映画『青くて痛くて脆い』が2020年8月28日(金)から劇場公開
映画『青くて痛くて脆い』が注目される理由とは?
- 吉沢亮・杉咲花がW主演!2人のちょっと変わった大学生を演じる
- 作者・住野よるの青春サスペンス小説が原作!
- 「2018年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」の第一位を獲得した作品
小説から実写映画&アニメ映画化まで、幅広いメディアでヒットした『君の膵臓を食べたい』の作者・住野よるの話題の青春サスペンス映画『青くて痛くて脆い』。
主演に吉沢亮と杉咲花を迎えて、2020年8月28日(金)に公開となります。
吉沢亮の「青」の代表作がひとつ増えた!
8月16日には映画『青くて痛くて脆い』の公開直前イベントが開催されました。イベントはYOUTUBEで生配信され、キャストの生の声を視聴者に届けました。
イベントでは、主演の吉沢亮さんの「青」にまつわる話がSNSでも話題になりました!一体どんな発言があったのでしょうか?
『青天を衝け 』『空の青さを知る人よ』『仮面ライダーメテオ』
なんと、吉沢亮さんは、実は「青」にまつわる代表作が多いというのです。
俳優として来年に主演する大河ドラマ『青天を衝け』、声優初主演作となった『空の青さを知る人よ』。そして、ライダー俳優として一躍人気となった『仮面ライダーフォーゼ』で演じたのは、青色のライダーの「仮面ライダーメテオ」でした。
「『青』なら全部オレに任せろ!」という力強い言葉に、イベントも盛り上がりました。きっと本作『青くて痛くて脆い』も、吉沢亮さんの代表作となるのではないでしょうか。
『青くて痛くて脆い』のあらすじは?
『青くて痛くて脆い』は大学生が大人になる青春を描く青春サスペンス小説です。
田端楓(18)は必要以上に人と関わらず、人に対して否定せず、人を傷つけないことを信条に生きている大学生です。そんな楓の前に世界平和という大きな理想と目標を掲げ、周りの目など気にせずに突き進む女子大世・秋好寿乃(18)が現れます。
秋好は周りから孤立しますが、楓だけは自身の信条から秋好を否定しません。正反対の性格の二人はひょんなことから二人だけの秘密結社サークル「モアイ」を立ち上げることになります。
「モアイ」はちょっとした良いことを人知れずにやるだけのサークルでしたが、秋好の思いとともに、いずれ規模が大きくなり、二人が卒業するころには就職支援サークルに形を変えていました。
初心から離れていくモアイの様子に「秋好に裏切られた」と感じた楓は「モアイ」から離れ、やがて「モアイ」への復讐を決意します。
人を傷つけないことを信条としてきた青年が出会う『青くて痛くて脆い』存在とは、一体何なのでしょうか。
住田よるの『青くて痛くて脆い』が若者の心をつかんだ理由
『青くて痛くて脆い』は、ハイブリッド型総合書店hontoが系列書店の販売データをもとに算出した「2018年 二十歳(はたち)が一番読んだ小説ランキング」の第一位を獲得した作品でもあります。
夢や理想を掲げながら、現実に変化していく一人の少女。変化を嫌い、変わらない理想を追い続ける青年。まだ何物にも当てはまらない大学生の姿を、それぞれの揺れる想いとともに描いています。
主人公の田端楓を中心とした大学生のモヤモヤとした気持ち、理想を追いかける若さやエネルギーを感じられ、大学生の登場人物たちと同世代の読者から圧倒的な支持を受けました。
自分自身の内に秘めた『青くて痛くて脆い』気持ちに向き合うことの大切さを感じさせてくれます。自身の内に秘めた青春の苦々しい思い出を重ね合わせた人も少なくないのではないでしょうか。
映画のキャストや見どころは?
映画『青くて痛くて脆い』の注目キャストや見どころをお伝えします。主演だけでなく、二人を囲む豪華な若手&ベテラン俳優たち、また映画ならではの世界感を作る楽曲にも注目です!
W主演の吉沢亮・杉咲花が熱演!
まず、注目なのは主演の楓役・吉沢亮さんと秋好役・杉咲花さんのお二人です。
舞台は大学1年生の頃から始まり、二人のピュアな姿を描きます。しかし、その後、就職活動を終えた大学4年生に時が移り、約3年間後の姿が現れてきます。
二人の変化は、作品の中に光と影のコントラストを生み、観る人の想像をかきたてるでしょう。
特に、吉沢亮さんが、思わずぞっとするような表情を浮かべてダークサイドに落ちていく姿は、予告編でも話題となりました!(※記事の最後に予告編へのリンクがあります)