記事の目次
- 1.今年は「メタ花粉」に警戒!例年以上に花粉症対策を
- 2.春の不調を呼ぶ花粉症。一日で最も辛いタイミングは
- 3.花粉症で最もつらい症状は「鼻づまり」「鼻水」! オミクロン株と共通する症状
- 4.耳鼻科医の石井先生監修の「隠れ花粉症 簡易チェックシート」で、花粉症の可能性をチェック!
- 5.耳鼻科医の石井先生監修の花粉症対策知識テストで花粉症対策の見直しを!
- 6.花粉症対策は発症する前から!最も効果を実感した花粉症対策とは
- 7.意識調査で分かった間違いだらけの花粉症対策
- 8.洗濯物の花粉症対策!最適な方法は?
- 9.石井先生に聞く 花粉症対策の4つのポイント
- 10.花粉症対策におすすめ!ガス衣類乾燥機&浴室暖房乾燥機
- 11.正しい花粉症対策を行い、「メタ花粉」に対抗を!
今年は「メタ花粉」に警戒!例年以上に花粉症対策を
今年も花粉の時期が近づいてきました。今年は花粉が増えることが予想されており、正しい花粉症対策がより重要になってきます。
今回、リンナイ株式会社が、耳鼻科医の石井正則先生に監修のもと、全国20~60代の男女計1,000名を対象に「花粉」に関する意識調査を実施しましたので、その結果をご紹介します!
【調査概要】
調査時期:2022年1月14日~1月16日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~60代 男女 計1000人
調査エリア:全国
主な調査結果
- 春の身体の不調1位花粉症
- 5割が経験起床時に襲う「モーニングアタック」
- 花粉症で最もつらい症状は「鼻づまり」「鼻水」オミクロン株と共通する症状
- 「隠れ花粉症簡易チェックシート」花粉症の自覚がない「隠れ花粉症」は3割
- 「花粉症対策知識テスト」「花粉症対策優等生」はわずか1割
- 間違いだらけの花粉症対策水拭きは厳禁、空気清浄機は玄関、衣類は叩かない
2022年は「メタ花粉」が到来!?
「メタ花粉」のメタとは、ラテン語のmetaから来ており、越えるという意味です。つまり、メタ花粉とは、平年を越えて多く花粉が飛散することを意味します。今年は花粉が例年よりも多くなると予想されておりますのでさらに注意が必要です。
耳鼻科医 石井正則先生
JCHO 東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長。 JAXA 宇宙医学審査会委員。 ヨギー・インスティチュート認定のヨガインストラクターとしても活動しており、最新の著書に「めまい・耳鳴り・難聴を自分で治す本」(二見書房)など。「世界一受けたい授業」で花粉の専門家としても出演。
春の不調を呼ぶ花粉症。一日で最も辛いタイミングは
春の身体の不調1位は花粉症
春に多い身体の不調について調査しました。その結果、最も悩んでいるものは花粉症が一番多く、年代別では50代を除いて4割が花粉症に悩んでいると回答しました。
5割が経験!起床時に襲う「モーニングアタック」
早朝や日中に花粉症の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。花粉症に悩みを感じていると回答された方に、一日の中で花粉症がつらいと感じるタイミングを聞きました。その結果、つらいと感じるタイミングは6割が「仕事・勉強中」、続いて5割が「起床時」でした。
【 石井先生コメント 】
- 起床時に鼻水や鼻づまり、くしゃみが止まらなくなることを「モーニングアタック」といいます。床や布団に落ちていた花粉が舞い上がることで吸い込んでしまうのです。また、起床時は自立神経のスイッチが切り替わり、交感神経が優位になります。切り替わりのタイミングで一時的に自律神経が乱れ、花粉に反応しやすくなってしまう人もいます。
花粉症は年齢に関係なく突然に発症することが分かっており、年を取っても油断は出来ません。
花粉症で最もつらい症状は「鼻づまり」「鼻水」! オミクロン株と共通する症状
花粉症の症状は風邪などと似ているため、この時期は特に注意が必要です。花粉症の症状でつらいと感じるものについて聞きました。その結果、「鼻づまり」「鼻水」が7割と最も多く、続いて「目のかゆみ」でした。また、「鼻づまり」の症状として最も多かったのは9割の「鼻水がとまらない」でした。
【アンケートの質問内容】
Q1.あなたは、春(3月半ば~6月半ば)に何らかの悩みを感じることはありますか。当てはまるものを全てお選びください。また、その中から最も悩んでいるものを1つお選びください。
※リンナイ調べ