【新型コロナ】ベルリンで反コロナ規制デモ!世界のマスク事情はどうなってるの?

【新型コロナ】ベルリンで反コロナ規制デモ!世界のマスク事情はどうなってるの?

2020年8月1日、ドイツのベルリンで新型コロナウイルス感染予防のための規制に対するデモが行われました。日本では規制がなくても皆がマスクをしていますが、それによる混乱は見られません。一体どんな違いがあるのでしょうか。世界各国のマスク着用に対する規制状況について解説していきます。

記事の目次

  1. 1.ベルリンでマスク非着用のデモが発生!目的は?
  2. 2.いま世界のマスク状況はどうなっているの?
  3. 3.アメリカ・トランプ大統領はマスクをし始めた?理由は?
  4. 4.ヨーロッパ諸国では基本的にマスク義務化&罰金制度へ
  5. 5.感染者数&死者数2位のブラジルでは?大統領がマスクをしない…!
  6. 6.アジアのマスク事情は?
  7. 7.日本のマスク事情は?暑さでマスク着用率は変わった?
  8. 8.マスクを着用して新型コロナウイルスを予防しよう

【イギリス】スーパーや飲食店など店舗でマスクを義務化

イギリスでは、202年7月24日から店舗内でのマスク着用が義務化されます。 違反者には100ポンド(日本円で約1万3000円)、もしくは50ポンド(日本円で約6700円)の罰金が科せられています。

すでに公共交通機関を利用する際のマスク着用はイギリス全土で義務付けられています。

スペインやイタリアでもマスク非着用は罰則!

スペインやイタリアでもマスク着用は義務付けられています。なかでも、イタリアの南部カンパニア州では、日本円で約12万円もの罰金が科せられる法律が導入されました。

またフランスでもフランス全土を対象に、店舗への入店時にはマスク着用が義務づけられ、違反した場合、135ユーロ(仁保年で約1万6000円)の罰金を科されることになっています。

感染者数&死者数2位のブラジルでは?大統領がマスクをしない…!

新型コロナウイルスの感染者数と死者数が世界第2位のブラジル。「新型コロナウイルスはただの風邪だ」と発言したボルソナーロ大統領が感染したことは記憶に新しいのではないでしょうか。

基本的にはマスクは義務化!市民の生活も変化

ブラジルでは基本的に、公共の場や店舗などでのマスク着用を義務化しています。貧民層へのマスクの配布も義務づける条項もありましたが、大統領が拒否権を行使し、削除されました。

現在、拡大を食い止めるため、一部地域の市民には新型コロナウイルスへの対策のための外出自粛が行われていますが、まだ拡大の勢いは衰えていません。

また、メキシコ、ペルー、チリなど南米エリアでも急速な感染拡大が発生しています。

アジアのマスク事情は?

日本の近くの国では、一体どんな対応をしているのでしょうか。アジア、特に中国・香港と台湾の動きについてみていきましょう。

感染拡大しつつある香港!7月末にマスクを義務化

中国・香港では、現在感染拡大が続いており、7月末には室内の公共スペースでのマスク着用を義務化しました。違反した場合、最大で5000香港ドル(日本円で約6万8000円)の罰金が科せられます。

また、7月29日から1週間、レストランでの飲食を禁止するという大胆な行動制限を発し、拡大の歯止めに乗り出しました。しかし実際に行ったところ、たくさんの非難があり、2日間で撤回。レストランでは対面する席を作らないよう求めるにとどまることとなりました。

なお、バーやライブハウスなどの営業は一時休業となっています。

台湾では公共交通機関でのマスクを義務化は解除!

台湾では一時期は公共交通機関でのマスク着用を義務化していましたが、沈静化されたのちに、解除されています。しかし、義務化をされていない現在でも、マスクを着用している人は半数程度いるようです。

日本のマスク事情は?暑さでマスク着用率は変わった?

さて、最後に日本でのマスク事情を考えていきましょう。厳しい暑さの夏がはじまったいまのマスク着用率の変化についても考察していきます。

日本ではマスクの義務化はなし!しかし着用率が高い

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マスクを着用して新型コロナウイルスを予防しよう

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