胸じゃなくてお尻フェチ?お尻好き男性の心理と特徴に迫る!
男性が好きな女性の体のパーツはいろいろあります。胸や脚、そしてお尻もそのひとつです。胸よりは少ないとは言え、お尻好きの男性はそこそこの割合でいると言われています。
男性が「胸を触るのが好き!」というのは、本能的になんとなく理解できますよね?男性にないものですからね。でも、お尻好きに関しては「なんでわざわざお尻なの?」と、ちょっと疑問に思いませんか?
「お尻フェチだ!」と豪語する男性には、それなりの理由があるのです。そこには、ただ本能的に触るのとは違った、深い理由があったりします。
今回は、お尻好き男性の心理・特徴、そして好きな形や大きさについて徹底的に迫っていきます。その心理や特徴がわかれば、あなたの彼氏がお尻を触る理由もわかるでしょう。
番外編の胸フェチの心理・特徴もお楽しみに!
お尻フェチとお尻好きはどっちが好き度が上?
「お尻フェチ」と「お尻好き」。どちらもニュアンスとしては同じ気がしますが、はたして好き度はどちらの方が上なんでしょうか?
フェチは英語のフェティシズム(fetishism)の略語で、元々は「対象物に神聖さや呪力をもって崇める」という意味がありました。仏神崇拝や偶像崇拝も、大元をたどればフェチのひとつです。
「脚フェチ」「お尻フェチ」「声フェチ」など、フェチの種類は様々です。実用日本語表現辞典によると、現在のフェチは下記のように定義されています。
異性の身体的あるいは装飾的なパーツ(部分)や要素に対して特に性的魅力を感じる傾向・嗜好・趣味・性癖
偏執的とまでは行かないにしても、フェチにはある特定のパーツに執着を抱くというニュアンスがあるようです。
精神分析学においては、語源のフェティシズム(fetishism)は「病的なまでの執着心」を表すそうで、ごくまれにフェチも強い執着の意味をもって使われることがあるようです。
ただ、現時は「お尻好き」との違いはほとんどないと言っていいでしょう。
お尻好き男性の特徴・心理を知ろう!
「好き」と言うからには必ず理由があるものです。「理由なんか無い」という男性は、その理由に対して自覚していないということでしょう。
お尻好き男性の心理は奥が深いようです。
触ると柔らかいから
柔らかくてふわふわしたものを嫌いな人はいないと言っていいでしょう。男性だって同じです。ただ、同じ柔らかいものなら、ぬいぐるみやペットを触るよりは、彼女のお尻を触る方が断然いいに決まっています。
男性のお尻は見た目からしてゴツゴツとして硬いですが、女性のお尻はふんわりと丸みを帯びていて、見るからに柔らかそうです。
自分にない柔らかさを求め、その触り心地を堪能することで心を癒しているのです。胸だとドン引きしてしまう彼女でも、お尻なら大丈夫な場合も多々ありますから(笑)
なんにせよ、柔らかいものに触れたいと願うのは、男女問わず自然な欲求と言えます。相手が彼氏であれば、嫌がらず触らせてあげましょう。
生物学的欲求・本能
動物の世界では、お尻でセックスアピールしてオスを引き寄せ、子孫を残すことは珍しくありません。ニホンザルやマントヒヒなどの猿人類のメスは、成長するとオスにセックスアピールできるように、お尻が真っ赤になります。
人間も同じです。お尻は服を着ていても、その形や大きさをチェックすることができますしね。
胸と同じように、男性はお尻を見て、女性としての魅力を感知するのです。ただお猿さんと違って、人間のメスはお尻が真っ赤になるわけではないので、人間のオスが触ることで、女性としての魅力があるかを確認するのです。
一説では、人間のメスはお尻でセックスアピールができない分、胸が発達したとも言われています。それが真実かどうかは…研究が進むことを祈るばかりです。
ぽっちゃり体型が好み
リオのカーニバルでおなじみのブラジル女性であれば、細身でキュッと締まった、プリプリのお尻が見所ではありますが、触り心地満点のお尻は、大概ぽっちゃり体型の女性に付き物です。
それが好きな形であるかどうかはともかくとして、ぽっちゃり体型の女性のお尻が硬いことは、まず考えられません。
そしておもしろいことに、ぽっちゃり体型の女性が好みの男性は、自身もぽっちゃり体型であることが多いというデータがあります。
「パートナーには、自分と似たような点を求める傾向がある」という説を裏付けている気がします。また、お尻好きと言うよりは、自分を受け入れてほしいという欲求の表れもあるかもしれません。