主役がいる飲み会の場合も挨拶の依頼を忘れないように
歓送迎会など主役がいる飲み会の場合には、主役の人にも挨拶を依頼しておくのを忘れないようにしましょう。歓送迎会なのだから、挨拶をするのは当たり前だろうという思い込みは危険です。
当日あたふたとしないように、あからじめ飲み会では挨拶をお願いすることを伝えて、必要であれば挨拶の例文も渡しておいてあげるようにしましょう。
飲み会の会場の前に出て挨拶をしなくてはいけないという場合には、席順にも気を使ってあげられるといいですよね。
飲み会の挨拶がスムーズにいくように段取りをするのも、幹事さんには必要なことです。
こんなときはどうする?飲み会の挨拶をする人の候補が多い
飲み会の挨拶の依頼をするときに悩むのが、同じ役職の人が複数人いるという場合です。部長さんが3人くらいいる場合には、誰に挨拶をお願いしたらいいか悩むところですよね。
同じ役職の人が何人もいて誰に頼んでいいのかわからないという場合、通常はその中でも一番年齢が高い方にお願いすれば間違いがありません。
ただし年齢は一番上だけど、勤続年数が他の人よりも短いという場合や、年齢は若いけれど実質的に力があるという人がいる場合には、上司に相談をしましょう。
あなただけの判断で決めるのは危険です。仕事の飲み会では、上下関係はとても大切です。失敗しないように、わからないときには周りの人に相談をしながら決めていきましょう。
こんなときはどうする?飲み会の挨拶を断られた
挨拶の例文も用意をして準備万端だと思っていたのに、挨拶の依頼をしたら断わられてしまったという場合にはどうしたらいいのでしょうか。
断られた場合には、当然ですが別の人に挨拶を依頼する必要があります。一旦上司に相談をした方がいいですね。挨拶を依頼した人の次の役職の人に依頼をしなさいと言われることもあります。
前例がない場合や、上司から誰でもいいのではないかと言われた場合には、ムードメーカーの人や、新人さんにお願いするのが妥当です。
代理をお願いする人には、挨拶をお願いすることになった経緯をしっかりと説明をして、飲み会の挨拶を引き受けてもらうようにお願いしましょう。代理の人にお願いする時にも、できるかぎり早く依頼をするようにしてください。
万が一当日、挨拶をお願いしていた人が参加できないことがわかったときには、わかった時点で代理をお願いすることになります。
「本来ならば〇〇さんに挨拶をお願いするところでしたが、本日急遽仕事がはいられたということで、〇〇さんに挨拶をおねがいすることになりました」と挨拶の前にフォローを入れることも大切です。
飲み会の挨拶の依頼文の例文
飲み会の挨拶をお願いするときには、まずは口頭で相手に依頼をする必要があります。しかし役職が高い人の場合、なかなか会う時間をつくってもらえないという場合もあります。そんなときには、依頼文をつくって渡しておきましょう。
後であえる機会があれば、「先日メールで送らせていただいた挨拶の件ですが、お願いしてもよろしいでしょうか」と一言添えることも大切です。
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