身内に不幸が起きたらあなたはなんて会社に言いますか?
身内に不幸があった時、会社に慶弔休暇の休みを申請するのは当たり前のことですよね。
特に、自分の親や結婚していない兄弟姉妹が亡くなった場合には、自分が葬儀の手配を先頭に立って仕切らなくてはいけないものです。
慶弔休暇は結婚式でもとれるものですが、事前に予定が決まっている結婚式とは違い、葬儀というのはいつできるかわからないものです。
親や身内が亡くなったら、葬儀のために休みをもらうのは当たり前のことなのですが、最近では、ちょっと会社での言い方に気を付けなくてはいけないこともあるようです。
いろいろな雑学で伝え方の雑学というのもあるのですが、会社での伝え方の雑学にはどんなものがあるのでしょうか?
身内が亡くなった時に、非常識と言われない会社での休みをもらうための言い方はどんなことに気を付けなくてはいけないのでしょうか。
身内に不幸が起きたらまずすべき3つのこと
身内に不幸になったとき、会社への対応はどうすればいいのでしょうか?
会社への対応の仕方を紹介します。休みは取っても平気なのか、会社にはどこまで伝えればいいのか、1つずつ確認していきましょう。不安なことが多い状態かと思いますが、焦らずに対応していくことが大切です。
会社へ連絡する
身内に不幸が起こったら、まずは「訃報」として連絡します。家族と親戚への連絡が終わってから、会社に連絡しましょう。
訃報の内容は、「故人の名前と亡くなった日、通夜、告別日時と場所と様式、故人との間柄」です。
仕事を調整する
会社への連絡の際は、動揺していても、簡潔に丁寧な言葉づかいで行うことが大事です。
また、早く連絡を取ることが大切です。なぜなら、自分の代わりに業務を他の人に代わってもらったり、仲間やお客さまなど他者への影響があるからです。
忌引き休暇を取得する
不幸が起こったら会社を休まなければいけません。これを忌引き休暇、もしくは慶弔休暇といいます。この制度は会社でそれぞれ決まっているので、何日間休めるのかも併せて確認をしましょう。
「身内の不幸」を会社に伝える時に注意すべき点
身内の不幸があれば、誰でも簡単に慶弔休暇が取得できるのは言うまでもありません。
しかし、以前と比べると周りの目はかなり厳しくなっているのが現実です。
というのは、嘘を吐いて不正に慶弔休暇を取得することが表沙汰になることが多くなってきたことの他に、核家族化が進んだことによって、自分自身が身内の不幸を経験していない人が多くなったことが挙げられます。
自分自身で家族や、近所でかわいがってくれた祖父母の死の悲しみを経験していない人には、慶弔休暇でも気軽にズル休みをしていると思われてしまうのです。
そういったことも考えて、会社での言い方にはよく気を付けるようにしましょう。
といことでここからは雑学的に、身内の不幸で休みをもらう時の会社での言いかたで気を付けるべきことをお伝えします。
➀感情的にならない
身内に不幸があって、葬儀のために休みを取りたいと会社に連絡するときに注意するべき点は、感情的になったり、感情に流されないことが大切です。
確かに、身内に不幸があった時には、心は悲しみでいっぱいになって、とにかく混乱していることでしょう。
しかし、会社での仕事というのはあくまでもビジネスです。
人の感情とは別の部分で動いていくものです。
かつての社員はみんな家族です!といった会社風土であれば共感もしてもらえたでしょうが、昨今のドライな人間関係が好まれる現代では、悲劇のヒロインぶっていると見られて、反発されることもあります。
会社関係への連絡はあくまでも冷静に行うようにしましょう、というのが昨今の雑学です!!
身内に不幸があった人の気持ちがわからない人も!!
身内の不幸で葬儀のために休みが欲しいと会社に連絡するときに、悲劇のヒロインにならないように気を付けなくてはいけない理由には、身内に不幸があった人の気持ちがわからない人も増えていることも挙げられます。
自分で身近な人を亡くした経験がないために、そういった人に共感の気持ちが持てずに、ただ単にサボっている、としか感じられない人も増えています。
そういった人の中には、葬儀が終わってから妙に絡んでくる人も多いので、できるだけ冷静に対処する様に気を付けた方がいいでしょう。