記事の目次
- 1.今年は「メタ花粉」に警戒!例年以上に花粉症対策を
- 2.春の不調を呼ぶ花粉症。一日で最も辛いタイミングは
- 3.花粉症で最もつらい症状は「鼻づまり」「鼻水」! オミクロン株と共通する症状
- 4.耳鼻科医の石井先生監修の「隠れ花粉症 簡易チェックシート」で、花粉症の可能性をチェック!
- 5.耳鼻科医の石井先生監修の花粉症対策知識テストで花粉症対策の見直しを!
- 6.花粉症対策は発症する前から!最も効果を実感した花粉症対策とは
- 7.意識調査で分かった間違いだらけの花粉症対策
- 8.洗濯物の花粉症対策!最適な方法は?
- 9.石井先生に聞く 花粉症対策の4つのポイント
- 10.花粉症対策におすすめ!ガス衣類乾燥機&浴室暖房乾燥機
- 11.正しい花粉症対策を行い、「メタ花粉」に対抗を!
【 石井先生コメント 】
- 8問以上の正解者がわずか1割だったことは、正直に驚いております。これから述べる具体的な内容を是非とも知っていただけたら、日常の花粉症対策につながると思います。
花粉症対策は発症する前から!最も効果を実感した花粉症対策とは
効果を実感した対策はマスク着用と抗アレルギー薬の服用
【 石井先生コメント 】
- 晴れの日だけでなく、雨の直後は特に注意が必要です。水分を含んだ花粉はふやけて破裂し、細かくなった花粉が体内に入り込むと、通常の花粉以上に症状が出てしまいます。
また、花粉症対策は症状が出てからするよりも、症状が出る前に行う初期療法が重要です。
コロナ禍のマスク着用7割が花粉症の症状緩和に
コロナ禍ではじまったマスク着用の効果を調べるため、使用しているマスクの形状を聞きました。その結果、最も多かったのは「プリーツ型」で7割、続いて「平方」が2割でした。また、マスクの種類に関わらず、7割がマスク着用で花粉症の症状が緩和されたと答えました。
お風呂で有効な対策は「シャワーで額や鼻を温める」
花粉症対策としてお風呂に入ると答えた方にお風呂の入り方についてきいてみました。その結果、「入浴して湯気を吸いこむ」と答えた方が7割と最も多く、「シャワーで額や鼻を温める」方が4割いることが判明しました。
【 石井先生コメント 】
- 花粉症におすすめするマスクの素材と形状は、コロナ対策と同じです。不織布でできた立体型が良いでしょう。マスクを購入するときは、なるべく鼻全体を覆うことができるものを選んでください。また、長時間の入浴や熱風呂は、お風呂から出たあとの室内の温度差で症状を悪化させることがあります。むしろシャワーで額や鼻を温めると症状の緩和に役立ちます。
意識調査で分かった間違いだらけの花粉症対策
水拭きは厳禁!
その他の花粉症対策について聞いてみました。部屋の掃除方法として最も多かったのは、「掃除機をかける」、続いて「水拭きをする」でした。
Q7.花粉症に悩みを感じている方にお伺いします。 発症する前と、発症した後の対策頻度をお選びください。(単一回答 N=375)
※リンナイ調べ