髪のうねりの原因と改善方法は？【簡単な対策】

髪のうねりのせいで、ツヤも無くなるし、ヘアスタイルもまとまらない。
そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか？
サラサラな髪の人って、一体どんなヘアケアをしているのか気になりますね。

もちろん遺伝による髪のうねりもありますが、加齢による髪のうねり、髪の乾燥や傷みによる髪のうねりもあります。
少し前まではまっすぐなストレートヘアだったのに、最近髪のうねりが気になる。「クセ毛だったっけ？」と思う今日この頃、という方も多いのではないでしょうか。

なぜ、髪がうねってしまうのでしょう？
ヘアスタイルもまとまらないし、悩みの種です。
まずは、その髪のうねりの原因を解明していきましょう！

髪のうねりに原因のひとつに、髪の内側の水分バランスの乱れがあります。
普通健康な髪の毛は適度な水分を保っていますが、このバランスが乱れることによって、髪の毛のツヤがなくなったり、髪の毛が硬くなったりします。

この水分バランスの乱れは、紫外線、加齢、ドライヤーの熱、パーマやカラーリングなどでキューティクルが剥がれ、髪の毛の内側の水分や脂質にバランスが崩れることで引き起こされます。
雨の日など、空気中の湿度が高い日には、髪が水分を吸収して膨張し、うねりや広がりを引き起こします。

「最近髪の毛にクセが出てきた。」「毛先のハネが気になってきた。」という人は、この髪の内側の水分バランスが乱れてきている可能性が大きいです。

■参考記事：髪がボサボサ・ゴワゴワする原因と対策は？コチラも参照！

髪のうねりは、頭皮の毛穴のゆがみが原因とも考えられます。
加齢とともに頭皮のハリが失われ、たるみが出て毛穴が変形するのです。
また、加齢だけでなく、紫外線によるダメージ、毛穴の汚れでも毛穴のゆがみが生じます。

毛穴がゆがんでくると、うねりのある髪の毛が生えてくるのです。

また紫外線やストレス、シャンプーやトリートメントの洗い残しやヘアケア剤の付着などでも毛穴の汚れとなってゆがみを引き起こします。

髪のうねりは、加齢が原因となることもあります。
頭皮も加齢とともにたるんだり、硬くなったりします。
頭皮がたるむと、毛穴が変形し、髪のうねりを引き起こします。

さらに、加齢とともに女性ホルモンの分泌量が減少してきます。
頭皮の皮下脂肪の分泌も低下し、髪のバリア機能が落ちて水分バランスが乱れやすくなるのです。
水分が少なくなると、そのぶん湿気を吸収しようとします。
そして、髪のうねりやクセ毛が強くなってしまうのです。