映画や小説、音楽で涙を流すことは、心のデトックスになると言われています。切ない恋をテーマにしたもの、あるいは「泣ける」と話題になった作品を選び、世界観に浸ってみましょう。思いきり泣くことができれば、心もすっきり晴れるはずです。
切ない恋をテーマにした映画・小説・漫画・歌は、後ほどご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
切ない恋の気持ちを表した切ない恋の名言
世の中には、たくさんの名言があります。その中から、切ない恋を表現したものをピックアップしてみました。
◇『最も永く続く愛とは、決して報われぬ愛のこと。』サマセット・モーム
◇『愛情に満ちあふれた心には、悲しみもまた多いものである。』ドストエフスキー
◇『恋ってのは、それはもう、ため息と涙でできたものですよ。』シェイクスピア
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切ない恋の気持ちに浸りたい!おすすめの切ない恋の映画
ここからは、切ない恋にどっぷり浸りたい方、切ない恋を終わらせたばかりで辛い方へ、思いきり泣ける切ない映画をご紹介します。できれば部屋を暗くして、大きなタオルを用意してから観てみてくださいね。
『私の頭の中の消しゴム』(2004年)
『私の頭の中の消しゴム』は、日本のテレビドラマ『Pure Soul~君が僕を忘れても~』をリメイクした韓国映画です。
運命的に出会い結婚した後、妻が若年性アルツハイマーを発症し、記憶を失い始めてしまうというストーリーです。
「死より切ない別れがある」というキャッチコピー同様、切なさに胸が苦しくなる作品です。
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『世界の中心で愛をさけぶ』(2004年)
『世界の中心で愛をさけぶ』は、セカチューブームを巻き起こした映画で、大沢たかおさん、柴咲コウさん、長澤まさみさん、森山未來さんが出演しています。
淡い恋を育む高校生の前に襲いかかった、不治の病。懸命に生きようとする恋人、大切な人を失う喪失感や絶望、苦しみを乗り越える力など、困難と必死に抗う姿が涙を誘います。
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『タイヨウのうた』(2006年)
『タイヨウのうた』は、YUIさんと塚本高史さんが主演を務めた映画です。
太陽光を浴びることができない病気を患い、夜しか活動できないミュージシャンが、少年と初めての恋をするというストーリーです。
CDを出すという夢に向かって動き出すと同時に、病気が進行し始めます。死と向き合う辛さと「生きたい」という気持ちを痛いほどに感じ、涙なしには観られません。