おぎやはぎ小木が初期腎細胞がんを告白!
おぎやはぎ・小木博明が初期の腎細胞がんを発表
- 深夜ラジオのエンディングで「普通に」告白
- 偏頭痛の治療で入院中、何となく受けた検査で発覚
- 初期症状がなくてわかりづらい「腎細胞がん」…!
人気お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明さん(48)が初期の腎細胞がんであることを発表しました。
偏頭痛で休養していた小木さんは、一体どのように腎細胞がんであることがわかったのでしょうか。
また、「腎細胞がん」とはいったいどのような病気なのでしょうか。
このニュースの気になるポイントを解説します!
深夜ラジオの最後にがん発覚を告白!
おぎやはぎの小木博明さん(48)が初期の腎細胞がんを告白したのは、深夜のTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき(午前1~3時)」のエンディングでした。
偏頭痛の治療のため、7月23日から3週間ほどの休養をとっていた小木さん。今週8月12日にバイキングに出演し、13日深夜のラジオにも復帰した姿をみせてくれました。
しかしエンディングに突然、ステージ1の初期腎細胞がんが発覚し、手術で切除することをいつもの雰囲気そのままで報告しました。
早期発見は「超ラッキーよ」
小木博明さんは、自身で病院好きを公言しつつも、今年は新型コロナウイルスの影響で人間ドックを見送っていたといいます。
しかし、偏頭痛の治療で入院中、暇を持て余して「何か検査をしてもらおう」と考え、エコー検査をしたところ、5センチほどの腫瘍があり、腎細胞がんが発見されたそうです。
偶然が呼んだ早期の発見に小木さん自身も「超ラッキー」だったとコメントしています。
今後は8月17日に入院して手術を受け、9月上旬の復帰を目指しているといいます。
おぎやはぎのレギュラー番組は?
現在、おぎやはぎの小木さんの主要なレギュラー番組は、下記の通りです。
▽テレビ番組
・ゴッドタン(テレビ東京)
・天才!!カンパニー(日本テレビ)
・バイキング(フジテレビ)
・ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜(テレビ東京)
・ぶらぶら美術・博物館(BS日テレ)
・おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!(BS日テレ)
・おぎやはぎのハピキャン(メーテレ)
▽ラジオ番組
・JUNK おぎやはぎのメガネびいき(TBSラジオ)
・おぎやはぎのクルマびいき(TBSラジオ)
おそらく、復帰までの間、相方の矢作さんが一人で担当することになるのではないでしょうか。
「腎細胞がん」とは?
おぎやはぎ・小木博明さんが患っている「腎細胞がん」について解説します。腎細胞がんは数多あるがんの中で、どのような症状や特徴があるのでしょうか?
腎臓のがんの90%が「腎細胞がん」!
尿を作り、体内へホルモンを分泌する機能を持つ腎臓。「腎細胞がん」は尿を作る部分にある尿細管の細胞にできたがんのことをいいます。腎がんとも呼ばれています。
また、一般的に、腎臓にできるがんの90%は腎細胞がんで、女性よりも男性のほうが発症しやすいがんと言われています。
初期の腎細胞がんは無症状で気づきにくい
腎臓が沈黙の臓器と言われるように、この腎細胞がんも自覚症状はほとんどがないといいます。
初期の発見は、ほとんどが人間ドックや健康診断など検査で突然発見されるケースが多いそうです。
今回の小木さんのケースでも、偶然したエコー検査で発見されており、まさにラッキーであったといえるでしょう。
ステージ1は7センチ以下&腎臓内にある腫瘍
一般的に、腎細胞がんにおけるステージ1は、腫瘍の大きさが7センチメートル以内で、腫瘍が腎臓内にあるものを示します。
対処として、切除による手術を行うことが多いのが特徴です。基本的には腎臓は左右に2つあり、片方を失っても問題はありません。
しかし、もう片方の腎臓に問題があり、かつ腫瘍が小さい場合は、部分的な切除をすることもあります。
小木さんは腎機能に問題がなければ、そのまま切除と言う形になるのではないでしょうか。