【コンディショナー×使い方】はじめに
みなさん普段、シャンプーをした後ってどんなケアをしていますか??
「コンディショナー」「トリートメント」「ヘアマスク」いろいろありますよね。
今回は、コンディショナーの順番や使い方についてご紹介していきたいと思います。
【コンディショナー×使い方】トリートメントとの違い
みなさんがよく使われているメーカーはシャンプーとセットで何を売っていますか??
実は2種類あって、シャンプーとコンディショナー、シャンプーとトリートメントの組み合わせで売られています。
なので、トリートメントとコンディショナーの違いはないと勘違いされている方が多いです。
本来トリートメントは、髪の内部まで入り込み、髪に栄養や水分を与える役目を果たしています。
コンディショナーは、髪の表面のみに作用し、髪にツヤを与えたり、キューティクルをコーティングする効果があります。
【コンディショナー×使い方】正しい順番
シャンプー後には流す→トリートメント→流す→コンディショナーの順番が正しいです。
シャンプー後に、流す→コンディショナー→流す→トリートメントの間違った順番で使ってしまうと、コンディショナーは髪の表面を保護しますので、内部に栄養を与える隙間のない髪に、栄養を塗って、すすぎをしているだけになってしまいます。
しかし、さきほどから、トリートメントは髪の内部に作用し、栄養などを与えると言いました。
が、実際のところ、髪の表面のみにしか効果を発揮しないトリートメントがあるのは事実です。この場合は、順番は逆でも大丈夫です。
ただ、どのトリートメントが髪の内部にまで入り込むのか、どのトリートメントが髪の表面のみにしか作用しないのかは、成分表などをよくみて判断するすかありません。
なので、それが難しい方は、コンディショナーとは別にトリートメントが販売されているシリーズを買うことで、順番を気にせずに使えるのでおすすめです。
【コンディショナー×使い方】シャンプー前
よく、コンディショナーの変わった使い方や、よりヘアスタイルがさらさらになるという方法で、シャンプー前の髪にコンディショナーをつけるなどの方法を目にします。
さきほど言ったように、コンディショナーの目的は髪の表面を保護し、ヘアスタイルをサラサラにすることです。
なので、シャンプー前の汚れた髪に、コンディショナーをするということは、膜を張ってしまうということです。
せっかくシャンプーをするのに、シャンプー前とシャンプー後の状態が変わらないなんて意味がありません。
ならば、トリートメントなら髪の内部まで作用するのだから、シャンプー前にトリートリートメントをつける行為はどうなのでしょうか。
シャンプー前にトリートメントをつける行為は、半分正解で半分不正解です。
なぜかというと、よく見かける方法で、「シャンプー前の”乾いた髪”にトリートメントをつける」というのを目にするからです。
トリートメントのテクスチャーは硬めのものから柔らかいものまであります。
どのトリートメントでも言えることなのですが、乾いた髪にトリートメントをそのまま塗ってしまうと、塗っている摩擦で髪が傷んでしまう場合があります。
なので、もしシャンプー前にトリートメントをするのであれば、しっかりと髪を濡らし、ある程度水やお湯で髪の汚れを落としてからにしましょう。
そうすることで、普段のヘアスタイルにハリが出てきます。
【コンディショナー×使い方】シャンプー後
本来、トリートメントやコンディショナーはシャンプー後に使うものです。
しかし、いつものように使っていても全くヘアスタイルに効果が目に見えてこない人、多いと思います。
なので、もう少し効果の出る使い方をしてみましょう。
トリートメントは髪の内部にまで入り込みます。
その入り込むまでに時間がかかってしまうので、よく、トリートメントの裏面に数分置いてから洗い流してください。というような説明がかかれています。
シャンプー後のトリートメントをより効果的にしっとりとしたヘアスタイルにするには、数分放置したあとに、「チェンジリンス」というものとします。
これは、「乳化」ともいわれており、サロンでヘアカラーなどをしたことがある人は、耳にしたことのある単語だと思います。
やり方としては、シャンプー後にまず軽くタオルドライをします。
その髪にトリートメントを適量つけていきます。
トリートメント容器の裏面に書かれている時間放置します。
そしたら洗面器などのいれものにお湯をためます。
そのお湯に、髪の毛先を浸し、しゃばしゃばと髪全体にお湯をかけていきます。
ときどき、ぎゅっぎゅと髪にトリートメントを揉みこむようにしたり、手櫛で梳かすようにしたりなどの動作を繰り返します。
お湯が十分白くなってきたら、トリートメントは洗い流しておしまいです。