ヘアマニキュアとヘアカラーの違いとは
自宅で髪のセルフカラーをする時、皆さんはヘアマニキュアとヘアカラーのどちらを使っていますか?
一見するとどちらも全く同じアイテムのように感じますが、実はヘアマニキュアととヘアカラーは全く特徴が異なるのをご存知でしょうか。
簡単に言うとヘアカラーは自分の髪の色素を一度抜き、そこに薬剤を深く浸透させて髪の色を変えていきます。
一方ヘアマニキュアの方は自分の髪の色はそのままに、髪の表面に薬剤を付着させて色を変えます。
ヘアマニキュアは薬剤が髪に深く入り込むことがないため、シャンプーを繰り返すことでどうしてもヘアカラーに比べると色落ちしやすくなってしまうという特徴があります。
色持ちで言えばヘアマニキュアよりもヘアカラーの方が長持ちします。さらにヘアマニキュアは髪の表面に色を付着しているだけなので、黒髪に使用しても思ったような色味が出ないことも多くなります。
しかしヘアマニキュアは髪をブリーチしたり薬剤を深く浸透させないぶんだけ髪に負担がかかりにくく、傷みにくいという良い点もあります。
今回コチラの記事ではヘアマニキュアで髪を染める時のポイントや注意点を紹介し、おすすめの人気の市販ヘアマニキュアについてもまとめてみました!
これから自宅でヘアマニキュアを使ってセルフカラーをしようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください♪
ヘアマニキュアで染めるときのポイント・注意点
ではヘアマニキュアで髪を染めるときのポイントや注意点について詳しく見ていきましょう。
ヘアマニキュアはヘアカラーとよく似ているようで使い勝手はかなり異なります。ヘアカラーと同じような感覚で使用すると、自分が思ったような色味が出ないこともよくあります。
以下で紹介するヘアマニキュアのポイントや注意点をしっかり押さえて綺麗な髪色を手に入れましょう!
髪や頭皮へのダメージはほとんど無し
まずヘアマニキュアはなんといっても髪や頭皮へのダメージがほとんど無いのが最大のメリットです。ヘアカラーをすると頭皮がピリピリ痛むという人でも、ヘアマニキュアならまずその心配はありません。
髪への負担もほぼなく、ヘアマニキュアをすることで髪がパサついてしまったり切れやすくなってしまうといったこともありません。
そのためいつも髪をキレイにカラーしていたい女性でも、安心して繰り返し長期間使用できるのが大きな魅力になります。
髪のダメージがひどくヘアカラーをあきらめざるを得ない人でも、ヘアマニキュアならセルフカラーでできる商品がたくさんあります。
色の持ちはおよそ2週間~3週間
ヘアマニキュアは上記で少しご紹介したように、髪の表面に薬剤を付着して髪の色を変えます。
髪そのものを根本から色を変えているわけではないため、色の持ちはもっておよそ2週間~3週間程度、場合によってはそれ以下で色が落ちてしまうものもあります。
ヘアカラーはだいたい1か月~2ヶ月程度は色が持ちますので、ヘアマニキュアは色の持ちについてはかなり短いと覚えておく必要があります。
一度ではなく繰り返し使うことで徐々に色が濃くなる
またヘアカラーは一度でブリーチをして根元から髪を染め上げてしまいますが、ヘアマニキュアは一度ではキレイに色が染まらないことも多いようです。
髪の状態により個人差はありますが、ヘアマニキュアは一度ではなく繰り返し使うことで徐々に色が濃くなっていくのが普通です。
何度も染める必要があるためヘアカラーと比べて手間暇がかかってしまうというデメリットもあります。
黒髪からあまり色は変わらない
またヘアマニキュアは元の髪の色が黒髪の場合はどうしても色があまり変わらないという特徴もあります。黒髪の表面に他の色をのせてもその色が出にくいのは商品の性質上、仕方がないことかもしれませんね。
もし自分の髪の色がかなり明るいブラウンカラーなどであれば、黒髪の人よりは色を変えることができますが、やはりヘアカラーほどはっきりと色が変わることはありません。
ヘアマニキュアが白髪染めなどとして人気なのは、髪を傷めないということと、黒髪のほうはそのままに白髪を黒くできるという点が使用目的に合っているのが大きな理由になります。
■自分に似合う髪色を知りたい方は以下の記事で色選び診断をしてみましょう♪
おすすめの市販ヘアマニキュア
ではここからは実際に自宅で時に髪をセルフカラーをする時におすすめの市販ヘアマニキュアをご紹介していきましょう。
ヘアマニキュアはいろんなメーカーからたくさんの種類が販売されています。カラー展開も豊富ですので、ぜひ一度手に取ってその使用感をためしてみてください。
ここでは人気のピンク、赤、青のヘアマニキュアと、それ以外のカラーの商品についてご紹介します♪