菅田将暉&小松菜奈のW主演映画『糸』が見逃せない理由!
菅田将暉&小松菜奈のW主演映画『糸』が見逃せない理由!
- 中島みゆきの名曲『糸』をモチーフにした映画作品
- 平成の時代をつむぐ愛の物語
- 豪華キャストの熱演!風景美もすごい!
平成13年、北海道。
平成21年、東京。
平成28年、シンガポール。
平成30年、二人はまためぐり合う。
北海道、東京、沖縄、シンガポールを舞台に、平成をまたにかけた2人の少年少女の人生をつむぐ物語です。
この映画『糸』は中島みゆきの名曲『糸』にインスパイアされて制作された映画です。
つまり、原作はなく、オリジナルのストーリーを持った映画ということになります。
まずは、作品のあらすじを見ていきましょう。
映画『糸』のあらすじとは?
平成元年に北海道で生まれた高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)。平成13年、中学生になった園田葵は義父の虐待から逃れようと、一人で家出をします。
幼なじみの漣は葵を追いかけ、二人の駆け落ちが始まります。しかし幼い二人の逃避行は長く続かず、警察に保護され、終わりを迎えます。
東京に行くことになった葵は漣に別れも告げられず、転校することになります。
大人になってチーズ工房で働く漣、世界を舞台にビジネスをしたい葵。二人は偶然に東京で再会しますが、二人の生きる世界は大きく変わってしまっていました。
様々な出会いと別れにもがき、傷つきながら30歳になった二人はもう一度巡り会います。二人は、一体どのような未来を紡ぐのでしょうか。
映画『糸』の気になるポイント!
ここからは映画『糸』の見どころを解説していきます。
ストーリーのポイントから、豪華キャスト・スタッフまで、チェックしていきましょう。
菅田将暉&小松菜奈の壮大なラブストーリー
菅田将暉さんが演じる漣、小松菜奈さんが演じる葵は、北海道で出会い、別れ、東京で出会い、別れ。そうした出会いと別れを繰り返しながら、やがて大いなる愛の物語を紡ぎます。
W主演コンビネーションにも注目!
菅田将暉さんと小松菜奈さんは、映画『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』の2作品で共演し、その作品の演技は双方とも高い評価を得ています。
今回の映画でも二人のコンビネーションの素晴らしさは、この作品の世界観に強く影響しているでしょう。
それぞれの出会いと別れ
漣と葵は、糸を織りなすように、それぞれに様々な出会いと別れを繰り返します。
漣と幼なじみの竹原直樹(成田凌)と妻、働くチーズ工房の先輩である桐野香(榮倉奈々)。
大人になった葵が一緒に海外ビジネスを始める友達・高木玲子(山本美月)、冴島亮太(高杉真宙)。ファンドマネージャーの水島大介(斎藤工)。
実際の時代背景に合わせながら、繰り返される出会いと別れを経て、二人は30歳を迎えます。
豪華キャストの熱演!涙と叫び、そして笑顔の意味は?
メイキング動画でもわかる豪華キャストの熱演は、映画の大きなポイントとなるでしょう。
菅田将暉さんと小松菜奈さんの涙や叫び。実際に7キロも減量して臨んだという榮倉奈々のやせ細った姿。
映画の中には、豪華なキャストにそれぞれの見せ所が待っているといえるでしょう!
北海道、沖縄、シンガポールの美しい風景美!
北海道、東京、沖縄、シンガポールでの撮影となった本作は、それぞれの土地の風景美もまた見どころのひとつです。
なかでも、中島みゆきさんの故郷である北海道はこの作品でも大きな意味を持ち、夏や秋、そして冬といった季節折々の美しい風景を観ることができます!