70秒KOのパヤノ選手より上回る体格差!
続いては2018年のワールドボクシングシリーズのバンタム級1回戦で戦ったパヤノです。パヤノの身長は165cmで、リーチは164cmなので、リーチでは上回っています。
体重は井上尚弥さんが53.5kgで、パヤノは53.2kgなので、0.3kg重く、この一戦では井上尚弥さんが体格面で上回っていました。
試合では70秒でパヤノからKOを奪うという衝撃のKO劇を見せています。このKO劇は海外にも衝撃を与え、アメリカの雑誌などで「KOオブザイヤー」に選ばれました。
マクドネルとの身長差は10センチだった!
最後に紹介するのは2018年に行われたバンタム級王者をかけたマクドネルとの一戦です。マクドネルは身長が175cmで、リーチ182cmです。身長差は10cmで、リーチ差は11cmなので、圧倒的な体格差がありました。
しかし井上尚弥さんはマクドネルから2度のダウンを奪うTKO勝ちを収めています。井上尚弥さんは体格差をものともしないすさまじいボクサーです。
20歳のプロ入りから身長が3センチ伸びていた!
井上尚弥さんは20歳でプロ入りした頃は162cmと報告していたようです。現在は身長が165cmになっており、3cm伸びていることになります。成長期は過ぎているので、実際に伸びたのか、はたまた身長をサバ読みしているのではないかと噂されているようです。
しかし、3cm伸びているとしても外国人選手との体格差は既に広がっているため、井上尚弥さんのすごさが増します。体格のハンデを乗り越える井上尚弥さんはなおも活躍を続けています。
運動能力は平均だった?井上尚弥の強さの理由とは
ボクシング界に衝撃を与えている井上尚弥さんの気になる運動能力はどうなのでしょうか。以前行われた体力測定によると体幹は強いものの反射神経、動体視力、筋力は一般人とそこまで変わらない結果が出たそうです。
なぜ井上尚弥さんは強いのかについて、井上尚弥さんを育て上げた大橋ジムの大橋秀行会長は、天性の素質を持ち、謙虚だからだと言っています。
大橋秀行会長によると、どんなに結果が出ても天狗にならず、練習熱心で、誰のアドバイスにも耳を傾けるそうです。またどんな試合でもいつも通り平常心で臨めるところも強みなのだとか。
突出している技術は左のジャブで、他のボクサーの右ストレート並の威力を誇るそうです。運動能力が突出しているわけではないようですが、練習熱心なところ、試合の望み方、ボクシングの技術は並外れたものを持っているようですね。
井上尚弥の筋肉画像!
ここからは井上尚弥さんの筋肉画像について紹介します。まずはスパーリング中の画像です。アスリートらしいバランスの良い筋肉がかっこいいですね。
こちらもスパーリング中の画像です。パンチを繰り出して隆起する筋肉が芸術的です。パンチをする姿を見ても絵になります。
こちらはトレーニング中の画像です。画像からでもトレーングのつらさが伝わってきます。つらいトレーニングに励む姿から強さの秘訣がわかりそうな気がしますね。