクレンジングなどで落とし、洗顔をします。
②普段の使い方では、ここで水分をふき取るのですが今回は濡れたままの肌にホホバオイルを塗っていきます。
※量は先ほどと同じ3~4滴ほどの量にしてください。乾燥が気になるからと言ってつけすぎるとベタベタしすぎる原因になります。
③最後に保湿クリームなどいつも使っている化粧品でお肌に蓋をしておしまいです。
【ホホバオイル】使い方③〚にきび〛【髪にも使える】
①まず、普段使っている洗顔料で洗顔します。
②ホットタオル、または毛穴を開く機能のついている美顔器を使って毛穴を開きます。
③毛穴が開いたら2~3滴ほどの量を手に取ってお肌に塗っていきます。
※つけすぎはベタベタになりますし、ニキビができる原因になりかねますので付けすぎには注意してください。
④その上から普段使っている化粧品の物で構いませんので化粧水、保湿クリームを塗っておしまいです。