マスキュリンコーデが今アツい!?
女性は男性と違って、スカートやワンピースなどのアイテムだけでなく、パンツやメンズライクなシャツなど、男性用のファッションアイテムを着ることができます。女性が男性っぽいファッションをすることで、かっこいいスタイルになり、いつもと違う印象を与えることができます。
最近、女性の間で、男性っぽいファッションアイテムを使って、おしゃれを楽しむことが流行しています。そのスタイルをマスキュリンコーデ、または、マニッシュコーデと呼んでいます。では、このマスキュリンコーデやマニッシュコーデというのはどのようなコーデなのか、さらにマスキュリンとマニッシュの意味についても解説します。
マスキュリンってどういう意味?
まずは、マスキュリンの意味を説明します。マスキュリンはフランス語で、スペルはmasculineと表記します。意味は「男性的」です。大抵、女性が男性のような服装をする時に使われる言葉です。よって、マスキュリンコーデというのは男性的な服装という意味になります。
このマスキュリンと一緒によく使われる言葉がマニッシュです。マニッシュは英語で、スペルはmanishと表記します。意味はマスキュリンと同じで、「男性のような」です。マニッシュもマスキュリンも同じ意味で、英語かフランス語かの違いだけなので、どちらの言葉を使っても問題ありません。ちなみに、ボーイッシュは少年ぽいという意味が強くなるので、ジーンズとTシャツのような、10代の男の子っぽいスタイルのことです。
マスキュリンやマニッシュコーデをしている女性は、まるで男性のような格好になり、女性らしさがなくなってしまうのではないかと思われがちですが、決してそうではありません。あえて、男性用のアイテムを取り入れることで、より女性らしさを強調することができるスタイルになるのを狙うことができるのです。
マスキュリンコーデ①パンツスーツ
それでは、早速、マニッシュコーデを紹介していきたいと思います。まずは、パンツスーツスタイルです。現代は、女性も社会進出をしているため、スーツを着用して仕事をしている方は多いでが、パンツスーツを着ると、マスキュリンスタイルになります。特に、スーツのジャケットをダブルにすると、よりマニッシュ感が出ます。ちなみに、ダブルとはボタンが2つ並んでいるジャケットのことです。
ダブルのジャケットはバブル時代のおじさんが着たり、重役の人が着るようなイメージがあります。それを女性が羽織ることで、仕事ができるかっこいい女性になります。足元はハイヒールにすることで、女性らしい大人かっこいいマスキュリンスタイルが完成します。
マスキュリンコーデ②ネクタイ
マスキュリンスタイルの王道と言えるアイテムがネクタイです。男性はスーツを着る時に、大抵ネクタイをしていますよね。女性はスーツを着ていてもネクタイをすることはほとんど無いので、あえて、男性と同じようにネクタイを締めることで一気にマスキュリンコーデになります。
歴史的に見ても、男性のおしゃれアイテムの意味合いが強いネクタイは、スーツスタイルによく映えます。女性がネクタイをしてもルール違反にはならないので、マスキュリンコーデにしたい時には、ネクタイを締めてはいかがでしょうか。首元がキュッと締まった女性も、他の女性とは違ってセクシー見えるものです。