一所懸命と一生懸命はよく混同されがちですが、意味はほとんど同じです。
ただ詳しく解説をすると、一生懸命は一所懸命から派生した言葉で、もともと一つの土地を懸命に守るという鎌倉武士の精神性を表しているのです。
第60位:努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る/井上靖
芥川賞作家、井上康の言葉です。
努力している人は今の現状がたとえ苦しくても、本意に沿わなくてもポジティブで前向きだが、現状を変えたくない人は努力をせずに不満ばかり口にするという耳の痛い言葉です。
第59位:有言実行
言ったことは必ず実行する。初志貫徹と似たような意味で、強い意志と努力を感じさせる言葉です。自己紹介など自己PRでもよく使われます。
第58位:時は金なり
お金ばかり気にする人がいますが、時間もお金と同じくらい貴重なもの。だから時間もお金と同じように無駄にしてはいけないという諺です。
第57位:弘法筆を選ばず
「弘法筆を選ばず」の「弘法」とは達筆で知られる弘法大師、つまり空海のことです。弘法大師様ともなればどんな筆でも美しい文字が書ける…
そこから転じて、優れた人は道具の良し悪しに左右されることはない、という意味を持ちます。
第56位:青年は老人を阿呆だと思うが、老人も青年を阿呆だと思う/ジョージ・チャップマン
ジョージ・チャップマンはイギリスの劇作家です。ただジョージ・チャップマンはよくある名前なので、本当に彼が残した名言なのかどうかはわかりません。
ただジェネレーションギャップについて明確に表現したこの言葉にはドキっとさせられます。いつの時代も年齢差関係なく理解しあうことが大切だということですね。
第55位:変えるにはリスクが伴う。変えなければもっと大きなリスクが伴う/ジョン・ヤング
ジョン・ヤングはアメリカの宇宙飛行士です。慣例となっている物事を変えることはとても難しいことですが、変えなければ進歩はありません。消極的になることは一番のリスクだといえるでしょう。