「鬼滅の刃」人気の理由！劇場版映画情報や漫画・アニメの魅力まとめ

今社会現象にもなっている人気漫画「鬼滅の刃」。

ジャンプ読者層はもちろん、芸能界にも多数の愛読者のいる人気作品ですが、そのブームの理由とは何なのでしょうか？今回は、鬼滅の刃のブームの理由について解き明かしていきましょう。

シリーズ累計発行部数は6000万部を突破。最新刊である21巻は初版部数でONE PIECEを超えたことでも話題になった鬼滅の刃。まずは、どうしてここまでの大ヒットを記録したのか、その理由からチェックしていきましょう。

鬼滅の刃には多数のキャラクターが登場します。主人公の炭治郎をはじめ、個性豊かなキャラクターが多数登場し、どんな人も、いずれかのキャラクターに共感したり、好きになったり。

そして、作中ではそれら魅力的なキャラクターたちが様々な形で活躍します。気になるキャラクターたちの見せ場で心を捕まれ、作品に引き込まれるファンが多数です。

鬼滅の刃は、主人公・炭治郎が鬼にされてしまった妹・禰豆子を元に戻すために戦い、作中では個性豊かな仲間たちと共に鬼たちを倒していくようなストーリーです。

その1話完結型のドラマのようなストーリー展開は単純明快で、主人公サイドのキャラクターだけでなく、鬼たちの悲しいバックボーンなどもわかり、「家族愛」「死」「人生」などが深く描かれています。

鬼滅の刃は2019年にアニメ化され、そこで爆発的なヒットを生み出しました。

アニメは原作である漫画とほとんどストーリー展開が変わらず、アニメオリジナル要素はほぼ存在しないため、原作ファンにも受け入れやすい作品となりました。

その上、アニメでは原作で描かれていた技の演出やコミカルな描写もさらに鮮やかに描かれています。ufotableにより描かれた鮮やかな戦闘シーンと原作ファンも取り込んだストーリー構成も、鬼滅の刃の大きな魅力です。

ただ、漫画連載当時はあまり人気がなく、一時は打ち切りの噂さえ飛び交っていた漫画でした。今ではそんなことは考えられませんが、人気投票でもあまり数字が伸びず、ジャンプ誌面でも後ろの方に掲載。

そんな折にアニメ化が決定。そのアニメが人で新たなファン層を獲得し、爆発的なヒットへと至りました。

アニメが大盛況のうちに終わった鬼滅の刃ですが、原作漫画も2020年5月18日で最終回を迎えました。鬼滅の刃の原作完結はネットニュースでも取り上げられ、終了を嘆く「鬼滅ロス」になるファンも続出しました。

ただ、アニメについては以前原作序盤の「蜘蛛の鬼」編で止まっており、多くのファンを惹きつけたアニメについてはまだ終わっていません。

社会現象の火付け役とも言えるアニメだからこそ、その二期を期待する声も寄せられています。アニメ化の情報解禁についても、まだまだ見逃せませんね。