2020年前期の朝ドラ「エール」は6月27日をもって放送が休止しています。その後、再放送で繋いでいる状況ですが、撮影は6月16日から再開されており、8月末までは再放送の予定が公式ページで発表されています。放送再開は8月末~9月以降になるでしょう。
大河ドラマ『麒麟がくる』は8月30日に放送再開を発表しています。朝ドラの再開も期待できるのではないでしょうか。
さらに、気になるのが2020年後期の朝ドラ「おちょやん」の放送開始です。本来であれば10月となりますが、「エール」の状況が不透明であるため、スタートは未定となっています。
2020年後期『おちょやん』、2021年前期は「おかえりモネ」は?
朝ドラは早くから次回作の予定が発表されるのが通例です。2020年後期は『おちょやん』、2021年前期は『おかえりモネ』の放送が発表されています。どちらも非常に魅力的なタイトルですが、ヒロインや見どころはどこにあるのでしょうか?
2020年後期『おちょやん』の主演は杉咲花!
2020年後期の『おちょやん』のヒロインは、数多くの映画などで活躍している杉咲花に決定しました。大阪を舞台に女優を目指す1人の女性にスポットをあてた作品です。
共演にトータス松本や篠原涼子、名倉潤ら個性的なメンバーが発表されています。また脚本は『下町ロケット』『半沢直樹』の八津弘幸が担当します。こちらも大いに楽しみです。
相手役の成田凌にも注目!
朝ドラといえばヒロインの相手役も注目です。杉咲花の相手役は、映画やドラマで大活躍の成田凌が決まりました。
三谷幸喜がメガホンを取った、映画『カツベン』での高評価も記憶に新しいところです。杉咲花を相手にどんな演技を見せてくれるのか注目が集まります。
劇中劇にも期待が集まる
『おちょやん』は女優を主役にした物語であることから劇中劇が用意されているでしょう。もちろん、どのような劇中劇になるかはまだ発表されていません。
しかし、1つのドラマで様々な劇中劇が展開すれば、杉咲花さんをはじめ、出演陣のいろいろな表情を見ることができます。劇中劇も『おちょやん』の魅力だといえるでしょう。
2021年前期は「おかえりモネ」は清原果耶が主演に!
2021年前期の『おかえりモネ』のヒロインは、清原果那に決定しました。宮城県を舞台に天気予報に向き合う1人のの女性にスポットをあてた作品です。
朝ドラには珍しく現代を舞台にした作品だけに感情移入しやすい作品だといえるでしょう。脚本は『コードブルー』の安達奈緒子が担当します。こちらも大いに楽しみです。
東日本大震災を経験した少女が気象予報士を目指す
『おかえりモネ』では東日本大震災を経験した少女が天気予報士を目指します。朝ドラでは過去にも『あまちゃん』で東日本大震災を描きました。
非常に重くなりがちなテーマですが『おかえりモネ』ではどのように描かれるのでしょうか。こちらも非常に注目されます。
気鋭の脚本家・安達奈緒子にも注目!
朝ドラでは役者だけでなく、脚本家にも注目が集まります。安達奈緒子は2004年にデビューを果たした気鋭の脚本家です。
『コードブルー』のほかにも『きょう何食べる?』『宮崎のふたり』『サギデカ』などの話題作の脚本を手掛けています。気鋭の脚本家が朝ドラにどんな新しい風を吹かせるのかも見どころです。
新しい朝ドラからも目が離せない!
2021年後期の朝ドラ『カムカムエブリバディ』は3人のヒロインが登場する意欲作です。昭和から平成、令和へと移り変わる時代をラジオ英語講座を通じてどのように描くのかが見どころだといえます。
また3人のヒロインのうち1人はオーディションで決定することが発表されました。ニューヒロインの登場にも目が離せません。