UberEats(ウーバーイーツ)の配達料の定額制とは?申込方法は?
UberEatsの配達料定額制の詳細
- 配達料月額980円の定額制を8月8日より申し込み可能
- 1200円以上の注文金額の配送料が無料に
- 5回以上の注文で元が取れる計算に
- 注文料金の10%のサービス料金は支払う必要あり
UberEats(ウーバーイーツ)は配達料を月額980円とするサブスクリプションサービスを8月6日から開始すると発表しました。
注文料金が1200円を超えた場合に月額980円を支払っていれば送料が無料となります。8月8日からは全ユーザーが申し込み可能となります。
UberEats(ウーバーイーツ)の定額サービスは5回以上の利用でお得に
通常配送手数料は申し込む店舗や地域によって差がありますが、おおよそ50円~200円程度となっています。
そのため、約4~5回以上の注文をすると元が取れると計算してよいでしょう。
しかし、配送料とは別にかかる注文料金の10%をサービス料は変わらないため、1200円の注文料金の場合、サービス料が120円かかることは覚えておきましょう。
大手シェアリングデリバリーサービスとの差別化
今回の配達料の定額制導入の背景には、大手シェアリングデリバリーサービス「出前館」とのユーザーのシェアの取り合いがあるようです。
出前館はUberEats(ウーバーイーツ)同様、登録されている一般の配達員が店舗から依頼者の自宅まで配送を代行するサービスを展開しています。
出前館は個人経営の飲食店などの利用はまだ少ないですが、LINEなどのサービスとの連携により多くのユーザー獲得に繋がっています。
新型コロナウイルス拡大に伴い外食が控えられる中、接触回数を減らし気軽に外食が楽しめることがフードデリバリーの利用増加の要因となりました。
2020年4月には新たに大阪を中心とした「DiDi Food(ディディフード)」が参入するなど、
増加する他社のフードデリバリーサービスとの差別化が今後のシェア拡大のカギを握ることとなりそうです。